いくら何でも「大正一五年のことと改めることになっている」なんて 2023年10月30日 | 「賢治研究」の更なる発展のために 荒木 それにしても今頃になってこうなってしまうのも何だが、「賢治終焉前日の定説までもが杜撰だった」ということを知ってしまったならば、俺はすっかり見方が変わってしまった。 吉田 鈴木が、この本の101Pで、 賢治終焉に関わることまでがかくの如く杜撰に扱われているので、「おかしいこと」のとどめを私は刺された思いだ。と心情を吐露していたが、荒木も「とどめを刺された」ということか。 荒木 そうなんだよ。 . . . 本文を読む