日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2022年11月8~10日 【旅行】能登・舳倉島と輪島市

2022-11-21 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 昨年から、空港めぐりと離島めぐりをセットでプランすることが多い。今回 も、能登空港(NTQ)と舳倉島をセットで考えた。そろそろ冬の天気となり、海況 が不安定になってくる。荒天を考慮して往復とも空路、株主優待券で能登空港利用とした。飛行機さえ飛べば、優先度の高い「ノルマ」を消化できる。

 11月8日、午後のNH749便(JA89AN:737-800)で能登空港まで40分。予約制乗合タクシー(空港で片道無料券を配布!)で輪島の宿に着いて本日終了。ペンションかもめ泊。

 11月9日、7時半過ぎにチェックすると、本日の舳倉航路は通常運航!昨日は欠航だったので良かった。コンビニで昼食を買って港へ。乗客は10人ほどで、観光客は自分ひとり?出航すると結構なうねり、3mくらいあるかな、すっと乗ってドーンと落ちる。さすがに酔いそう、半分眠りながら1時間半耐えた。この島の存在を知ったのは高校生の頃、船舶気象通報(1670.5kHz)を受信した時。能登の最深部に近い輪島からの船ゆえ、なかなか行く機会を作れなかった。

 ようやくやってきた島は平べったく、港で荷物を受け取ったオバチャン(たぶん全員海女さんだろう)はみな三輪自転車。輪島の乗り場で入手したガイドマップ片手にぐるりと一周。ガイドマップなくても多分迷わない。浜はどこも黒っぽいゴロゴロした石が多く、砂浜はない。軽トラ1台幅の道路はコンクリ舗装され、歩くのに不自由はない。島の滞在時間は3時間半弱、余裕あるので極めてゆっくり歩いていると、バードウォッチャーに人気の島も道理、色々な囀りが聞こえてくる。電線に止まっている鳥も、見覚えのない姿。この島では、何十どころか3ケタの種類の鳥が見られるらしい。逆に、他にはあまり見どころがない。民俗学的には興味深いかもしれない。写真は海際ながら淡水らしい竜神池と、観音堂およびケルン。平べったい島にはあちこちにケルンが積まれており、それが黒っぽい石だものだから非常に印象的だった。

 夕方の船で戻る途中、舞鶴か敦賀に向かう新日本海フェリーと近距離で交錯。洋上で見る大型フェリーは恰好良かった。到着後は輪島市内を少しだけ観光。永井豪記念館→マリンタウン→道の駅輪島(旧輪島駅)と回り、隣接の輪島図書館で七尾線&のと鉄道と、舳倉島に関する本や資料を閉館近くまで閲覧して終了。短時間だが充実。宿は連泊。

 11月10日、舳倉島行きの予備日だったが昨日行けたので、午前の便で帰京。こういうとき変更可能な航空券は便利。宿の前から空港まで乗合タクシーで行き、NH748便(JA59AN:737-800)で羽田まで49分。これで、残りの未訪問空港は2つとなった。

(おわり)
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2022年11月8日 大人の社会科見学・警察博物館

2022-11-21 06:00:00 | ノンジャンル
 午前中に都心で用があり、午後の羽田空港出発までの間を利用して京橋にある警察博物館を見学した。

 RX-8のパトカーに出迎えられ館内に入るとヘリ(ベル47G2)、白バイ(VFR)、赤バイ(インディアン1000)が(写真)。四谷三丁目の消防博物館もそうだが、狭いビルに押し込められ気の毒に見える。それにしてもVFR、まだまだ乗れそうなのに勿体ないな。

 それ以外の展示は計4フロア。上側2フロアは大人向け、下側2フロアは子供向け。大人向けのフロアでは警察の発足から現在に至る歴史、歴代(元号ごと)の主要な事件、制服と着用品、殉職者一覧などの展示。子供向けフロアでは通信指令室や現場操作など体験型。

 あまり広くないこともあるけど、ちょっと物足りない。警察と言っても紹介されているのは市民生活に直接かかわっている部分だけで、公安警察やサーバー警察に関する展示は無いも同然。何でも見せたいわけじゃないってことだね。ここだけ見ても「御苦労様これからも宜しく」って気にはならないし、リクルートの役にも立ちそうにない。もう少し本気出して欲しかったな。
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