
今年2月以来の「科博」訪問、3月から開かれていた企画展「古代DNA―日本人のきた道―の無料観覧券を頂いたのだ。最近、無職低収入だからか、頂き物が多い。自分のことを気に掛けてくれる人がいるのは有難いし、嬉しい。閑話休題、展示内容に入ろう。
第1章 最初の日本人 ―ゲノムから見た旧石器時代の人々
第2章 日本の基層集団 ―縄文時代の人と社会
第3章 日本人の源流 ―さまざまな弥生人とその社会
第4章 国家形成期の日本 ―古墳時代を生きた人々
第5章 南の島の人々―琉球列島集団の形成史
第6章 北の大地の人々 ―縄文人がアイヌになるまで
と分かれ、さらに
トピック1 イヌのきた道
トピック2 イエネコの歴史
とペットとして馴染みある2種を平等に(笑)取り上げている。さほど人気のテーマとも思えないけど、平日なのに混んでいる。
各章ごとに、発掘された頭骨の分析が8K CGによってなされ、会場全体で統一感がある。その特徴の解説から当時の生活へと関心が導かれ、その他の出土品等の資料へと自然に目が移る。
展示はほぼ古代に限っており馴染みが少なくつまらないのではないかと思ったが、どうしてとても興味を持てる内容だった。都合により本日は、企画展だけ観て退館した。
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