皆様おはようございます。
今日も東京は晴れた朝です。
昨日は仕事の隙間時間にちょっと勉強のようなことをしていたら、あ、そうだったのかということがいくつかありました。
まず一つ目、今お菓子の調理科学の本「お菓子「こつ」の科学」(柴田書店)を読んでいて、牛乳の科学的なことについての所に差し掛かっています。
そこで、牛乳の製造過程において、乳脂肪を細かく砕く「均質化(ホモジナイズHomogenize)」という加工がある事を知りました。
生乳の脂肪の球、脂肪球なるものがばらつきがあるため、これを均等にする加工があるそうです。
これを行わないものは、「ノンホモ牛乳」と本にあったのですが、その逆「ホモ牛乳」という商品、見たことがありますでしょうか。
その由来はそういう意味だったのですね、均質化された牛乳ということですね。
この語源がわかり、少しすっきりしました。
次に気付いたこと、これは仕事の後の講習の前に時間を潰しているときに、スマホでスペイン語の動物の単語を見ていました。
カエルは「Rana」。若い方はわからないと思いますが、けろっこデメタンという古いアニメご存知でしょうか。
主人公の恋人的な存在?のキャラ、「ラナタン」はスペイン語?そうだったらすごいおしゃれですね。
笛を吹くとほらほら飛んでくるカエルさんなのですよね。(知らないですよね、すみません。)
けれど、いろいろと名称にも意味があったりするのだなと、面白く思いました。
さて、昨日のラストは、あるシェフの料理の講座に参加してきました。
話すと長くなってしまいそうなので、ひとつ感じたことを述べておきます。
その方が調理化学を図書館で勉強したらこうなったんだよ、とおっしゃる一場面があったのですが、
家に帰って思い返して感じたこと、ひとつの食材をいろいろな味で引き出していて、感心して帰ってきたのですけど、
その方なりの計算がいろいろあったのだろうな、いろいろコツを教えてくれたのですけれど、もっとたくさん何か考えがあるのだろうなと思いました。
油が入ったり、いくらかにんにくが入ったりしていたりしたのですけど、食べた料理はそういう所は感じず、素材の味がいろいろな形で引き出されていたんです。
料理って本当に面白いものだな、自分はまだよくわからないことばかりですけど、そういう世界に興味を持ってよかったなとおもいました。
もちろんブログの読者さんもいろいろとすばらしい自分の味、得意料理をもっていますよね。
そういう自分だけのもの出来たら良いな、こういうのやりたいなと温めている気持ちにまたスイッチが入った夜でした。
今日は、だらだらとしてしまいましたが昨日のことについて書きました。
それでは、皆様今日も一日頑張りましょう!
おまけ、話にあったけろっこデメタン。奇遇にもスペイン語で紹介されているのを見つけました。
ここではRanitaになっているけれど、Ranitaは小さなかわいいカエルという意味になるようです。
La Ranita Demetan (けろっこデメタン)(日本)(Japones)(OP&ED)(1973)(480p_H.264-AAC).flv