蘇州の旧市街には蘇州の伝統的な住宅が今も残されています。
プライベート美術館「蘇州円通美術館」の周りも伝統的な住宅が立ち並んでいて
友人とこの建物や井戸について、外に出て話していたら
洗濯物を干していた美術館のお隣に住む84歳のおばあちゃんもお話に加わってきて
昔の蘇州の生活について、いろいろ教えて頂きました
(この写真にうつっている方ではありません~)
蘇州の伝統的な住宅は入り口が狭く、奥に長く、
この先はどういう風になっているのだろう?と思っていたのですが
おばあちゃんに家を見学させて欲しい~とお願いしたら、
いいよ~とのことで見せていただけることになりました☆
美術館のお隣のご自宅で
この家には40年住んでいるのだそうです。
入り口は一つですが、奥には何家族かが住んでいるそうです。
こちらはキッチン
軒下の野菜を保存するところ
中庭
階段があって上に登って行くと
ベランダがありました
100年後にはなくなってしまっているかも知れない蘇州の古い住宅建築
美術館の前には井戸があり、今は洗物などに利用しているそうです。
以前は空気も井戸の水もとても綺麗で、蘇州の水路の水もとても綺麗だったそうです。
とっても素敵な84歳のおばあちゃんだったので
「写真をとってもいいですか~?」と聞いたら
「60年前だったらOKだったよ!」というお返事でした・笑
笑顔の素敵なおばあちゃんとお話することができて、いい思い出になりました☆
そうですね。若い人たちはどんどん郊外の新しいマンションに移っているので、数十年後には一斉に建て壊しが行なわれるのでは?と思っています。
古い町並みや景観を守りつつ、近代化も進むといいな~と思っています☆