見苦しい親父の背中

＞「赤福」偽装、浜田益嗣会長が辞任

＞老舗和菓子メーカー「赤福」（三重県伊勢市）による偽装問題で、同社の会長だった浜田益嗣（ますたね）氏（７０）は１日、伊勢市内で記者会見し、１０月３１日付で会長を辞任したことを明らかにした。

＞浜田会長は１９６８年１１月に社長、２００５年１０月に、社長職を長男の典保氏（４５）に譲り、会長に就任していた。

社長の息子を前面に出して説明責任から逃げ回っていた会長、ようやく職を辞するとの発表したが、例の”まきなおし”を初めとした偽装指示は、、

「我は関係せず」・・・うそつけ！。

ワイドショーのレポーターのように、突っ込んで質問するもの誰も無、という記者会見。

大方、姿をくらましてる間に各方面への根回しを一生懸命やっていたんだろう。

成り上がりのチンピラ一家などと違い、財界にも顔の利く老舗。マスコミの追求も及び腰。

お役所も地元にお金を落としてくれる企業は大事にしたい。”禊ぎを済ませて復活して”コールが巻き起こる。

この分だと、全責任を負って切腹するのは社長でもなく、現場の責任者（工場長）となるかもしれん。

あとは「涙の記者会見」で一件落着、元旦から営業再開。のストーリーが出来あがってる。



ボクシングの世界戦と一緒、所詮期待するだけ無駄か。