小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

12/21(土)東京湾干潟(その2)

2013-12-23 | 野鳥 千葉探鳥地

この日は干潟に入る人が少なく浅瀬では、ミヤコドリなど

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干潟風景

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ミヤコドリ

かつて旅鳥、冬鳥として主に九州地方に渡来していましたが、現在ミヤコドリは全国に500~600羽前後の飛来と珍鳥です。その半数以上が三番瀬に飛来しています。

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ミヤコドリの群れ

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セグロカモメ(成鳥)

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ビロードキンクロ

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遙かな沖合ですが・・・ホオジロガモのペア

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ハジロカイツブリ

 

[確認した鳥]

カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、セグロカモメ、シロチドリ、ミユビシギ、ダイゼン、ハマシギ、ミヤコドリ、ハジロカイツブリ、ヒドリガモ、オナガガモ、スズガモ、ホオジロガモ、ビロードキンクロ、オオバン、ハクセキレイ、メジロ、モズ、ムクドリ、ウグイス、セッカ、オナガ、スズメなど


12/21(土)東京湾干潟

2013-12-22 | 野鳥 千葉探鳥地

久しぶりの干潟でした。

午後から千葉県立博物館で鳥(カモメ)の講習があり、その前に立ち寄りました。

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遠くに富士山が見えています。

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到着時には既に潮が引いていました。

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シロチドリ

この日は数が少なく2羽のみ確認

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ダイゼン

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ミユビシギ

この干潟では毎年、相当数のミシギユビが越冬しています。

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フラッグ付きのハマシギ

確認の結果、千葉県の小櫃川か谷津干潟のものでした。

フラッグについて、下記の山階鳥類研究所のサイトで確認できます。

http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html

 


12/14(土)大阪・万博公園探鳥会

2013-12-19 | 野鳥 大阪探鳥地

私がバードウォッチングを初めるキッカケとなった、またリーダーとしてお世話になった万博公園探鳥会へ行ってきました。2年ぶりの参加です。

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この日は真冬日との予報でしたが、小春日和ならぬ探鳥日和でした。

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探鳥会開始

自然文化園の中を日本庭園にかけて、散策します。

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フウの実にアトリが群がっていました。

この公園に植栽されているアキニレやナンキンハゼ、アメリカフウ、イロハモミジなど木の実に集まってくる鳥をジックリ観察することができるため、特に初心者の方にはお勧めです!

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西大路プラタナス並木

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民族学博物館

池ではマガモ、カルガモ、キンクロハジロなどカモ類を観察できます。

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イカルチドリ

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カワセミ

カワセミがジックリ見られるのもこの万博公園の特長ではないでしょうか。

その他、今シーズン初認のシロハラ、ルリビタキ、トラツグミ、マヒワを確認。

万博公園は冬季では多い時には45種類以上の野鳥を見ることができます。

ぜひ、訪れてみてください。

 

「万博公園」定例探鳥会について、詳細は下記サイトをご参照ください。

(日本野鳥の会/大阪支部サイトより)

http://sun.gmobb.jp/wbsj-osaka/06/index.html

 

 

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野鳥の会/U50の皆さん、お会い出来て嬉しかったです。

  

 

[確認した鳥]

カイツブリ、カワウ、アオサギ、コサギ、マガモ、カルガモ、キンクロハジロ、オオタカ、ハイタカ、イカルチドリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、シロハラ、トラツグミ、ジョウビタキ、ルリビタキ、マヒワ、アトリ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 

 

(番外編)

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イルミナイト万博 Xmas が開催されていました!

 


12/8(日)宮城(番外編)

2013-12-13 | 野鳥 その他探鳥地

今回の探鳥で一番印象に残ったものは「シジュウカラガン」でした。

この「シジュウカラガン」ですが、絶滅危惧IA類に含まれており、沖縄のヤンバルクイナやノグチゲラ、北海道のシマフクロウやエトピリカと並ぶとても希少な鳥です。

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シジュウカラガン(奥)、マガン(手前)

2006年まで日本に越冬で渡ってくるシジュウカラガンは10羽にも満たず絶滅の危機に瀕していました。

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マガンの群れに混ざっているシジュウカラガン

その後、保護活動が実り、2007年には38羽、2010年には90羽と徐々にその個体数が増え、今年2013には500羽を超えたそうです。

 

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約100羽程のシジュウカラガンの群です。

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車道より観察、500~400m以上距離をとっていたつもりでしたが・・・

驚かせてしまったようです。


YouTube: 宮城/シジュカラガン1( 2013.12.08)

 


YouTube: 宮城/シジュカラガン2(2013.12.08)

 

これほどの数のシジュウカラガンを一度に見ることができとても幸運でした。

それでも、まだまだ「絶滅危惧IA類」には変わりなく、鳥インフルエンザなどまだまだ油断は出来ません。

今後もっと個体数が増えるよう影ながら見守っていきたいと思います。

 

※『日本鳥類目録(日本鳥学会)』が12亜種全てに「シジュウカラガン」を使っていますが、大型の「カナダガン」と違い、千島列島中部のウシシル島からアリューシャン列島で繁殖している小型のもののみを「シジュウカラガン」と呼びます。


12/8(日)宮城・蕪栗沼

2013-12-12 | 野鳥 その他探鳥地

伊豆沼より蕪栗沼へ移動。

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蕪栗沼風景 

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ここにはマガンのほか、亜種オオヒシクイやカモ類がいます。

蕪栗沼は面積約150ヘクタールの沼 「湿地」です。平成17年には、国際的に重要な渡り鳥の生息地を保護する「ラムサール条約」の登録地に指定されています。

また、地元では「ふゆみずたんぼ」をはじめ、環境に配慮した活動が行われています。

詳しくは「蕪栗ぬまっこくらぶ」のHPにて参照ください。 

 

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YouTube: 宮城・蕪栗沼/オオヒシクイ(2013.12.07)

 

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マガンよりもひと回り大きく、翼を広げた大きさがマガンは150cmですが、オオヒシクイは190-200cmとかなり大きいです。

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小雪がちらつく中の蕪栗沼の探鳥風景

 

近くの草原では・・・

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モズ♂

獲物を狙っているのでしょうか。

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タゲリ

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ノスリ(猛禽類)

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オジロワシ(猛禽類)

その他、チュウヒ、チョウゲンボウ、オオタカも遠く葦原上空を飛翔していました。

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実は今シーズン初認のジョウビタキ♂

今回は「ねぐら入り」を見ずに帰路につきました。

 

[確認した鳥]

アオサギ、コサギ、ダイサギ、ヘラサギ、オオバン、カイツブリ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、オナガガモ、ミコアイサ、カワアイサ、トビ、ノスリ、オオタカ、チュウヒ、チョウゲンボウ、オジロワシ、マガン、ヒシクイ、亜種オオヒシクイ、ハクガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、タゲリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ツグミ、ジョウビタキ、モズ、ベニマシコ、コゲラ、アカゲラ、ホオジロ、アオジ、ウグイス、オオジュリン、キジバト、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、ムクドリ、ヒヨドリ、スズメ、オナガ、ハシブトガラス