子供のころに読んだ吾妻ひでおの漫画に出てくる女の子は可愛く、ちょっとエッチ(←死語)な感じもしてドキドキしたものである。
数年前から気になってたんだが、その吾妻ひでお、一時期「失踪」してたらしい…その顛末をまとめた「失踪日記」という本があるのだが、その続編らしいのがこの本。本当は「三部作」らしいんだけど。
で、本編つぅか第一部?の「失踪日記」を読んでいないのでネタが分からない所が多少はあるながらも、読んでみるとなかなか面白い。中身はコミックではない(カットはある)。インタビュー形式で計6章、失踪時代のコトとかそれ以前からのアル中時代のこととか。へー、このヒトってこんな経歴だったのかと初めて知るコト多し。アル中時代の話はすごい。アル中ってどんなモンなのか、なった当人が解説するのだから。もちろん失踪時代のうつ病についても言えることだけど。
ちょっとショックだったのは、愛読してた(はず)の「ふたりと5人」について、ご本人の評価がとても低かった(描いた当時のテンションも低かったらしい)こと。作者がそんな思いで描いてたモノを有難く(?)読んでたワケだ。。。でも確かにそのイメージと他の「SF」「ナンセンス(不条理)」「ロリ」の3要素(本人談)とはちょっと離れてるかも…と、数十年たってつらつら考えて深くナットクしたのであった。
で、折角なのでこの際「失踪日記」も後追いで買っちゃったりしたんですが、これは100%コミックなのでここには感想を載せません。皆さん買いましょう(笑)。
2007年8月4日 自宅にて読了
数年前から気になってたんだが、その吾妻ひでお、一時期「失踪」してたらしい…その顛末をまとめた「失踪日記」という本があるのだが、その続編らしいのがこの本。本当は「三部作」らしいんだけど。
で、本編つぅか第一部?の「失踪日記」を読んでいないのでネタが分からない所が多少はあるながらも、読んでみるとなかなか面白い。中身はコミックではない(カットはある)。インタビュー形式で計6章、失踪時代のコトとかそれ以前からのアル中時代のこととか。へー、このヒトってこんな経歴だったのかと初めて知るコト多し。アル中時代の話はすごい。アル中ってどんなモンなのか、なった当人が解説するのだから。もちろん失踪時代のうつ病についても言えることだけど。
ちょっとショックだったのは、愛読してた(はず)の「ふたりと5人」について、ご本人の評価がとても低かった(描いた当時のテンションも低かったらしい)こと。作者がそんな思いで描いてたモノを有難く(?)読んでたワケだ。。。でも確かにそのイメージと他の「SF」「ナンセンス(不条理)」「ロリ」の3要素(本人談)とはちょっと離れてるかも…と、数十年たってつらつら考えて深くナットクしたのであった。
で、折角なのでこの際「失踪日記」も後追いで買っちゃったりしたんですが、これは100%コミックなのでここには感想を載せません。皆さん買いましょう(笑)。
2007年8月4日 自宅にて読了