小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

8/22(日)三番瀬・谷津干潟探鳥会

2010-08-25 | 野鳥 千葉探鳥地

天気予報では、35℃とまだまだ暑い三番瀬・谷津干潟でしたが、シギチの渡りは既にはじまり、干潟は賑わっていました。

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シロチドリ

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メダイチドリ

この時期まだ成鳥が多かったです。これから徐々に幼鳥が渡ってくるのでしょう。

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ミユビシギ

冬には真っ白でまん丸でしたが、換羽がはじまり背中が大きなマダラ模様に。

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キアシシギ

この時期は一番多く見ることができます。

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オオソリハシシギ

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ミヤコドリ

数えてみると28羽でした。越夏個体でしょうか。

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ミヤコドリ

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オオセグロカモメ(幼鳥)

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ハジロコチドリ

オレンジの脚、胸の黒帯の太さ、写真ではわかりにくいですが嘴の基部もわずかにオレンジ色をしています。

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キョウジョシギ

10時より千葉支部探鳥会へ参加。この日は9時以降、三番瀬からシギチがいなくなり、谷津干潟に集まっていました。海水浴(水遊び)客の影響か、餌の関係でしょうか。

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キョウジョシギ♂

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アオアシシギ

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ダイゼン

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谷津干潟(自然観察センター玄関)

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探鳥会風景

千葉県支部の皆さん、お世話になりました。ありがとうございました。

[確認した鳥]

カワウ、コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、カイツブリ、セグロカモメ、ウミネコ、コアジサシ、オオソリハシシギ、キョウジョシギ、オバシギ、ハマシギ、アカアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、エリマキシギ、セイタカシギ、イソシギ、シロチドリ、トウネン、ミユビシギ、ダイゼン、メダイチドリ、ハジロコチドリ、コチドリ、ミヤコドリ、ハクセキレイ、セッカ、メジロ、シジュウカラ、オナガなど


8/14(土)横浜・中華街(番外編)

2010-08-15 | まち歩き

今週は台風、猛暑につき、探鳥は少しお休みです。ということで、横浜・中華街へ

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『あかいくつ号』(市バス)

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中華街大通り

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交番も中華風

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路上のタイルには横浜に関係するものが・・・

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チャイナガール

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文明開化!?

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黒船

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餃子&餃餃ツインズ

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横浜中華街には現在、10基の牌楼(門)が建っています。
中でも東南西北の4基には深い意味があり、写真の東/朝陽門(チョウヨウモン)は日の出を迎える門。朝日が街全体を覆い繁栄をもたらすとされています。守護神は青龍神。色は青。

その他には・・・
・南/朱雀門(スザクモン)厄災をはらい、大いなる福を招く。守護神は朱雀神。色は赤。
西/延平門(エンペイモン)平和と平安のやすらぎが末永く続くことを願う。守護神は白虎神。色は白。 
北/玄武門(ゲンブモン)子孫の繁栄をもたらす。守護神は玄武神。色は黒。

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関帝廟

関帝廟に祀られているのは三国志で有名な関羽です。今から1800年程前の後漢、三国時代にかけて活躍した武将で、乱れた世を直すために戦い、58才で世を去りました。関羽は、信義に厚く金銭にも潔白な人物だったことから、その功績をたたえて関羽を神明として崇められています。

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中華ではありませんが、ガムラン音楽の演奏会があることを知り行って来ました。

ガムランとは、ガムラン音楽などとも言い、東南アジアインドネシアで行なわれている大・中・小さまざまな大きさの銅鑼や鉄琴の類による器楽合奏の民族音楽の総称です。中部ジャワのガムランは、ジャワ・ガムラン、西部ジャワのガムランはスンダ・ガムラン、北西部ジャワのガムランはチレボン・ガムラン、バリ島のガムランはバリ・ガムランと呼ばれ、バリ・ガムランが一番有名かも知れません。(私もガムラン≒バリ島と思っていました。)

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ガムラン楽器の数々
(ガンサ/青銅製の鉄琴、ゴング/銅鑼(どら)、レヨン/こぶ付きゴング、クンダン/太鼓)

ここ【シルクロード舞踏館】はアメリカインディアンの半地下の神殿(ギバァ)を模しているとの事。定員も50名以下の小さな会場でしたが、すぐ目の前で演奏や舞踊を見ることができ、とても贅沢な演奏会に大満足でした。  

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バリ舞踊

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レゴンダンスを間近で初めて見ましたが、ガムランの幻想的な音色、目と指の独特の動きのダンス、ひととき異国情緒を楽しむことができました。ケチャックダンスなど、ガムラン&バリ舞踊をもっと見たくなりました。

今回は番外編でした。


8/8(日)高麗山探鳥会&大磯・照ヶ崎

2010-08-14 | 野鳥 神奈川探鳥地

久しぶりの高麗山探鳥会。せっかくなので、探鳥会前に照ヶ崎へ寄って行くことに。

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6:40大磯に到着、すでに日差しが強く、蒸し暑い一日になりそうです。

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到着してすぐにアオバトの群れを確認
(この日の瞬間最大数は約170羽だったそうです)

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磯上の窪みの海水を飲むアオバト

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今期生まれの幼鳥は見つかるでしょうか・・・

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アオバト♂ 何度見てもキレイですね。

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幼鳥の特徴は、体格が一回り小さい、風切羽の先端の白ラインが2列(初列と次列に差があるため)、全体的にバサバサ感があり、嘴がまだターコイズブルーではないこと、アイリングが青ではないこと、等々

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今日は波も高くなく、波に飲まれる心配もなさそうです。 

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その後、7:30から探鳥会へ参加

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高麗山のアオバト
一方、森では数羽のアオバトが「アーオー・アーオア・・・」と盛んに鳴き交わしていました。
その中に「ポポポポポポ」とテンポの早い鳴き声も聞かれました。後に繁殖前の『ポポポ鳴き(通称)』であることを聞きました。まだまだ謎が多いアオバトの生態では、ここ高麗山でもとても珍しいことだそうです。