中標津に宿泊し、2日目は野付半島です。
野付半島とは、知床半島と根室半島のあいだに位置する、全長約26kmの日本最大の砂の半島、砂嘴(さし)で、ラムサール条約湿地に指定されています。
立ち枯れの風景『トドワラ』や『ナラワラ』には圧巻です。
初夏にはノビタキ、ベニマシコ、オオジュリン、シマセンニュウなど草原性の野鳥も見ることができるそうです。
また同じ時期の6月頃にはゴマフアザラシなども毎年見ることができるそうですよ(^^)
オオハクチョウとオオワシ (お互い知らんふりしていますが、かなり至近距離ですね)
また湾内には、これまた天然記念物のコクガンが数百羽単位でいたのには驚きました!
恐らく国内最大の越冬地だと思います。
オオワシ
11月上旬に渡ってきて、まだ少し警戒心が強いですが、あちらこちらでオオワシを見ることができます。
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YouTube: 北海道・野付半島/オオワシ(2011.11.25)
カラスと比べていただければ、どれだけ大きいか分かると思います。
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YouTube: 北海道・野付半島/オジロワシ(2011.11.25)
海に突き出た先端部
ここのハマニンニク(植物)の種子を食べにユキホオジロなどが来るそうです。
野付半島ネイチャーセンター (出現鳥情報はここで聞くことができます)
この日ハギマシコが確認され、翌日にはユキホオジロ・ベニヒワが確認されたそうです。
もう少し早く飛来してくれていたらよかったのに・・・
次回の楽しみにしておきます。