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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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木俣滋郎 「ジェット空中戦」(光人社NF文庫)

2008-03-21 22:19:43 | 本・映画・展覧会
 ジェットエンジンの国内開発の話を読んだついでに、「応用編」として実戦の記録をまとめてある書に手を出してみたw

 これは時代順にジェット戦闘機(ほか)が使われた戦争・紛争ごとに、大まかな戦況と登場機にまとめたもの。近代戦争史(あぁ、そんな戦いもあったなぁ)として振り返れば、つい先日と思えば40年前とか。内容はそれほど深くない。詳しい人には物足りないはず。自分みたいな門外漢にはピッタリ。

 文中、戦闘機は日進月歩だ、xx型はライバルより3年「も」後の開発だ等と本文中には書かれているが、一部本当、一部ウソであろう。好例はF-14、もちろんタイプや搭載火器は変えつつも、つい最近まで30年近くも第一線に居たのである。だってねー、映画「トップ・ガン」っていつの作品か知ってる?1986年、20年以上前なんだよ!トムキャットはその後も飛んでたんだから。

 本書に収録されているのは'82のフォークランド紛争まで、そこまでの過程で何だか良く書かれているのはMiGシリーズ。本当かな?んで本書収録範囲以降は圧倒的に米国製ファイターが優位ではないかと思うのだけれど…最近のスホーイとか見るとそうでもない?この夏「モニノ再訪」を狙っている身としては、新たな視点を提供してくれた1冊なのであった。

 2008年3月18日 通勤電車車中にて読了
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2008年3月18日 投資効果は?

2008-03-21 05:59:14 | 鉄道・飛行機・船舶
 通路に新しい看板が置かれてる、何だろう?と思ってたらナント、3月15日ダイヤ改正と同時に、品川駅にホームが増えました。

 これまで島式一面二線だった横須賀線ホーム、それを原則として上り専用にして、下り用に片面一線のホームを造っちゃった。いつも思うんだけど、ホームの増設や立体工事化って狭いスペースに上手く造るもんですよね~。

 で、新しいホーム&線路(15番線)は横須賀線下り列車が着発するので問題ないとして、これまで下り列車用に使われてきた14番線はどうなるのか?朝の東海道線みたく交互に振り分けて使うのだろうか?否、そこまで運転間隔は狭くない。このタイミングで横須賀/総武快速線大幅増便って宣伝も見かけない。1日2,3本、品川発のN'EXが出来た。え”それだけ?

 思うに、この14番線は運転本数増加対応と言うよりはダイヤ混乱時の「バッファゾーン」としての使い方がメインなのではないかと。東海道線に二面四線ある「臨時ホーム」と同じようなもので。

 例えば総武快速線や横須賀線、事故などでダイヤが乱れた場合、直通運転を取りやめ東京駅で折り返し運転を行う。が、総武、横須賀それぞれが折り返しをするキャパシティはない(東京駅は二面四線)。そこで品川が折り返し駅として使えれば、ダイヤ変更の自由度は高まる…

 実はこれまでもそういう事例はあった(東海道線臨時ホームに横須賀線が入る)のだが、東海道線を渡って入るため、東海道線にまで乱れが波及する可能性があった。東海道線を渡らず横須賀「線内」で処理できれば、ダイヤの乱れの波及を抑えることができる。その場合、折り返しや運休電車を一本停めるスペースの有無は大きい。

 などと勝手に想像してみましたが真相は如何に?ダイヤが乱れることがあったら注意して観察してみよう…ちなみに私は横須賀/総武快速線を利用しないため、本件は何の関係もメリットもありません(爆)
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