小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

12/25(日)東京湾奥部・谷津干潟(その2)

2011-12-30 | 野鳥 千葉探鳥地

この日、ズグロカモメ(絶滅危惧Ⅱ類)を比較的近距離で見ることができました。

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ズグロカモメ

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①成長の羽色はユリカモメに似ているが、嘴は黒色で短い。

②足が暗赤黒い。

③冬羽は、頭部が白く、頭頂に黒色の2本線がある。

④成鳥の初列風切羽は、大部分が白く、先端は白と黒の斑がある。

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中国東部と朝鮮半島西海岸の塩性湿地で繁殖し、冬は日本、朝鮮半島、中国南部、台湾、ベトナム北部に渡ります。西日本で多く、九州の干潟では約1000羽が越冬しています。世界中での総個体数は7100-9600羽と言われており、絶滅危惧Ⅱ類の鳥です。

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セイタカシギ♂

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セイタカシギ♀

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ホオジロガモ♀ 谷津干潟では初確認ではないか!?との事でした。

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モズ♂

 

[確認した鳥]

カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、スズガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、ホオジロガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、オオバン、カイツブリ、ハジロカイツブリ、ハヤブサ、オオタカ、ミサゴ、ツミ、セグロカモメ、ウミネコ、ユリカモメ、ズグロカモメ、セイタカシギ、イソシギ、ハマシギ、ミユビシギ、ダイシャクシギ、シロチドリ、ダイゼン、ハジロコチドリ、ミヤコドリ、キジバト、ハクセキレイ、モズ、ツグミ、タヒバリ、メジロ、シジュウカラ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラスなど