小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

11/21(日)宮城/化女沼・蕪栗沼

2010-11-23 | 野鳥 その他探鳥地

宮城県北部の10㎞圏内に伊豆沼以外に化女沼・蕪栗沼があります。

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化女沼

化女沼では、ヒシクイのうちの亜種ヒシクイ約6千羽が塒としています。昼間は亜種ヒシクイの姿を見ることはできません。

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蕪栗沼へ移動中のマガンの群れ。この中にシジュウカラガンを発見。

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シジュウカラガン (アリューシャン列島で繁殖するシジュウカラガン・絶滅危惧1A類)

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マガンの白化個体

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蕪栗沼風景

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亜種オオヒシクイ

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亜種オオヒシクイは、夜間に採餌して、昼間は蕪栗沼へ戻ってきます。亜種ヒシクイに比べると体長が10-15cmも大きい。また、嘴の形状などに違いがあります。

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オジロワシ(中央)、トビ(左)、オオタカ幼鳥(右)

その他、チュウヒやノスリ、チョウゲンボウなども確認できました。

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モズ (小さな猛禽)

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蕪栗沼風景

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蕪栗沼の夕焼け(2009年の画像)

この後、 蕪栗沼には「塒入り」で約6万羽以上のマガンが帰ってきました。

「kabukuri.wmv」をダウンロード

 

[確認した鳥]

アオサギ、コサギ、ダイサギ、バン、オオバン、カイツブリ、ハジロカイツブリ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、オナガガモ、ミコアイサ、トモエガモ、トビ、ノスリ、ハヤブサ、オオタカ、ハイタカ、チュウヒ、チョウゲンボウ、オジロワシ、マガン、オオヒシクイ、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、カワセミ、タゲリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ツグミ、ジョウビタキ、モズ、ベニマシコ、コゲラ、アカゲラ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、キジバト、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシブトガラス


11/21(日)宮城/伊豆沼・内沼

2010-11-23 | 野鳥 その他探鳥地

宮城県栗原市と登米市にまたがるラムサール条約登録湿地の伊豆沼・内沼に“冬の使者”のマガンを見に行ってきました。

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夜明け前の伊豆沼

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塒(ねぐら)立ち前のマガン(5万羽以上のマガン)

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塒立ち

 

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YouTube: 伊豆沼マガン塒(ねぐら)立ち

 

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朝焼け(オオハクチョウの家族)

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朝焼けとマガン

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伊豆沼の朝風景

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マガン
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塒立ち後、近くの田畑で落穂などを採食しています。

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YouTube: 伊豆沼/マガン採餌

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マガン成鳥 (嘴はピンク色、額の白い羽毛、胸部・腹部に黒模様がある)

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マガン幼鳥 (嘴はオレンジ色で縁が黒色、額の白い羽毛や腹部の黒模様が無い)

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オオハクチョウ成鳥

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オオハクチョウ幼鳥と首に標識を付けたマガン

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この後、この宮城県北部のラムサール条約の湿地を回りました。

 


11/14(日)群馬探鳥

2010-11-15 | 野鳥 北関東探鳥地

本日、千葉県支部の企画探鳥会の下見で群馬へ行ってきました。

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紅葉は今が見頃の様でした・・・

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ヒレンジャク

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ヤドリギに集まるレンジャク

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50~60羽ほどの群れでした。

少々興奮気味で浮き足立ってしまい、キレンジャクを確認し忘れました(不覚)

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ブナ林(中層部)ではコガラ、ゴジュウカラ、コゲラなど混群がよく見られる。

(林床部)ではシジュウカラとヤマガラが中心。

(樹冠・枝先部)では、ヒガラ、キクイタダキ、メジロが混群になっていることが多い。

『混群』のメリットとは
外敵の早期発見や番(つがい)でいる時よりも警戒負担が分散され餌を採る時間が増える事。また、特にシジュウカラ類の鳥は体温が39°位と高く、羽毛の保温機能だけでは体温維持が難しく一定体温「恒温」状態を保つため、採餌効率を上げる必要があるためだとも言われています。

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ブナ原生林

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ブナの湧き水

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人なつっこいセグロセキレイ

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春から初夏にはホオアカやコマドリ、ウソ見ることができるそうです。ぜひ、来年はその時期にも訪れたいと思います。お誘いいただいた千葉支部の皆さん、ありがとうございました。(H沢さんお昼ごはん、ご馳走様でした!)

[確認した鳥]

キジバト、コゲラ、アカゲラ、ウグイス、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ツグミ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、ゴジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、ホオジロ、ルリビタキ、ベニマシコ、ヒレンジャク、ヒヨドリ、カケス、トビ、マガモ


11/6(土)湘南・江ノ島(番外編)

2010-11-06 | まち歩き

お墓参りの帰りに江ノ島へ立ち寄りました。

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江ノ島電鉄からは見たことがありましたが、初めて訪れました。

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神社やヨットハーバー、展望灯台など思っていたより広く、色々と見所がありました。

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弁財天仲見世通り(江ノ島神社の参道)

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衝撃!「いいだこ宇宙人焼き」

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江ノ島名物「生しらす丼」

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江ノ島神社

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何をされても動じない・・・

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江ノ島展望灯台

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写真では見づらいですが、遠くに富士山が見えます。

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江ノ島(展望灯台)からの眺め

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江ノ島弁天橋行き渡船乗り場  (衝撃!これが乗船場!?)

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F妻実家の御用達「U平」

初めて関東のうな重を食べました。蒸してあると聞いていたのでアッサリしているイメージでしたが、脂のジューシーさは変わらず、皮の部分もやわらかくて、とても美味しかったです。 

■関東と関西の違い
・うなぎのさき方は関東は背開きにし、関西(特に京都)は腹開き
・焼き方も関西風は頭をつけたまま素焼きにして、すぐタレをつけて焼く
・関東風は頭を取って白焼きにし蒸してから蒲焼き

関東の蒲焼きはやわらかく、関西の蒲焼きは歯ごたえがあるそうです。
関東では、切腹を思わせる腹開きを江戸の武士が嫌ったので背開きにしたそうです。関東では、ご飯の上に蒲焼きにしたうなぎをのせるけど、関西ではご飯にのせたうなぎの上にさらにご飯をかぶせ、またうなぎをのせて二段になっています。
(ちなみに関西は関東の2倍の量という訳ではありません)

 

満腹になり、帰路につきました。

次回は”海鮮の串焼き”と”生しらす丼”をぜひ食したいと思っています。

 

[確認した鳥]

カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、トビ、セグロカモメ、ウミネコ、ユリカモメ、ハクセキレイ、モズ、ホオジロ、イソヒヨドリ、ジョウビタキ、ビンズイ、ヒヨドリ、メジロ、シジュウカラ、スズメ


11/3(祝)千葉県・三番瀬(その2)

2010-11-03 | 野鳥 千葉探鳥地

三番瀬の続編です。

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干潟の波打ち際のチドリ・・・ほとんどがミヤコドリです。カウントしたところ約175羽もいました。

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ミヤコドリ

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ミヤコドリ(幼鳥)

ミヤコドリの幼鳥の識別は背や翼の黒色部に薄い羽縁と褐色味があり・・・と以前にも書きましたが、虹彩の色(暗く、赤黒いのが幼鳥)、虹彩と瞳孔(黒目)の割合(幼鳥は瞳孔が大きい)、嘴の先端の色(幼鳥は黒みがかっている)で判断できます。

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ミヤコドリ(幼鳥)

虹彩の色は暗く(赤黒く)、嘴の先端が黒みがかっている

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ハマシギの群れとミヤコドリ

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貝を捕まえたのか?貝に捕まったのか?(^^)

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タシギ

淡水シギのタシギ。隠れるところもなく居心地が悪そうですね(三番瀬では初認)

[確認した鳥]

カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、スズガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ウミアイサ、オオバン、カンムリカイツブリ、セグロカモメ、ウミネコ、ユリカモメ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ハマシギ、シロチドリ、トウネン、ミユビシギ、ダイゼン、メダイチドリ、コチドリ、ミヤコドリ、タシギ、ハクセキレイ、モズ、メジロ、シジュウカラ、ハヤブサなど