【第7区間】
便名:AY1982
機材(機番):A330-300(OH-LTP)
発:ドーハ(DOH)
着:ヘルシンキ(HEL)
所要時間:6時間34分
ラウンジ:カタール航空 Al Mourjan Business Lounge
ヘッドホン:未確認
ドーハ・ハマド空港のラウンジは、カタール航空のビジネスクラス(以上)専用ラウンジにした。ここは二度目だが、相変わらずだだっ広く、そのくせ混んでいる。空港内モノレールで移動すれば「The Garden」と言う同じく上級クラス利用者専用ラウンジがあるので、そちらに行った方が初利用で良かったか?ともあれシャワーを浴びたい。数人待ちだったが、予約してから隣接のダイニングで軽く朝食を摂って戻ってみると、ちょうど自分の番になるところだった。どこのラウンジでも、シャワーは順番待ちになることが多い。利用したければ、とにかくラウンジに直行すべきである。
搭乗してみると、内装がリニューアルされた機材。というかA330は全機リニューアル済みだったか。ドアはないが、通路側は優しい曲線の側壁が高くまで立ち上がり、日中便には程よい囲まれ感がある(写真左)。アメニティポーチが置かれていたが、なぜかモニタ下の蹴込みにも。有難くマニアな友人のお土産に頂いてゆくことにした。ウェルカムドリンクは、ブルーベリージュース一択なのが何だか北欧のエアラインらしい。
メニューは食事と飲物がまとまった中綴じ。メインはワンプレートで3種類から選べ、スクランブルエッグその他のプレートをチョイス。卵料理はあまり好きではないため消去法での選択だったが、美味しく食べられた。デザートは2種類、緑茶ティラミスをチョイス。
このシート、背もたれがリクライニングせず、まるで欧米の列車のシートのよう。ではフルフラットにならないかと言うと、座面前端に折り下げられていたオットマンが跳ね上がり、モニタ下の空間とつながってフラットな面が出現する仕掛け。この方が可動部分が少なく、低コストでメンテが楽そうだ。面食らったが、寝るには十分な長さは確保されており、特に不満には思わなかった。
前便の寝不足もあり、当便でも熟睡。着陸進入は雲の中、滑走路が見えたのは高度300mほど、なかなかに低視界だった(写真右上)。計ってみるとロンドンからよりも長いフライト、景色が見えこちらも満足ゆくフライトだった。外は本降り、ホテルまでの道が思いやられた(写真右下)。