【本】恩師の書

　いつものようにタイトルに関する部分を書くと簡単に出身がバレてしまうため、今回は詳細を伏せさせていただく。

　大学時代にお世話になった教授は、専門分野の著作のほかに随筆集も出された。校友誌や学会誌などに寄稿されたものから選り出して纏めたもので、執筆時期は数十年にわたる。一連の整理で本棚の底の方に埋まっていたのが久々に出てきたので、改めて読み返してみた。

　やはり文章が面白く、内容も硬めながら適度なユーモアもある。何より専門分野の記述は、いま見返すと深い。そんな研究をされていたのかと、今ごろ気付いても先生はとっくに鬼籍に入っておられる。

　今ごろ「もっとしっかり教わっておけば良かった」と思うなど許されることでもない。せめて、おお、ゼミのことを忘れずに居たかとあの世で思っていただけないかなと思う。

　2018年2月19日　自宅にて読了

2018年2月19日 【仕事】レンタサイクルを使ってみた

　書いたらマズいような気もするのだけど…最近、都心でけっこう見かける赤いレンタサイクル。移転したオフィス周辺や最寄り駅近くにレンタルポイントがあるので、試しに使ってみた。予めスマホにアプリをインストールしてクレジットカードを登録、これでサッと使える。

　帰宅時、会社近くのポイントを見ると空きがあるので借りた。と思ったらパンク？チューブが出てやんの！直ぐに「返却」したけど連絡しておかないとなぁ。気を取り直して借りた2台目、先週末35分かけて歩いた全く同じコースを15分で。正確には返却場所が駅から少し離れているので+5分。

　タイヤが小さくギアを低速向けセッティング、電動アシストは頼もしいがすぐに頭打ち(アシスト切れ)だが楽には違いない。クセになりそうだが使うのはたまにして、健康のため歩くべきなんだろうな。