青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

通じなくても…

2009年04月30日 18時07分45秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。



 前の似たような話になってしまいますが、
 まぁ纏めて投稿するのもアリかな、と思ったんで。

 ズバリ言います。
 あなたが人を励ます時、実際に通じている確率はなんと「30%」です!


 もちろん私への励まし等に文句を言っているわけではありません。
 それは読んでいただければわかると思います。



 人間は落ち込んでいると、
 落ち込んでいる対象にしか、目がいかなくなるものなんですよ。

 ケガをした。
 〇〇さんとうまくいっていない。
 失敗が多い。
 ヘマを続けてしまった。
 調子が悪い。
 …こんな時、意識を他のものに向けられれば立ち直りも早いものなんですが、
 そこは人間です。
 なかなか意識を外せないし、
 外そうとすればするほど、逆にダメになってしまうもの。
 そして、意識すればしてしまうほどに、視野が狭くなり、周囲の声が耳に入らなくなるわけです。


 もうおわかりですね。
 落ち込んでいる人に、全て通じると思って言葉を掛けても、
 効果はすぐには出ないんです。
 だから、暖かい気持ちでもって、
 気長に励まし、一緒に走ってあげることが必要になってきます。


 皆さんも気張らずに、暖かい心で、
 接してあげて下さいね。

 以上、私の体験談でした。

背中を押さないと?

2009年04月30日 17時57分41秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。



 「私は間違っていたんでしょうか」。
 「私の勘違いだったんでしょうか」。
 「私が悪かったんでしょうか」。

 例えば、相談を受けていてこんなことを言われたら、
 答えは二通りになると思います。

 一つは、理路整然と客観的にどちらがいいかを判断する答え方。
 もう一つは、相談した人が納得するような答え方。
 そして、です。
 おそらく後者を選ぶ人は多いと思いますし、
 それで間違いないと思うんですが、
 一つだけ注意しなくてはいけないことがあります。


 それは、
 「相談している人のやましい部分もしっかり見つめてあげること」。

 要するに、なんらかの後ろめたさがあるから、
 相談したり、
 自分の正当性を証明したがったりして、
 なんとか立っている、
 これが本当のところだと思うんですね。
 だから、ただ「そんなことないよ」と言うのではなく、
 具体的にその影に光を当ててあげるような言葉が、
 なによりの救いになったりします。


 私は思い込みが激しいが故に悩む方ですが、
 自分のやってきたこと、してしまったことに対して、
 ただ「思い込みじゃないよ」と言われるより、
 少しでも「〇〇だから大丈夫だよ」と言われた方が、
 ちゃんと安心することが出来ます。



 もちろん、洞察力が必要なことは確かです。
 でも、そんな難しい言葉を引っ張り出さなくても、
 より相手を通じ合いたいという気持ちがあれば、
 より良い「背中の押し方」が出来るはずです。

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