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小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

5/15(金)三宅島

2015-05-25 | 野鳥 東京探鳥地

朝5:00三宅島(三池港)に到着!

レンタカーを借りて、早速、探鳥スタートです。

まずは島の南側、アカコッコ館周辺と大路池を散策。

大路池(およそ2000年前の噴火でできた火口湖)

三宅島を代表するウォッチングポイントでアカコッコ、イイジマムシクイ、カラスバトなど多くの野鳥を見ることができ、特に4~6月のイイジマムシクイの密度は世界最高とのことです。

大路池へ到着してまもなく、アカコッコ(国の天然記念物)が目の前に・・・

以前この島を訪れた時には、姿を見たのは一瞬でしたが、この時期はたくさん見ることができました。

ここ伊豆諸島とトカラ列島のみで繁殖する日本の固有種で、シロハラやアカハラ同様に照葉樹林や林のふちの畑でよく餌を探し、ミミズや昆虫類を食べています。

 

三宅島/アカコッコ-2(2015.05.15)

 

写りは悪いですが、アカコッコ♀だと思われます。頭から頸部にかけて黒色が薄いのが特長です。

(アカコッコ館のスタッフの方に聞いたところ、黒色の強い♀タイプもいるそうです。)

 こちらのアカコッコは若鳥でしょうか、♀でしょうか、詳細は不明ですが色々なタイプがあるようです。

 

三宅島/アカコッコ(2015.05.15)

 

迷子椎(まいごじい) 樹齢700年のスダジイの巨木。

「噴火を司る神の宿る神木」として祀られています。

数年前と違い、池の周囲には散策路が整備されており、鳥も見やすい環境になっていました。

桟橋

遠く稜線、枯れ木にとまるカラスバト

アマサギ

 

池の周辺では、そこかしこにアカコッコ、イイジマムシクイ、カラスバト、タネコマドリと普段聞きなれないのさえずりが聞こえてきます。

 

さすが三宅島ですね!

 


5/14(木)千葉・三番瀬

2015-05-25 | 野鳥 千葉探鳥地

茨城・浮島を後にして、三番瀬へ移動、

16時に到着。暗くなるまで干潟で探鳥予定です。

干潮まではまだ早かったですが、干潟が既に現れた場所にはシギチが集まっていました。

 ダイゼン

オオソリハシシギの群れ

メダイチドリ

前日13日にハジロクロハラアジサシ、付近ではメリケンキアシシギが確認されていましたが、

我々は見つけることが出来ませんでした。

キョウジョシギ

希少種を見つけることができませんでしたが、干潟の少ない大阪から来た友人には、三番瀬の鳥の数の多さに驚いてくれていました。

 

その後、谷津干潟へ立ち寄り、三宅島へ移動のため、竹芝埠頭へ移動しました。

東京湾レインボーブリッジと夜景

22:30東京発~翌5:00三宅島着、大型客船 さるびあ丸で一路、三宅島へ

 

[確認した鳥]

カワウ、ダイサギ、アオサギ、トビ、オオバン、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、キョウジョシギ、ミユビシギ、ハマシギ、トウネン、ソリハシシギ、キアシシギ、オバシギ、チュウシャクシギ、オオソリハシシギ、コアジサシ、アジサシ、スズガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ウグイス、ハクセキレイ、ツバメ、ムクドリ、スズメなど