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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2024年10月25~30日 【旅行】ハワイ・カウアイ島(4)カウアイ島内ドライブその3

2024-11-08 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 10月28日、4日目で滞在最終日。今日はカウアイ島唯一の鉄道乗車がメイン。

 南方にある各地の島々と同様に、カウアイ島にはかつてサトウキビ運搬用の鉄道が何本も走っていた。だが製糖業の衰退とともに廃線となり、わずかに<a href="https://www.kilohanakauai.com/plantation-train">Kauai Plantation Railway</a>のみがその一部を観光列車として留めている。
 インターネットで10時の一番列車を予約しておいた。平日だが、小さな子供連れのファミリー中心にそこそこの乗車、ツアーの観光客は夕方のルアウショーとセットの便に乗るのかもしれない。ディーゼル機関車は1948年GE製、ボギー客車は正体不明だが、新たに造られたものな気がする。シートは質素な木のベンチスタイルだが、これで十分。
 ホイッスルと共にゴロゴロと出発、肉声のガイドつき。観光プランテーションとして再生された場所なので、様々な果物が植えられていたり、牛馬豚ロバと言った家畜も飼われている。ルアウショーの食用かな?途中で「餌やり停車」があり、無料で餌やり体験ができる。近寄って大騒ぎしているのは豚だが、そのうち牛馬がやってきて圧倒する。おこぼれを小鳥が狙う。僅か40分だが、ところどころもう列車の走っていない分岐線があり興味深かった。できればこの鉄道に関する詳しい解説コーナーが欲しかったな。

 ワイメア渓谷見物と並ぶ個人的「二大イベント」を済ませ満足だが、もう一カ所<a href="https://www.kauaimuseum.org/">カウアイ博物館</a>を見学してゆく。元は図書館の重厚な建物はあまり大きくないが、入ってみると展示物が多い。よくある地理学的成り立ち、歴史背景と言った順の展示ではなく、フラとかサーフィンとか、そういうテーマ毎の展示コーナーが多いのは面白かった。それでもハワイ王朝に関するコーナーにはスペースが割かれていたか。

 日没までの時間、島の三方向に伸びる道路の西海岸を奥まで走ってみた。島の西側は米軍のロケット基地となっている。一般人オフリミットとなるゲートまで行き、これにて三方向のメイン道路制覇。帰り道では一瞬、虹に向かって走った。明日は帰国のみ、最後に給油。11ガロンも入ったが、メーターをセットしていなかったので何マイル走ったか判らず。

 明日に備え、今日のうちに大まかな荷造り。過ごしてみると、意外とあっけなかった気がする。

 [Wailua Bay View 泊④]

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2024年10月25~30日 【旅行】ハワイ・カウアイ島(3)カウアイ島内ドライブその2

2024-11-08 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 10月27日、3日目。今日は山中へドライブ。

 カウアイ島のイメージと言うと、「ハワイのグランドキャニオン」とも称される光景。それを見るべく、海岸線を南下し、ワイメアの町から山に向かった。そこから山手へ。途中には正式な展望台のほか、ガードレールを越えて立つ「非公式」なものも何ヵ所かあり、日本では考えられないことである。とにかくイメージ通り、期待以上の光景に圧倒された。遊覧飛行での見物も検討し止めたのだが、クルマで行って展望台から眺めるので十分な気がした。

 途中のリゾートビレッジで休憩したりして道の奥までクルマを走らせる。行き止まりは、北海岸ナパリコーストを見下ろす展望台。険しい山肌の向こうに真っ青な海が広がり、よくよく探せばクジラがいるかもしれない。スコールがあったのか、眼下にわずかながら虹が架かって見えた。

 山を降りた帰り道、コーヒーファームに寄り自分用に購入。ミディアムローストをチョイス、豆を挽いてくれた。昨日より天気が回復し晴れの時間が長く気持ち良かったが、それでも帰りはスコールに見舞われた。

 [Wailua Bay View 泊③]

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2024年10月25~30日 【旅行】ハワイ・カウアイ島(2)カウアイ島内ドライブその1

2024-11-07 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 今回は同じ島、同じ宿に4泊と極めて珍しい滞在型の行程。さほど大きくない島なので、レンタカーであらかた走ってみた。ちなみにカウアイ島に一周道路はない。北海岸は山が急角度で海に落ち込む険しい地形であり、景観保護区域であることもあり道路開発は見送られているようだ。

 10月26日、2日目。島の東海岸を走り、北海岸のプリンスヴィル、ハレイワを通り過ぎた公園の駐車場が行き止まり地点となる。途中に寄ったキラウエア灯台と一帯の水鳥保護区がとても良かった。

写真上左:部屋から見た海、窓を開けると波音が騒々しいほど。
写真上中:野鳥保護区の崖、白い点々は水鳥
写真右:キラウエア灯台と、島中あちこちの道端にいたネネ(ハワイアングース)
写真下左:保護区では歩道のすぐ脇に野鳥の巣があり、雛鳥も見られた
写真下中・:ハレイワのショッピングセンターにはハロウィンの骸骨

 [Wailua Bay View 泊②]

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2024年10月25~30日 【旅行】ハワイ・カウアイ島(1)東京→ホノルル→リフエ

2024-11-07 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 離島めぐりは海外へ!ハワイ諸島には15くらいの島があるが、一般的に有名で諸島と認識されているのは5島くらい(東からハワイ、マウイ、モロカイ、オアフ、カウアイ)ではなかろうか。このうちハワイ、マウイ、オアフには行ったことがある。ならば残り2つにも行ってみたいと思い、ダイナミックな自然景観で有名なカウアイ島を訪ねることにした。

 10月25日、1日目。羽田からJL72便(JA879J:787-9)でホノルルへ。JALの国際線ファーストクラスラウンジを利用するのは昨年11月以来で、来年4月以降は使える資格を喪失、それまででも搭乗予定はないため大げさだが今夜が生涯最後の利用かもしれない(写真上左)。靴磨きサービスが復活していた。寿司とくにヤリイカが美味い。飛行機は空いており、中央部の通路前中央ブロックなど4席そっくり空いていた。ちなみに「バースデーフライト」である。おかげで到着前に、CAさんよりカードとお祝いの品を頂いた(写真上右)。

 日付変更線を越え、ホノルルには出発日の午前の到着、飛行時間6時間43分だった。いったん荷物を受け取り再度預け入れるが、搭乗ゲートを確認しようとカウンターで尋ねると搭乗予定便が欠航になったと衝撃の宣告。もちろん後続便に振替はしてくれるが、到着が2時間遅れることに。しかもラウンジはJALの会員資格は通用せず、そういう時のためのプライオリティ・パスの会員証を忘れる失態。無料の飲食にありつけずピザを食べ、さっそく物価高騰+為替悪化のダブルパンチにため息。ピザ1枚とコーラ一杯で3,000円超え…

 振替のハワイアン航空343便(N492HA:717-200)でカウアイ島リフエへ。本日二度目の「バースデーフライト」は僅か22分。ちなみにハワイアン航空はアラスカ航空に吸収合併された。経営的には統合されるかもしれないが、ブランドは消えないだろう。ハワイの空にエスキモー(アラスカ航空の垂直尾翼の意匠)が飛び交うなんて、温暖化に逆行しちゃうな(笑)。

 リフエに到着、コンコース内にはフラのさまざまなポーズの写真パネルや民俗工芸品の紹介コーナーがあり興味深い(写真下左)。当地で自由に動くためには高くても必要なレンタカーをピックアップ。最安値のコンパクトクラスを予約していたが、あてがわれたのは大きなダッジ・チャージャー(4代目/LD型)だった…宿はコンドミニアム、空港から20分とかからず便利。レンタカーも宿も、手配時点で最安値を選んでいるのは言うまでもない。宿に荷物を放り込み、ひと休みして出直しスーパーへ。今回は節約のため自炊すべく、パックご飯やインスタントスープ、調味料など色々と持参した。写真下右は今回の宿とレンタカー。

 [Wailua Bay View 泊①]

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2024年10月25日 【ハイク】シリーズ川崎市を歩く・麻生区(その5)

2024-11-06 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 麻生区のウォーキングマップも、残り1枚まできた。このマップには4コースが書かれているので、無理せず2回に分けて歩く。数年前「関東ふれあいの道」を歩いていた頃なら、一日分の距離なのだけどな。ところで今日は誕生日であります。

【麻生区北部地区コース1・(地図)】約7.5km
 起終点とも新百合ヶ丘駅。麻生区役所前を通り麻生川に沿って歩き始めた時点で、設定コースを逆回りしていることに気付いたがそのまま進む。住宅街に沿うように非舗装の緑道があるのが嬉しい(写真上左)。コース中間点近くまではずっと横が林だが、ゴルフ場敷地で立ち入りできなかった(写真上右)。とは言え緑がふんだんに残り野鳥が多く囀っているのは良い環境と言えよう。
 中間点を過ぎ、川崎授産学園からは住宅街の中をカクカクと曲がりながら進む。アップダウンが多いのみで面白味はない。最後しばらくは次のコースと重複するが、道をひとすじ外して歩き、いったん駅まで戻って休憩。2時間半近くかかった。

【麻生区北部地区コース2・(地図)】約4.5km
 起終点とも新百合ヶ丘駅。今度はコース設定通りに回るため、初っ端は先ほど来た道の方向。その後も住宅街の中ばかり、アップダウンが本当に多いなこの辺は!そのおかげで、たまに展望の効く場所がある(写真下左)。住宅街の道にも広い狭いがあり、やや広めの通りには並木が植えられ少しは風情があった(写真下右)。アップダウンがきついため時間を要し、1時間半近くかかってゴール。終了後は町田へ移動し、元会社の部下と昼飲みし誕生日を祝ってもらった。

 コース本数が多く時間を要している麻生区も、あと1回で踏破の見込み。これまで歩いてきた中で最も緑が多く残っている区だと感じている。できれば今月中に歩き終えたい。

本日の歩行距離:約12.0km
通算の歩行距離:約166.8km

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2024年10月24日 【旅行】青春18きっぷ「改悪」の衝撃

2024-11-05 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 JRグループ共同で年に3回、期間を定め発売されている「青春18きっぷ」だが、この冬の発売分からルールが大幅に改訂されることが発表された。たぶん殆どの18キッパー(18きっぷ利用者)にとっては「改悪」である、衝撃であることと思う。かくいう自分もその一人。詳細はプレスリリースにて。

【個人的に気になる改訂点】
1.利用方法
 期間中に5回だったものが、3日もしくは5日の連続日程に
 →間隔を空けて日帰り旅行を繰り返したり、移動距離の短い移動日は利用しなかったりと言うことができなくなる。3日あるいは5日でトータル幾ら分の乗車をするか?と言う観点で購入を判断することになる。

2.利用人数
 1枚の切符を複数人で利用可だったものが、1名限定に
 →グループでの日帰り旅行といった企画が不可能となり、そう何日も出歩かない利用者は蚊帳の外となる。

3.日付を跨ぐ利用
 0時を過ぎて最初に停車する駅までしか有効でなかったのが、終電まで
 →大都市圏では1時頃まで電車が運行されており、最終日の帰宅などには有利になる。

4.自動改札機の利用
 不可だったのが可能に(このため複数人の利用が不可になったか?)
 →駅によっては有人改札に行列ができることもあり短時間の改札外用足しに焦ることがあったのが解消される

 これ以外にも改訂点はあるのだけど、自分の旅にはほぼ無関係そうなので除外。そして一応バランスとるためにメリット的なことも書いたけど、やはり大事なのは最初の2点。やはり改悪と言う印象は免れない。せめてもの救いは、5日券で言えばお値段据え置きな点だろうか。

 これまで友人や元会社の同僚と18きっぷをシェアして日帰り旅を楽しんできたが、たぶんそれも終わり。早速、12月と1月に予定していた小旅行が中止になりそう。そして、3日もしくは5日券を買って使わない日があるのは貧乏性ゆえ受け入れづらい。勢い、これまで以上に滞在型から移動型の旅になるのは必然。

 近年のJRのルール改訂では一番の衝撃を受けた日だった。

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2024年10月19~23日 【旅行】岡山で鉄、香川&広島で島の4日間(4)走島、仙酔島、鞆、福山→横浜

2024-11-01 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 10月22日、4日目最終日。今日は鞆の浦の沖の2島を訪ねた後に帰途に就く。

 コンビニで朝食を買い、バスで鞆へ。終点で下車すると、走島への乗り場はすぐそこ。待合所で朝食、船で朝日を浴びながら島へ。

(1)走島
 港を中心にもほV字に道が拓かれている。まずは距離の長い東海岸の道。途中何ヵ所もイノシシ罠が置かれている。あまり大きくはないが漂着物の少ない小山海岸は名所らしい。港に船は多いものの、あまり活気は感じられない。この島、道路脇や構内にゴミが多い。片付ける人もいないのか。行き止まりの天女が浜まで歩いて戻る途中、イノシシに遭遇!幸いあまり大きくなく、一目散に逃げて行ってくれた。
 戻って今度は南への道を辿り、走港へ。島内いくつか比較的大きな工場があるが稼働している様子はなく気になっていたが、港近くで出会った方とお話しできて「いりこ」の加工場と知れた。伊吹島などと同じ種類か。ただ近年は水温上昇で原料のカタクチイワシが獲れず殆ど廃業、漁師さん達も全般的に漁獲が減り燃料は上がり魚価はあがらず…で景気悪いとのことだった。そして高齢化が追い打ちをかける。
 島を見て回るのにのんびり歩いて2時間半。待合室のベンチで寝て、昼の船で戻った。降りたら雨になった。

(2)仙酔島
 走島航路の船着場と、仙酔島への渡船場は少し離れている。雨の中を歩き乗船するが、本降りとなり島内散策は諦めた。歩けば2時間ほどの適度なコースがあったのに残念。上陸して浜を歩き、小さな丘を越えて反対側の海を眺めて終了。

(3)鞆鉄資料館
 仙酔島散策を断念したため時間ができた。鞆の浦バス停の前の土産屋の一角にあったのは資料館と言うよりは資料コーナーの小さな一区画。スペースの問題もあってか展示内容は車掌のカバンや切符程度、車両に関しては皆無に等しく、写真パネルで偲ぶのみ。古いバスのメーカープレートの展示は良かった。

(4)鞆の浦民俗資料館
 旧坂を登ったところにある民俗資料館へも寄る時間が取れた。鞆の港の歴史だけでなく、栄えた理由(潮の流れ)についての解説にナルホド。

 雨も降り続くため鞆の浦散策はせずに福山に戻り、バーガーショップでコーヒー飲みながら読書。夕飯も済ませ、一駅乗った東福山始発の夜行バスで帰京。途中は三木、岡崎、海老名で休憩。東名集中工事が始まり遅延の可能性ありとアナウンスされたが、幸い大した影響はなく10分の延着で済んだ。
 最後に雨にたたられたが、そこまでは素晴らしい天気と高温で予定通りに気持ち良く旅ができた。瀬戸内海の離島旅はいよいよ西ステージへ。(おわり)

 [車中泊]

福山 0640
(バス)
鞆港 0712/0800
(走島汽船)
★走島 0825/1230
(走島汽船)
鞆港 1255着
(徒歩0.3km)
鞆の浦 1350
(市営渡船)
★仙酔島 1355/1415
(市営渡船)
鞆の浦 1420
*** 鞆の浦歴史民俗資料館 ***
鞆の浦 1520
(バス)
福山 1550/1836
東福山 1839/1915
(JAMJAM JX552便)
横浜駅 翌0530着

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2024年10月19~23日 【旅行】岡山で鉄、香川&広島で島の4日間(3)沖之島、小豆島→高松→岡山→福山

2024-10-31 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 10月21日、3日目。今日明日は島めぐり。

 フェリーの着いた土庄(とのしょう)から少し西海岸を北上した沖にある小さな島が、その名も沖之島。ただし沖ではなく、石を投げれば届きそうな距離。実は架橋工事が進められており、しばらく待てば地続きとなって訪問対象から外れるのではと思ったが、あと2年くらいは掛かるようなので行っておくことにした。

 路線バスを小江(おえ)で降りて少し歩くと、「←渡船のりば」の看板が、家の間の路地!小さな船で、200mばかりの瀬を渡る。船長さんが実に気の良くかつ能弁な方で、他にお客はおらず当方もヒマなのを幸い、島の事情、架橋の話、いろいろな話をして下さった。帰りにもまたお話しさせて頂くことにして、ともかく島めぐり。
 島は港を中心にL字型のように細い道が連なっている。端の港まで行っても往復30分とか、そんなもの。家々の間の路地に迷い込んだり、高台に上って家並みを眺めたり。この島も高齢化、過疎化が進んでいるそうだが、家は比較的新しいものが多く、朽ち果てた空き家は殆どなかった。そんな島にも開発の思惑や、島のドンによる専制とかあるようで…小豆島側に戻り、船長さんには勧められるままにお昼までご馳走になってしまった。ペペロンチーノ、美味しうございました。
 
 小豆島はここだけで引き上げる。岡山まで昨日来た道を戻ろうと思ったが、路線バスが着いてすぐに出る高速船に飛び乗り高松へ、JR快速「マリンライナー」で岡山へ出て、引き続き在来線で福山へ向かった。時間の都合でゆるゆるな一日だったが、実に楽しく過ごすことができた。

 [ホテルエリアワン福山 泊]

土庄港 0821
(バス北廻り福田線)
オリーブタウン 0828/0835
(バス四海線)
小江(おえ) 0847着
(町営渡船)
★沖之島
(町営渡船)
小江 1235発
(バス四海線)
土庄港 1254/1300
(高速船)
高松 1335/1410
(マリンライナー38号)
岡山 1502/1521
福山 1622

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2024年10月19~23日 【旅行】岡山で鉄、香川&広島で島の4日間(2)津山→岡山→小豆島、鉄道博物館と観光列車

2024-10-31 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 10月20日、今日はテツな1日を過ごした後、小豆島へ至る。

(3)津山まなびの鉄道館
 過去にも訪問したが時間があったのと展示車両を見直したいため再訪したら、何故か展示車両が保存場所からJRの留置線に引き出されている!これも「森の芸術祭」関連で、機関庫にプロジェクションマッピングを仕掛けるため、障害となる車両を外に出したというのが真相らしい。車両展示が理由でなかったのは残念だが、まあ良い。通りがかった現役運転士さんや、国鉄OBである説明スタッフさと突っ込んだ会話ができ裏話など聞けたことも良かった。たぶん普通の人なら1時間程度で観終わるところ、3時間いてしまった。昼のD51汽笛を聞いて退館。

(写真上左)引き出されたキハ28/58と、偶然やってきていた検測車キヤ191の希少ツーショット
(写真上右)庫内で移動していたキハ181とキハ52
(写真中左)機関車群は従来通り、たまにはDE50とかターンテーブルまで引き出して欲しい
(写真中右)引き出されたキハ33と、現役のキハ120、キハ47との並びも激レア

(4)SAKU美SAKU楽(写真下左)
 愛称は「さくび・さくら」と読む。どうもJR西の観光列車は、横文字を使ってしかも簡単に読めないような名前が多い気がする。凝りすぎではないのか?車両はキハ40系改造車1両、一般車と併結され2両編成で津山線を走る。
 指定席制なのは良いが、一般車両としても使えるような座席配置のため窓を制にしたロングシート部が多く、そこに割り当てられたため気分は今一つ。そしてオリジナル弁当の手配を忘れたため、この列車を満喫するに至らず。アテンダントも何となく熱心さに欠ける気がした。オリジナルグッズの品数は多い方だったかな。短い運転区間・時間であり難しい部分が多いと思うが、もっとブラッシュアップして魅力を高めて欲しい。

(5)「からかい上手の高木さん」ラッピングフェリー(写真下右)
  岡山駅到着後は路線バスで新岡山港、フェリーで小豆島へ向かう。このフェリーに、意外なことに漫画/アニメ「からかい上手の高木さん」ラッピングしたフェリーがやってきた。あれぇ、本船は高松航路就航なのでは…そうか、つい先日新造船がデビューしたので、こちらに転属したってワケか。前に高松港で観たことはあったが乗船しなかったので嬉しい。いざ乗ってみると、船内の階段や内装いたる所に「高木さん」のイラストがラッピングされていた。夕暮れに出港、直ぐに前方カーテンが閉じられたのは夜間航行のため。あっという間に真っ暗になり、土庄港に到着。宿はターミナルのすぐ脇。

 今日はメインの観光列車より、サブのつもりだった鉄道博物館の方が刺激的だった。

 [ビジネスホテルニューポート 泊]

*** 津山まなびの鉄道館 ***
津山 1256
(SAKU美SAKU楽1号)
岡山 1430/1553
(バス新岡山港線)
新岡山港 1640/1700
(国際両備フェリー)
土庄港 1810

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2024年10月19~23日 【旅行】岡山で鉄、香川&広島で島の4日間(1)東京→岡山→新見→津山、新型「やくも」と「デクもどき」

2024-10-30 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 先月は福岡と山口で離島を訪問したが、今月は少し手前の岡山と香川そして広島を訪ねることにした。しかし訪ねても訪ねても、離島っていっぱいあるねぇ。

 10月19日、1日目。羽田からJL231便(JA335:737-800)で岡山まで1時間3分、バスで岡山駅。本降りの雨で市内を動きまわる気にならず、駅前で展覧会を見学し、コーヒーショップで読書。そして岡山からJRで新見を経由して津山へ、遠回りしたのには理由があった。

(1)273系「やくも」(写真上)
 この4月より国鉄時代の古参車381系に置き換えがされた、新型特急電車273系「やくも」に新見まで乗車した。予定変更して思い付きで乗ろうとしたら「みどりの窓口」は長蛇の列、もうウンザリ。比較的空いてた自動券売機で指定席券を購入。「やくも」って全車指定なんだねぇ。
 外装の赤銅色は好みの分かれるところ。内装は大したことないように思われた。だが走りは激変、静かで加減速はスムース、何より曲線通過時の振り子動作が滑らか。これならあと5kmくらい、曲線通過速度を上げられるんじゃない?乗って感心の新型車両だった。

(2)DEC700形臨時快速「ハレのモリ」(写真下)
 新見から乗車するのは臨時快速「ハレのモリ」、使用車両は1両きりの実質的試作車、DEC700形気動車。JR東のGV-E400系そしてJR北のH100形(愛称「デクモ」)と似た、ディーゼルエンジンで発電した電気でモーターを回して走る電気式気動車。いま岡山県内で開かれている「森の芸術祭」に合わせ走る臨時列車で、初の営業運転を行うというのでわざわざ乗りに来た次第。
 乗車待ちの行列は全員が鉄ヲタに見えた。内部に電池室?が突き出しており座席が少ないこともあり、10名ほどの立ち客。モーター負荷に合わせエンジン音が高まるとはいえ、その遮音は良くキハ40系などとは雲泥の差。そして加速も良く滑らか、列車交換で長時間停車の際には発電用エンジンが止まるため、客車列車のように静か。しかし製造単価の高そうな本形式、果たして老朽化ディーゼルカーの置き換え用に本格的に製造される日は来るのだろうか?
 ちなみに本列車の途中停車駅は中国勝山のみ、そこでの乗り降りはなく、新見から乗った客は全員が鉄ヲタで津山まで乗り通した気がした。良いのかそれで?

 [津山グランドホテル 泊]

HND 0820
(JL231)
OKJ 0940/0950
(バス)
岡山 1020/1413
(やくも15号)
新見 1515/1548
(臨快ハレのモリ)DEC700
津山 1736

 

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