宮城県北部の10㎞圏内に伊豆沼以外に化女沼・蕪栗沼があります。
化女沼
化女沼では、ヒシクイのうちの亜種ヒシクイ約6千羽が塒としています。昼間は亜種ヒシクイの姿を見ることはできません。
蕪栗沼へ移動中のマガンの群れ。この中にシジュウカラガンを発見。
シジュウカラガン (アリューシャン列島で繁殖するシジュウカラガン・絶滅危惧1A類)
マガンの白化個体
蕪栗沼風景
亜種オオヒシクイ
亜種オオヒシクイは、夜間に採餌して、昼間は蕪栗沼へ戻ってきます。亜種ヒシクイに比べると体長が10-15cmも大きい。また、嘴の形状などに違いがあります。
オジロワシ(中央)、トビ(左)、オオタカ幼鳥(右)
その他、チュウヒやノスリ、チョウゲンボウなども確認できました。
モズ (小さな猛禽)
蕪栗沼風景
蕪栗沼の夕焼け(2009年の画像)
この後、 蕪栗沼には「塒入り」で約6万羽以上のマガンが帰ってきました。
[確認した鳥]
アオサギ、コサギ、ダイサギ、バン、オオバン、カイツブリ、ハジロカイツブリ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、オナガガモ、ミコアイサ、トモエガモ、トビ、ノスリ、ハヤブサ、オオタカ、ハイタカ、チュウヒ、チョウゲンボウ、オジロワシ、マガン、オオヒシクイ、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、カワセミ、タゲリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ツグミ、ジョウビタキ、モズ、ベニマシコ、コゲラ、アカゲラ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、キジバト、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシブトガラス