
例によって「駅からハイキング」コース近辺のラーメン屋探訪。コースから近い店を探すのは面倒だが、楽しみでもある。数軒の候補から、今日は醤油味がウリらしい店をチョイスして訪問。昼時とは言え、店の前には行列、10番目。いつもなら「じゃあいいや」で諦めてしまうのだが、滅多に来る場所でもないし、今日は待つことにした。本を持っているので暇にはならないが、少々風が冷たい。
案内されて店に入ると、空席があった。厨房の調理スピードと調整しているのかな?接客がとても丁寧。醤油と白醤油があり、珍しい白醤油をオーダー。
出てきた丼を見ると、思ったよりも濃い色。一口啜ると、強く魚介出汁が香る。油も軽く存在を主張する。割とガツンと来る味だが、しつこく残らないのは不思議。やや白っぽい細ストレート麺、味がよく沁みたメンマ、チャーシューは柔らか目が二種各一枚。鮮やかな緑のネギ。そしてカウンターにスパイス等は置かれていない。
インパクトあるスープだが、食べていてもしつこくならないのが素晴らしい。なるほど、行列も頷ける。白醤油は愛知の七福醸造のものを使用と壁に貼られていた。帰宅して調べてみると、有名な業者のようだった。能書きはともかく、美味しく並んだ甲斐がある一杯だった。
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