小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

11/25(金)道東・野付半島

2011-12-01 | 野鳥 その他探鳥地

中標津に宿泊し、2日目は野付半島です。

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野付半島とは、知床半島と根室半島のあいだに位置する、全長約26kmの日本最大の砂の半島、砂嘴(さし)で、ラムサール条約湿地に指定されています。

立ち枯れの風景『トドワラ』や『ナラワラ』には圧巻です。

初夏にはノビタキ、ベニマシコ、オオジュリン、シマセンニュウなど草原性の野鳥も見ることができるそうです。

また同じ時期の6月頃にはゴマフアザラシなども毎年見ることができるそうですよ(^^)

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オオハクチョウとオオワシ (お互い知らんふりしていますが、かなり至近距離ですね)

また湾内には、これまた天然記念物のコクガンが数百羽単位でいたのには驚きました!

恐らく国内最大の越冬地だと思います。

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オオワシ

11月上旬に渡ってきて、まだ少し警戒心が強いですが、あちらこちらでオオワシを見ることができます。

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YouTube: 北海道・野付半島/オオワシ(2011.11.25)

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オジロワシ

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カラスと比べていただければ、どれだけ大きいか分かると思います。

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YouTube: 北海道・野付半島/オジロワシ(2011.11.25)

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海に突き出た先端部

ここのハマニンニク(植物)の種子を食べにユキホオジロなどが来るそうです。

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野付半島ネイチャーセンター (出現鳥情報はここで聞くことができます)

 

この日ハギマシコが確認され、翌日にはユキホオジロ・ベニヒワが確認されたそうです。

もう少し早く飛来してくれていたらよかったのに・・・

次回の楽しみにしておきます。


11/24(木)道東・釧路湿原

2011-12-01 | 野鳥 その他探鳥地

3泊4日で釧路、知床、根室を訪れました。

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初日、まずは空港から一番近い釧路湿原の西側に位置する温根内を訪れました。

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木道の先がどこまでも続きます。さすが、釧路湿原ですね。

初夏の湿原ではシマアオジなどの草原性の野鳥やタンチョウなども見ることができるそうです。

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ハシブトガラとシロハラゴジュウカラ(温根内ビジターセンター)

ここでは、木に留まるオオワシやノスリ、キバシリ、カラ類を見ることができました。

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YouTube: 北海道・温根内/シロハラゴジュウカラ(2011.11.24)

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阿寒岳(雌阿寒岳)

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次いで訪れたのが、「鶴居伊藤サンクチュアリ」です。

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見つけました「タンチョウ」です!

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家族単位で行動しています。

車で移動中、数メートル頭上を飛ぶタンチョウを見ました。

さすが!北海道ですね。

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YouTube: 北海道・鶴居/タンチョウ(2011.11.24)

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鶴居・伊藤サンクチュアリ ネイチャーセンター

 

タンチョウとその生息地を保護するため設置された(財)日本野鳥の会が運営する施設です。
サンクチュアリの大部分の土地は、長年タンチョウ給餌人を務めた伊藤良孝氏から提供されたもので、その名がつけられています。冬期間は、タンチョウ給餌場の一つとして給餌が行われ、サンクチュアリ内のネイチャーセンターでは、タンチョウの鳴き声や行動についての解説を聞くことができます。