日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

露草(ツユクサ)

2008-09-25 | 写真

P1000839

今の時期ではありきたりな雑草「ツユクサ」

「ツユクサの花びらは何枚でしょうか」と聞くと

大抵「2枚」と答えるのだが

実は3枚が正解だ

2枚の大きな花びらの下の方に

白い小さな花びらが付いているのだ

ありふれているが想像以上にユニークな花である

P1000855

この辺の子供達は

ツユクサを見れば「トンボが食べる草だ」という

3つの市町村で勤務してきたが

どの学校の子にとっても「ツユクサはトンボのエサ」であるようだ

もちろんトンボは肉食なのでツユクサを食草としているわけはない

多分

トンボとツユクサが同じ時期に盛んになることから

トンボを捕まえた子供が手近にあったツユクサを与え

トンボが噛みつかざるをえなかったのではないか

P1000857

ありきたりな花なので異名をたくさん持っている

青花、藍花、縹草、蛍草、月草、移草・・・

それからそれから・・・トンボ草

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アフラトキシンB1(分子模型) | トップ | アフラトキシン(分子模型) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

写真」カテゴリの最新記事