日帰り旅行中、ヘッドフォン(イヤフォン)を無くしてしまったらしい。ちょっと荷物でトラブルがあってバッグから色々と出し入れした際にポロリしちゃったのかも…。買って2年、けっこう気に入ってたのに残念。
同じものを買うのも芸が無いので、どうせ買い換えるのならノイスキャンセリングタイプにしようと調べた。恒例の比較調査レポートです。まずは「価格.com」で製品調べから。
【前提条件】
・繋ぐのは一般的なMP3プレーヤー、タブレット、ケータイ、航空機
(汎用製品であること=SONYのXperia接続仕様製品は対象外とする)
・ノイズキャンセリング(NC)タイプ
・ケーブルタイプ(航空機内での使用を想定してBluetoothタイプは除く)
・イヤフォンタイプ(オーバーヘッドタイプ、ネックバンドを除く)
・できれば電池切れでもNCが使えないだけで音は聞こえた方がよい
・できれば白色(タブレット、ケータイと色を合わせたい、機内で目立つように)
・発売から2年以内
【候補と評価】
上記条件でスクリーニングをしたら何と、4機種しか残らなかった。NCつきってそれだけマイナーな市場ってことなんですね。おかげで調査&選択の手間は省けるのだけど。
(1) BOSE QC20
大本命。悔しいがやはりNCと言えば坊主もといBOSEだ。電源スイッチを入れた瞬間に広がる静寂は慣れなければ気味悪いほど、慣れてしまうと手放せないのかも。4機種の中で唯一ホワイトモデルがあるのもポイント高い。
(2) SONY MDR-EX750NA 対抗馬。前モデルより改良されたとはホワイトノイズが残るというコメントがあって気になったがコスパは良さそう。
前モデルから引き続きSONYと言うのは継続感があって自己満足に浸れる。BAタイプのNC機はいま一つ感心しなかったが、それはNC機ということよりBAタイプと言う事の方が主要因だと思う。本機はダイナミックタイプなので良い。ただしドライバが9mmなのは寂しい(基本的に11mm程度は欲しい)。
(3) Bang&Olufsen B&O Play BeoPlay H3 ANC
BOSEより高級感あふれるB&O!これって空港の免税店か市中の直営店でしか見たこと無い(笑)。さすがに高い。いきなり買うのはハードル高い。今回買うNC機が壊れたらにしようかな。
(4) Polk Audio ultrafocus 6000i
大穴。ダイナミック型で13.6mmドライバなのがまず良い。NC電源が単4電池なのはイケてないと思うが、 充電時間と予備電池購入とどちらにメリットを感じるかは使用者次第だからなぁ。少なくとも現時点では マイナーメーカーだと思われ、ある意味で優越感を味わえるかもしれない。
そして結論!「大穴」を入手してしまいました。他のライバルが消えた理由はそれぞれコメントに書いた通り。BOSEとB&Oはステップアップするには高すぎ、SONYはドライバ径の小ささが気になった。そして何より、Polkは通常なら手が出ない価格なのだが「箱つぶれ」のアウトレット品を40%引きで売っていたのだ。しかし迂闊にもNCをオンにしないと音が聞こえない=電池切れだと使えない。長期旅行の際には単4一本ではあるがスペア電池携行が必須だ。
エージングをしようと思うがともかく聴いてみる。イヤーピースは少し大きめ。附属品で少し小さいのあるかな?しっかりしたケースが附属している。普段使いには嵩張るが旅行には良い。電池を入れてスイッチをオンにするとスーッと周囲の音が消えた。素晴らしい。以下の曲を聴いてみた。YOUTUBEで聴いたのでオリジナルの音質ではない。ちなみにホワイトノイズは感じない。加齢で聴こえにくくなっているのかも?
(歌なし)
・Y.M.O.「RYDEEN」
・吹奏楽「プロヴァンスの風」(アニメ「響け!ユーフォニアム」より)
・小松原俊「くじら」
(歌もの)
・山下達郎「SPARCLE」
・風「時の流れ」
・EAGLES「HOTEL CALIFORNIA」
(アニソン)
・「けいおん!」より「Listen!」
・「ガールズアンドパンツァー」より「DreamRiser」
・「境界の彼方」より「約束の絆」
低音が素晴らしい。うねるベース、飛び出てくるバスドラムの音、地響きのようなティンパニ。中音域も悪くない。問題は高音域だ。こもって聴こえ澄んでいない。前のイヤフォンを買う時に比較した、SONYのXBシリーズを思い出した。バランスを考えれば本品はノーだ。きしめんみたいなケーブルは取り回しが面倒くさい。常時NCオンが必要なのも引っ掛かる。が、低音の素晴らしさは手放してしまうのが惜しい。周りが聞えなくなるのも病み付きになりそうだ。
結局そのまま使ってみることにした。一週間も聴けばこういう音域特性に慣れてしまう気がする。就寝前にYOUTUBEで10時間かかる音楽を流してエージングしておこう。今度は無くしませんように。
同じものを買うのも芸が無いので、どうせ買い換えるのならノイスキャンセリングタイプにしようと調べた。恒例の比較調査レポートです。まずは「価格.com」で製品調べから。
【前提条件】
・繋ぐのは一般的なMP3プレーヤー、タブレット、ケータイ、航空機
(汎用製品であること=SONYのXperia接続仕様製品は対象外とする)
・ノイズキャンセリング(NC)タイプ
・ケーブルタイプ(航空機内での使用を想定してBluetoothタイプは除く)
・イヤフォンタイプ(オーバーヘッドタイプ、ネックバンドを除く)
・できれば電池切れでもNCが使えないだけで音は聞こえた方がよい
・できれば白色(タブレット、ケータイと色を合わせたい、機内で目立つように)
・発売から2年以内
【候補と評価】
上記条件でスクリーニングをしたら何と、4機種しか残らなかった。NCつきってそれだけマイナーな市場ってことなんですね。おかげで調査&選択の手間は省けるのだけど。
(1) BOSE QC20
大本命。悔しいがやはりNCと言えば坊主もといBOSEだ。電源スイッチを入れた瞬間に広がる静寂は慣れなければ気味悪いほど、慣れてしまうと手放せないのかも。4機種の中で唯一ホワイトモデルがあるのもポイント高い。
(2) SONY MDR-EX750NA 対抗馬。前モデルより改良されたとはホワイトノイズが残るというコメントがあって気になったがコスパは良さそう。
前モデルから引き続きSONYと言うのは継続感があって自己満足に浸れる。BAタイプのNC機はいま一つ感心しなかったが、それはNC機ということよりBAタイプと言う事の方が主要因だと思う。本機はダイナミックタイプなので良い。ただしドライバが9mmなのは寂しい(基本的に11mm程度は欲しい)。
(3) Bang&Olufsen B&O Play BeoPlay H3 ANC
BOSEより高級感あふれるB&O!これって空港の免税店か市中の直営店でしか見たこと無い(笑)。さすがに高い。いきなり買うのはハードル高い。今回買うNC機が壊れたらにしようかな。
(4) Polk Audio ultrafocus 6000i
大穴。ダイナミック型で13.6mmドライバなのがまず良い。NC電源が単4電池なのはイケてないと思うが、 充電時間と予備電池購入とどちらにメリットを感じるかは使用者次第だからなぁ。少なくとも現時点では マイナーメーカーだと思われ、ある意味で優越感を味わえるかもしれない。
そして結論!「大穴」を入手してしまいました。他のライバルが消えた理由はそれぞれコメントに書いた通り。BOSEとB&Oはステップアップするには高すぎ、SONYはドライバ径の小ささが気になった。そして何より、Polkは通常なら手が出ない価格なのだが「箱つぶれ」のアウトレット品を40%引きで売っていたのだ。しかし迂闊にもNCをオンにしないと音が聞こえない=電池切れだと使えない。長期旅行の際には単4一本ではあるがスペア電池携行が必須だ。
エージングをしようと思うがともかく聴いてみる。イヤーピースは少し大きめ。附属品で少し小さいのあるかな?しっかりしたケースが附属している。普段使いには嵩張るが旅行には良い。電池を入れてスイッチをオンにするとスーッと周囲の音が消えた。素晴らしい。以下の曲を聴いてみた。YOUTUBEで聴いたのでオリジナルの音質ではない。ちなみにホワイトノイズは感じない。加齢で聴こえにくくなっているのかも?
(歌なし)
・Y.M.O.「RYDEEN」
・吹奏楽「プロヴァンスの風」(アニメ「響け!ユーフォニアム」より)
・小松原俊「くじら」
(歌もの)
・山下達郎「SPARCLE」
・風「時の流れ」
・EAGLES「HOTEL CALIFORNIA」
(アニソン)
・「けいおん!」より「Listen!」
・「ガールズアンドパンツァー」より「DreamRiser」
・「境界の彼方」より「約束の絆」
低音が素晴らしい。うねるベース、飛び出てくるバスドラムの音、地響きのようなティンパニ。中音域も悪くない。問題は高音域だ。こもって聴こえ澄んでいない。前のイヤフォンを買う時に比較した、SONYのXBシリーズを思い出した。バランスを考えれば本品はノーだ。きしめんみたいなケーブルは取り回しが面倒くさい。常時NCオンが必要なのも引っ掛かる。が、低音の素晴らしさは手放してしまうのが惜しい。周りが聞えなくなるのも病み付きになりそうだ。
結局そのまま使ってみることにした。一週間も聴けばこういう音域特性に慣れてしまう気がする。就寝前にYOUTUBEで10時間かかる音楽を流してエージングしておこう。今度は無くしませんように。