小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

10/22,23ジャパンバードフェスティバル(JBF)/千葉県我孫子市(手賀沼)

2010-10-26 | 野鳥 千葉探鳥地

千葉県我孫子市にて行われた、鳥をテーマにした日本最大級のイベント、JBFへ行って来ました。行政・NPO・市民団体などによる鳥・自然環境に関する研究・活動の発表、鳥の彫刻・絵画展、工作教室、船上バードウォッチングなど2日間にわたり、イベントが盛りだくさんでした。

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私は長期出張以来、お世話になっている千葉県支部のブースのお手伝いで参加しました。

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手賀沼の広場、水の館、鳥の博物館、そして山階鳥類研究所の各所でイベントが開催されていました。

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出展リスト

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鳥くんのトークショウ  「ギョギョ!」(さかなクンのフレーズ)と言って、睨まれまたような気がしました。

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様々なスコープ・双眼鏡メーカが協賛。最新機種を手にとって体験できます。
私も双眼鏡の手入れ方法を教えていただいたり、最新一眼レフへ装着可能なスコープを試用してきました。

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千葉県支部ブース

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千葉県支部では会員の皆さんによる「鳥の作品」展示、塗り絵などの催し物をしました。

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鳥グッズ

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羽アクセサリー

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私は「野鳥トランプ」を購入。 ジョーカー2枚は何の鳥でしょうか?

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バッチも数個購入。(私のコレクションは全部で13個)

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「鳥の博物館」の外観 (この日は無料開放) 

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博物館内ではバードカービングが展示

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クマタカやイヌワシがいかに大きいか!再認識!!
(渡り途中のハチクマやサシバがクマタカ遭遇時、引き返してでも逃げるはずですね)

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鳥の博物館内風景(数百種類の鳥の剥製があり、とても面白いです!)

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山階鳥類研究所でも無料セミナーが開催 (私は「アホウドリ再導入」、「鳥類標識調査からみた山中湖の鳥類変化」の2つのセミナーを受講しました)

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内山春雄さんのバードカービング実演

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鳥の観察記録など上演会も・・・

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"鳥"フォトコ<wbr></wbr>ンテストJBF201<wbr></wbr>0作品展

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鷹匠!?

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なんと!女の子がタカを操っていました。

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手賀沼風景

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オナガガモのペア

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今年も居ました!バリケン

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コスモス畑にノビタキを探しながら、帰路につきました。

千葉県支部の皆さま、あまりお手伝いできませんでしたが、  2日間楽しく過ごすことがでしました 。ありがとうございました。


10/17(日)三浦半島/逗子・二子山探鳥会

2010-10-19 | 野鳥 神奈川探鳥地

神奈川支部の定例探鳥地である逗子・二子山探鳥会へ参加しました。

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三浦半島、逗子市と葉山町の境にある二子山。逗子駅・長柄方面から二子山へ登り、南郷上ノ山公園をまわるコースをあるきます。

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途中、田畑のあちらこちらでモズの高鳴きで聞こえてきます。海が近いせいかイソヒヨドリもよく見かけます。その他、用水路では、カモ類、カワセミの姿を見ることができます。

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ツリフネソウ、ホトトギスなど植物も多彩です。
コース沿い山道は夏はキビタキやオオルリ、冬はアオジやクロジがいるそうです。

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途中から川沿い(川中)を登っていきますので、防水のシューズが必要です。標高200mの二子山ですが、一気に頂上までの登ります。

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山頂
時期が良ければ、タカ渡りも見れそうでね。近くには横須賀/武山があり、観測場所として有名です。多い時は200羽ほどの渡りが見られるそうです。

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山頂景色、天気が良いとランドマークタワーやベイブリッジはもちろん、東京スカイツリーまで見えるそうです。

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モンキチョウ、アカタテハ、クロコヌマチョウ、シジミチョウ科など昆虫、草花、キノコ類に詳しいリーダーの方々がおられ、色々と教えてくれました。
蝶も面白いですね(^^) この後、自分でも蝶の識別ができるように、【蝶図鑑】を買ってしまいました!

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最後、鳥合わせ!

リーダー、参加者の皆さんご親切にしていただき、ありがとうございました。

[確認した鳥]

コサギ、トビ、カルガモ、コガモ、コジュケイ、キジバト、カワセミ、アオゲラ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソ、ハシブト

※残念ながら、ジョウビタキを見ることができませんでした。まだ、三浦半島には来ていない様子です。


10/3(日)横浜・四季の森公園

2010-10-11 | 野鳥 神奈川探鳥地

今シーズンはまだ秋の渡り(小鳥)を見にいっていないため、秋の渡りには少し遅いこの時期ですが、都市公園の様子を見に行きました。

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四季の森公園 MAP

ちびっこ広場から葦の草原を中心に散策。思った以上に緑が深く、森と言ってもいいような公園でした。

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カラの混群の中にコサメビタキを見つけました。

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コサメビタキ

キビタキ、エゾビタキ、ノビタキに期待していましたが、残念ながら、他に「渡り鳥」は見つかりませんでした。今回の様に鳥の少ない時、虫や蝶、花や草木について知識があれば楽しめるのでしょうね。あらためて、そう感じました。

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自然林とあし原湿原、紅葉の森など四季折々の自然(6月頃にはホタルを見ることができます。)を見ることができる公園ですが、この時期はかなり鳥が少ない様です。

また、カラスの数が多すぎるのも気になりました。そのため、留鳥も少ないのではないか!?と個人的には推測しています。(カラスは雑食性で、小鳥の卵や雛を襲う可能性があるため。近年、ツバメの減少の一番の要因はカラスがツバメの巣を襲うのだと言われています))

[確認した鳥]

キジバト、アオゲラ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、コサメビタキ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソ、ハシブト 


9/26(日)三番瀬・谷津干潟探鳥会

2010-10-03 | 野鳥 千葉探鳥地

去年の9月末の三番瀬ではキリアイやヒメハマシギと賑やかでしたが、今年は・・・

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メダイチドリ(幼鳥) 8月末は成鳥が多かったですがこの時期になると幼鳥が目立ちます。

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潮が引くまで待機中のシギたち (ダイゼン、オバシギ、オオソリハシシギ)

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潮が引くまで待機中の鳥たち(ウミネコ、カワウ、ミヤコドリ、ハマシギなど)
朝、混雑した駅のプラットホームのようですね。

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スズガモ飛来 (今年の初認は9/16くらいだったそうです)

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潮がひいて、干潟にシギチが降りてきました。(オオソリハシシギ、オバシギ、コオバシギ、ハマシギほか)

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ミヤコドリ (総数は約92羽と多くなりました)

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トウネン(一番右、ヨーロッパトウネン)

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シロチドリ

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オオソリハシシギ

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ここより谷津干潟/セイタカシギ(成鳥)

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水鏡

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セイタカシギ(幼鳥)

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ソリハシシギ

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カモ飛来 今年の初認(ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ)

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ヒドリガモ

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おまけ(オナガ)

今年9月末の三番瀬は種類は去年同等ですが、個体数が少ない傾向にあります。千葉支部の誰に話しを聞いても口をそろえて「今年は少ない・・・」と耳にします。年々繁殖地もしくは、越冬地の環境悪化が原因でしょうか?もしくは、シギチの場合、日本や中国などアジア圏のシギチの中継地点(干潟)の減少が要因のようにも、個人的には考えています。

中部圏や関西圏はどうなのでしょうか。

 

確認した鳥(三番瀬)

カワウ、カイツブリ、シロチドリ、メダイチドリ、ミユビシギ、ハマシギ、ダイゼン、オバシギ、コオバシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、キアシシギ、ヨーロッパトウネン、トウネン、ミヤコドリ、ハクセキレイ、オオバン、スズガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ユリカモメ、セギロカモメ、セッカ、オナガ