一日。

　こんばんは。



　フーッ、と溜め息をついて乗る電車。
　一日が終わっていく前に、なんかまだ頑張りたいんだなぁ…、
　こう思います。

　時計の針を見つめると時間は遅く進み、
　カレンダーを見ないと早く季節が過ぎ去るようです。


　一日、一日を真剣に生きること。
　一日、一日に与えられた意味を見出だすこと。
　一日、一日を大切にして、人を幸せにすること。
　…、涙の日も雨の日も。

　自覚していたいと思います。

「草食系男子」

　こんにちは。



　なんだこれ？という言葉がまたぞろ出て来ました。
　「草食系男子」です。

　自分に自信がない。
　優しいけど芯がない。
　恋愛に疎い傾向がある。
　頼り甲斐がほとんどない。
　etc...。
　男性蔑視と見ていいですか？


　∞　∞　∞


　私自身、あるいは「草食系」に位置する部分は、
　多少なりともあります。
　…というか、男性なら誰しもあるはずなんです。
　要するに、「男らしくない」部分が多いことを、
　オブラートに入れて言っているだけなのではないかと思います。
　言うまでもなく、男の子はプライドの生き物。
　その脆くて悲しいプライドを支えに、
　生きている部分があるわけです。
　そのプライドを、こうした気付かれにくい形で熔解させる、
　私はこの流れになんとも言えない押し付けがましさを感じます。

　これ、女性だったらどうでしょう？
　ある日、
　「肉食系女子」なる言葉が現れて、
　気の強さが凄い、
　狡猾な恋愛をする、
　親分肌だったりする、
　例えばこんな「女の子」を指すようになったら？
　女性は性格までも「美しい」を求める傾向があるので、
　やはり女性蔑視だとかなるのでは、と思います。


　∞　∞　∞


　やはり、おかしすぎます。
　人間なんて簡単に類型で分けて、
　有象無象のレッテルを貼ることが出来るような、
　そんな儚いものではないと思います。

　なんとしても分類したいと言うなら、
　もう少し気持ちいいことを考えて欲しいです。