今の時期ではありきたりな雑草「ツユクサ」
「ツユクサの花びらは何枚でしょうか」と聞くと
大抵「2枚」と答えるのだが
実は3枚が正解だ
2枚の大きな花びらの下の方に
白い小さな花びらが付いているのだ
ありふれているが想像以上にユニークな花である
この辺の子供達は
ツユクサを見れば「トンボが食べる草だ」という
3つの市町村で勤務してきたが
どの学校の子にとっても「ツユクサはトンボのエサ」であるようだ
もちろんトンボは肉食なのでツユクサを食草としているわけはない
多分
トンボとツユクサが同じ時期に盛んになることから
トンボを捕まえた子供が手近にあったツユクサを与え
トンボが噛みつかざるをえなかったのではないか
ありきたりな花なので異名をたくさん持っている
青花、藍花、縹草、蛍草、月草、移草・・・
それからそれから・・・トンボ草
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます