いわゆる「パイロット本」はこれまでに何冊も読んだが、「運転士本」は初めて。どうなんだろう?パイロットより運転士の方が特筆すべき事項など少ない気がするが…
多い少ないは別として、読んでみるとやはり興味深い。起床から、いや前夜から始まって無事乗務終了後に同僚との一杯まで、もちろん話題を選んでではあるけれど色々とあるものだ。パイロット同様、運転士も「一つとして同じ乗務はない」のかもしれない。
筆者は主として0系時代の運転士。それが現在のN700系になったらどうか。抜かりなく、後輩を取材して「模擬運転」している。スタイルや動力性能だけでなく、昔とは信号システムや列車扱い規則なども変わっているだろうから、比較して読むと面白い。
今年の夏は静岡県以西の区間まで新幹線に乗車する機会がありそうなので、本書を思い出しながら乗るとしよう。
2014年6月25日 通勤電車にて読了
多い少ないは別として、読んでみるとやはり興味深い。起床から、いや前夜から始まって無事乗務終了後に同僚との一杯まで、もちろん話題を選んでではあるけれど色々とあるものだ。パイロット同様、運転士も「一つとして同じ乗務はない」のかもしれない。
筆者は主として0系時代の運転士。それが現在のN700系になったらどうか。抜かりなく、後輩を取材して「模擬運転」している。スタイルや動力性能だけでなく、昔とは信号システムや列車扱い規則なども変わっているだろうから、比較して読むと面白い。
今年の夏は静岡県以西の区間まで新幹線に乗車する機会がありそうなので、本書を思い出しながら乗るとしよう。
2014年6月25日 通勤電車にて読了