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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2023年11月10日 【旅行】世界一周フライト07:ドーハ(DOH)→ヘルシンキ(HEL) AY1982便

2023-12-06 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第7区間】
便名:AY1982
機材(機番):A330-300(OH-LTP)
発:ドーハ(DOH)
着:ヘルシンキ(HEL)
所要時間:6時間34分


ラウンジ:カタール航空 Al Mourjan Business Lounge
ヘッドホン:未確認

 ドーハ・ハマド空港のラウンジは、カタール航空のビジネスクラス(以上)専用ラウンジにした。ここは二度目だが、相変わらずだだっ広く、そのくせ混んでいる。空港内モノレールで移動すれば「The Garden」と言う同じく上級クラス利用者専用ラウンジがあるので、そちらに行った方が初利用で良かったか?ともあれシャワーを浴びたい。数人待ちだったが、予約してから隣接のダイニングで軽く朝食を摂って戻ってみると、ちょうど自分の番になるところだった。どこのラウンジでも、シャワーは順番待ちになることが多い。利用したければ、とにかくラウンジに直行すべきである。

 搭乗してみると、内装がリニューアルされた機材。というかA330は全機リニューアル済みだったか。ドアはないが、通路側は優しい曲線の側壁が高くまで立ち上がり、日中便には程よい囲まれ感がある(写真左)。アメニティポーチが置かれていたが、なぜかモニタ下の蹴込みにも。有難くマニアな友人のお土産に頂いてゆくことにした。ウェルカムドリンクは、ブルーベリージュース一択なのが何だか北欧のエアラインらしい。

 メニューは食事と飲物がまとまった中綴じ。メインはワンプレートで3種類から選べ、スクランブルエッグその他のプレートをチョイス。卵料理はあまり好きではないため消去法での選択だったが、美味しく食べられた。デザートは2種類、緑茶ティラミスをチョイス。

 このシート、背もたれがリクライニングせず、まるで欧米の列車のシートのよう。ではフルフラットにならないかと言うと、座面前端に折り下げられていたオットマンが跳ね上がり、モニタ下の空間とつながってフラットな面が出現する仕掛け。この方が可動部分が少なく、低コストでメンテが楽そうだ。面食らったが、寝るには十分な長さは確保されており、特に不満には思わなかった。

 前便の寝不足もあり、当便でも熟睡。着陸進入は雲の中、滑走路が見えたのは高度300mほど、なかなかに低視界だった(写真右上)。計ってみるとロンドンからよりも長いフライト、景色が見えこちらも満足ゆくフライトだった。外は本降り、ホテルまでの道が思いやられた(写真右下)。

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(5)ドーハ→ヘルシンキ

2023-12-05 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月10日、5日目。ドーハに昨夕に着き、夜のスークを冷やかしに行く予定だったですが欠航に伴う搭乗便変更で本日早朝の到着、カタール入国なしとなり、そのまま乗り継いでヘルシンキ(フィンランド)に向かいます。ドーハはEXPO(国際園芸博覧会)を開催中とのことで、ターミナル中央に鎮座する有名な「黄色いクマ」の台座にもしっかりアピールがされていました(写真左上)。

 欧州から中東に来て、北欧に向かう。いわばV字ルートですが、一気に飛ぶとさすがにバカらしい気がします。A380型機に乗れなかったので、なおさらです。とは言えカタールまでは夜行便、カタールからは日中便ですので、沿線の景色を見ることができます。イラン西部あたり、荒涼とした大地と厳しい地形、なかなか見応えがありました。こんな所にも、よくよく見ると集落らしきものが見えたりします(写真左下)。

 食事をいただき、寝不足を補充したらもうヘルシンキ。雲の中をガタガタ揺れながらアプローチ、地上は雨でした。降りてみるとさすがに寒い。ターミナルは北欧らしい雰囲気に溢れていました(写真右)。以前はバスで中央駅まで向かった気がしましたが、今日は電車で向かいました。Pループ状の路線のちょうど頂点くらいに空港駅があるため、どちら向きに乗っても中央駅に着けるのは便利です。駅からホテルまで徒歩10分ほど、雨の中を石畳に手こずりながら到着したホテルは、ロンドンの宿とは対照的にシンプルでこざっぱりとした部屋で好感が持てました。

 Omena Hotel 泊

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2023年11月9日 【旅行】世界一周フライト06:ロンドン(LHR)→ドーハ(DOH) QR12便

2023-12-05 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第6区間】
便名:QR12
機材(機番):A350-900(A7-AMH)
発:ロンドン(LHR)
着:ドーハ(DOH)
所要時間:6時間5分


ラウンジ:カタール航空プレミアムラウンジ
ヘッドホン:メーカー型名不明、ノイズキャンセリングタイプ

 A380型機に乗るべく予約したQR10便が、ゲート前まで行ってまさかの欠航。次便は満席で振り替えて貰えず、次々便への搭乗となった。こちらは最新鋭A350型機による運航、普通なら喜ぶところだろうが複雑な心境で、ロンドンの午後をラウンジで過ごした。ヒースロー空港にはビジネスクラス以上の乗客専用のプレミアムラウンジがあり、ワンワールド上級会員であっても搭乗キャビンがビジネスクラス未満だと入れない。午後イチの便が出発してしまうと次の便までは6時間ほどあり、午後の早い時間は閑散としており伸び伸びと過ごせた。食事も飲物もふんだんにあり、食べ過ぎぬよう我慢。

 所定の時間になりゲートへ移動、搭乗すると雰囲気ある内装(写真上左)。同社のA350-900には過去にも搭乗しているが、その時はエコノミークラスだった。今回は同社ご自慢の「Q Suite」ビジネスクラスを堪能できる。通路側のパーティションは高く、個室感いっぱい。シート回りも小物入れあり、割と細々と展開する自分にはありがたい(写真上右)。モニタは巨大、シートに寛ぐと手が届かないため、リモコン操作となる。一方テーブルの使い勝手はあまり好ましくない気がした。ウエルカムドリンクには、もちろんシャンパンを。ローレン・ペリエのBrutだった(写真下左)。

 6時間ちょっとと中距離レベルのフライトではあるが、メニューはホチキス綴じの食事編、ワイン編の二種類が配られる。環境配慮が叫ばれる昨今、これを紙のオーバーユースと取るか、充実と感じるか。自分は小市民なので後者である。食事はやはり中距離路線らしく1回のみだが、メインは4種類から選べ充実している。「Gulf style prwan biriyani」をチョイスしたが、プリプリの大エビがたっぷり、白ワインがよく合う。食べ過ぎ防止のためビリヤニを残す贅沢も、自分としては珍しい判断。美味しいのだが、旅は始まったばかり、体調に留意する。デザートも三種類、「Fresh berried with yuzu syrup」をチョイス。ワインを全種類飲み比べるお腹と時間と余裕はなく、寝ることにした。

 シートをフルフラットにし、自分でベッドパッドを敷く。それほど広いシートではないため、ゴソゴソやるのはちょっと大変。ブランケットも厚みがあり、掛けると安心感を得られる(写真下右)。

 当便の飛行ルートは、イギリスから中欧、トルコ、イランを抜けペルシャ湾へといった感じ。気持ち良い酔いに熟睡したが、2時間半ほどで着陸態勢となり起きざるを得なかった。日中便ならちょうど良い昼寝なのだが、夜行便だともう少し寝ていたい。現地は未明、真っ暗な中を着陸した。「中東御三家」らしく、チェックインから機内まで優越感を満たしてくれる設備と、丁寧な接遇のクルーに大満足して降機した。またいずれ、カタールのビジネスに乗りたいものである。

 ついでに書いておく。カタールにしろエミレーツにしろ、設備サービスが良いのはビジネスクラス(以上)。エコノミークラスはどうってことなく、機内食は味付けが口に合わないケースもある。さらにカタール航空の場合、格安運賃のマイル加算率は恐ろしく低い。ゆめゆめイメージに騙されませぬよう。両社のエコノミークラスにも何度も乗っている自分からの忠告である。

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(4)ロンドン→ドーハ(まさかの当日欠航→振替)

2023-12-05 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月9日、4日目。今日は移動日、いよいよ世界一周航空券を再開させドーハ(カタール)へ向かいます。カタールは中東ですが、この航空券上ではヨーロッパゾーンに区分されるため、マイルを稼げる貴重な拠点なため、家族では行ってませんがルートに組み入れました。

 5時過ぎにホテルを出、再びエリザベス線でヒースロー空港へ。5時半になっても地下通路への階段が開かないと思ったら、どうやら始発電車だけは地上ホームから出るらしく、慌てて移動しました(写真上左)。それくらい案内を出しておいて欲しい…思えばこのドタバタが、「長い一日」の不吉な予兆だったのか。

 ヒースロー空港のカタール空港カウンター、ファースト&ビジネスクラス搭乗客は椅子の置かれた別区画に案内され、チェックインから優越感ある対応。ラウンジも素晴らしく、さすが高級感の演出、平民との差別化には余念がないと感心しつつ搭乗ゲート前で待ちます。今回の世界一周では「ワンワールド各社で復活したA380ビジネスクラスに搭乗する」もテーマの一つ、7月のカンタス航空に続く2社目です(写真上右)。

 ところが、予定時刻になっても搭乗が始まらず、10分、20分経っても何のインフォメーションもなし。1時間近く経って人々が動き始めました。ようやくかよと思って列に並ぶと、降機の動線すなわち到着ロビーへ向かうよう指示され、チェックインカウンターへとの冷たい指示。土壇場で欠航か?それにしてはアナウンスもなく、謝罪の一言もなし。入国自動化ゲートを通り、再び先ほどのカウンターへ。

 幸いカタール航空はロンドン⇔ドーハ間に毎日5,6往復を飛ばしており、後続便もA380な模様。ドーハ着が遅くなるけど、まあ仕方ないかと思ったら満席だと。仕方なく、先方より提案された夜行便の1便目に振替、これも最後の一席でした。どんだけ混んでるんだ!ドーハのホテルは返金不可料金で予約したので無駄になるけど、明日以降の予定には影響しないので我慢せざるを得ません。

 では夜のフライトまでどうするか?ドーハは暑いので厚手のセーターもジャケットもスーツケースに入れてしまい、日中とは言えロンドン市内を歩き回るのは厳しい。交渉したら空港に隣接するホテルの滞在を持ってくれると言うので、一筆貰った名刺を持ってホテル(クラウンプラザ)へ。隣接と言っても、歩くと10分以上かかります。すると、費用が何10ポンドか掛かると言われ、航空会社にチャージしてくれと言ってもそれは出来ないと、埒があきません。再び空港のカウンターに取って返し、おいおかしいぞダメと言われたぞと詰問し、再度ホテル名と内容を確認、再びホテルへ。そうすると担当者が変わり、今は空室がなくチェックインできるのは15時からと言う。まだ10時過ぎ、待ってられるか!ホテルで過ごすのは諦めました。

 3たびカウンターへ向かうと、欠航便の振替客とお昼の便のチェクイン客でエコノミークラスは恐ろしいほどの行列になっています。ビジネスクラスで良かった。夜の便のチェックインは4時間前からだと言うのを欠航便の振替で、ホテルに滞在できなかったのだからラウンジで過ごしたいからチェックインさせろと交渉し、成功。この時点でもう昼過ぎですが、ともかくチェックインしてラウンジに入り、足を投げ出せる席を確保し、飲んで喰ってはうつらうつらし、夕方を迎えました。まさか空港のターミナルで一日を過ごすとは…なんか映画みたい。

 日没が早いので、真っ暗になってからの出発。QR12便(A7-AMH:A350-900)はご自慢の「Q Suite」、さすがの一言。Q Suiteは他機種で乗っていますが、A350-900では初めて。静かな機内と相まって、これはこれで良かったと思える設備です。サービスも、かつて乗った日本線よりもフィーリングが合う、快適な時間でした。A380に乗れなかったのは非常に残念、ホテル代も残念でしたが、「やれやれ」くらいでやり過ごせる自分に我ながら驚いた一日でした。少しは寛容さが身に付いたのでしょうか。写真下は、フライトをドタキャンされた搭乗予定機(左)と、振替便で搭乗したのと同型機(右)です。

 機中泊

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(3)バース日帰り

2023-12-04 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月8日、3日目。今日は世界遺産の町バース(Bath)まで日帰りします。列車の切符とバースローマ浴場の入場券は、事前にネットで購入しておきました。

(1)日立製高速電車「Class800」
 バースへは、ブリストルへ向かう高速列車に乗車します。切符が安くなる、ラッシュ時を少し回った遅めの出発です。車両は日立製のClass800、電化区間はパンタグラフから集電し、非電化区間ではディーゼルエンジンで発電して走るバイモード方式。車体デザインは、以前乗ったドーバー線の高速列車Class395と似た感じです。車内はボチボチの込み具合、割と短区間の利用客も多かったです。静かで快適、リクライニングも回転もしないシートは欧米らしい。なおこの車両、設計は日立でも製造は笠戸(山口県)ではなくイギリス国内らしく。途中の車庫には大きくHitachiの文字がありました(写真上左)。約1時間半の乗車を愉しみました。

(2)ローマ浴場
 列車をBath Spa駅で降りると、小雨になっていました。欧米では傘を差さない人が多く、自分も倣って歩き出しました。先日デビューの撥水ジャケットが威力を発揮します。駅を降りた人の大部分が向かう流れに従って歩くこと10分ほどで到着しました。
 幾度と改修増築など重ねてきたとは言え、ベースは2,000年も前の造り。素晴らしい。あー浸かりてー。ぐるりと回廊を回るだけでなく、沢山ある側室と言うか小部屋、立体的にも幾重にも重なる構造を見てゆくので、けっこう時間が掛かりました。さすが世界遺産、素晴らしかったです。

(3)バース寺院
 「アビー」と呼ばれる、高い塔を持つ寺院はローマ浴場のすぐ隣にあります。寺院?教会じゃないの?大聖堂との違いは?帰国してから調べます。内部は明るいながらも厳かな雰囲気、休憩がてら椅子に座り、しばし呆けて過ごしました(写真下左)。

(4)ロイヤル・クレッセント
 18世紀に作られた、弧を描くように造られた美しい集合住宅(写真下右)。ここも世界遺産の一部として登録されているそうです。もちろん現役で、一部は博物館になっていたりします。実際の使い勝手、住み心地はどうなのでしょう?全体を見渡せるのは、建物前に広大な芝生が確保されていてこそです。

 簡単で少し早いのですが、これでバース散策はぶらぶらと駅まで歩き、駅近くに再整備されたバス停のベンチで時間調整ののち、来た道をロンドンまで引き返しました。
 宿の周辺は夜中にも人が固まって歩いていたり、大声で叫ぶ酔っ払いがいたりしますが、部屋で寝ている分には危険はありません。念のため、耳栓をして寝るくらいです。

 Avon Hotel 泊

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(2)ロンドン滞在

2023-12-04 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月7日、2日目。ホテルの朝食はボリュームたっぷりで大満足でした。今日はロンドン市内を歩いて最初の慰霊をします。さて、どこでしましょう?さすがにビッグ・ベンやロンドンタワーの辺りは止めておきましょう。と言うことで着く前に調べてくれば良いものを、当日になってじたばた。過去に両親と行った場所、初めて行く場所をミックスしました。

(1)IFS Cloud Cable Car
 昨日と同じエリザベス線に乗り、Custom Houseで下車。何だか凄い人で、何事かと思ったら同駅下車の展示会場で旅行博開催なのでした。見てくか?でも入ったら今日はこれだけで終わりそう。それに入場料が何千円もする。10月中に登録していれば無料だったのは残念なような、気付かなくて良かったような…
 本題に戻り、運河と言うか入り江と言うか沿いを歩き、ケーブルカー(日本で言うロープウェー)駅へ。両親と乗った時は雨模様だったけど、今日は快晴。ただし風があって少し肌寒い感じです。客は殆どおらず、ゴンドラを独り占め。テムズ川を一跨ぎ、素晴らしい眺めでした。

(2)グリニッジ天文台
 ケーブルカーを降り、そこからグリニッジ天文台まで3km弱を歩いてゆきます。観光客は来なそうな住宅街を抜け、意外と賑やかな商店街を通り、公園の斜面を登って到着。お目当ては子午線、東経西経の起点です。天文台内部を見学した後に、敷地内に嵌め込まれた線を見ました(写真左)。小高い天文台からはロンドン中心街が一望できます。ここは、いい。一緒には来ませんでしたが、母の慰霊は天文台を出た直ぐの場所で行いました。

(3)国立海洋博物館
 グリニッジ天文台の丘を下ったところにある博物館に入りました。夏にドイツで入った所ほどではありませんが、島国イギリスの海洋史がわかりました(写真右上)。

(4)カティーサーク号
 ウイスキーの銘柄でお馴染み、高速帆船カティーサーク号。スマートでいかにも速そうな船型です。外部からの見学のみ(写真右中)。

(5)ドックランド博物館
 グリニッジからテムズ川の水上バス「UBER BOAT」でカナリーワーフ下車、近辺の運河開削から栄枯盛衰の歴史を展示した博物館を見学しました。こちらの方が近代都市の発展に的を絞っている分、海洋博物館より理解度が高かった気がします。

 ここまでで既に夕暮れ。ノース・ドック周辺は綺麗に整備され、おしゃれな雰囲気の街並みになっています。夕景が綺麗でした(写真右下)。おしゃれなぶんお店も高価で、コーヒーくらい飲みたかったのですがそそくさと退散。Canary Wharf駅からエリザベス線でホテルに戻りました。行動初日からけっこう歩き、満足ゆく1日でした。

 Avon Hotel 泊

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(1)東京→ロンドン

2023-12-04 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 昨年7月に亡くなった母と生前に約束した、「遺骨を世界の思い出の地に撒く」と言う約束を果たす旅の後半戦を始めました。ビジネスクラス世界一周航空券を使って7月に、足かけ14日かけて東京→沖縄石垣→シンガポール→香港→シドニー→パリと回ったのですが、その残り部分を使った旅です。7月よりも長い旅、体調維持に気を遣わなければ。

 11月6日、1日目。今日は世界一周航空券を「中断」しているロンドンまで移動します。航空券は「一時帰国」用に購入した、パリ(→ヘルシンキ)→東京/東京→ロンドンのエコノミークラス。家族でロンドンまで飛んだのは2013年10月、10年と1カ月前のことでした。その時はまだ成田発でしたが、今は羽田発です。

 寒くなったのと長期間になったので、前回より主に着るものが増えたせいでスーツケースはほぼ一杯です。貰うであろうアメニティや、買うであろうお土産が収まりきらないかも。そう思ってナイロンバッグも持参し、折り畳んで荷物に入れておきました。チェックイン時のスーツケース重量は18.5kgでした。

 早々とチェックインしてラウンジで遅めの朝食をいただいてから搭乗。残念ながらアップグレードはされず、一方で非常口席かつ隣席をブロックいただいたようで気は楽です。JL43便(JA743J:777-300)で機材は当時と変わらずですが、これも数年のうちにA350-1000にリプレースされることでしょう。ひょっとしたらこの機材では、最後の長距離国際線搭乗になるかもしれません。

 10時過ぎに離陸。今はロシア上空を通れませんので、太平洋を横断してアラスカ方面へ向かい、グリーンランドを抜けて英国北部から進入するルートです。1時間くらいしか眠れず、映画も一本しか興味あるものがなく、結構しんどいフライトでした。一方でグリーンランド上空では素晴らしい景色を眺められました(写真下)。到着時には既に夕暮れが迫っていました(写真上)。

 ヒースロー空港から市内へは、昨年5月に開通した地下鉄「エリザベス線」でパディントン駅へ。今回は行く予定の場所への鉄道乗車を考え、空港アクセスとの交点であるここに宿を探しました。エリザベス線はヒースロー・エクスプレスより安く、従来の地下鉄より速く、バランスが取れて良いです。宿は界隈で最安値だけあって設備は最低限、階段もなくWiFiは10秒ごとに切れる。まあ寝るだけには十分です。

 Avon Hotel 泊

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2023年11月2日 【旅行】プライオリティ・パスのメリット減少

2023-11-30 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 昨日、楽天プレミアムカードのサービス内容変更がアナウンスされた。(こちら

 買い物ポイントサービス「改悪」の方がインパクトある方が多いと思うが、自分はさほど買い物をしないため、あまり影響はないかもしれない。それより、プライオリティ・パスのラウンジ利用回数上限値が設定されたことが気になる。

 退職して金銭的に余裕がなくなってきたことから、今後の東アジア旅行はLCCで飛ぼうと思っている。今は地方空港の出入国スタンプ集めをしているため、必然的に就航しているLCC利用となっているのだが、それが一段落した後もLCC利用にシフトしようと考えていた。また、海外など(ラウンジ入室資格を持っている)JAL関連航空会社に搭乗しない際も、楽天プレミアムカード会員には無料で発行されるプライオリティ・パスを持っていれば無料でラウンジを利用でき、時間帯によっては一食分を節約することもできる。それが年間5回まで、行き帰りに使うとすれば年2.5往復だ。タダ飯タダ酒も無尽蔵ではなくなる。ちなみにラウンジは普通に利用すると、1回3~4,000円くらい。

 東アジア便なら搭乗時間も短いし、飲み食いったって鯨飲馬食するほどではない。ラウンジに入れなくても居心地が悪くなるだけのこと、飲み食いに関しては節約意識から抑えられて健康に良いかもしれない。そう考えるしかないのだが、旅の愉しみの一つにブレーキがかかるようで、残念だ。

 とは言え、年間5回まででもプライオリティ・パスを保有する価値はまだある。「改悪」は2025年からのようだし、もう暫くは楽天プレミアムカードは保有しつづけようかな。何より、(年会費無料の)一般会員に切り替えるに当り、与信審査に通らないリスクがあるから。

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2023年11月1日 【ハイク】駅からハイキング#0223008 歴史探訪 東海道戸塚宿を歩く

2023-11-29 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 参加を再開した「駅からハイキング」今日は11月末が期限の戸塚へ。と言うのも、11月は旅行で不在期間が長く、歩きそびれる可能性があるため前倒しで歩いておこうと。

 スタートは戸塚駅。コースはJRと斜めに交わるような、ざっと細長い長方形。先ず東口側を歩き、JRを歩道橋で越え(昔は戸塚の大踏切だったところ)西口側を歩く。距離配分としては、4:6くらいで西側の方が長い。

 歩き出してすぐ柏尾川に出、沿って歩くが歩道が離れておりあまり川面は見えない。住宅街に入り妙秀寺、そして江戸見附跡。ぐるり回って駅に戻る辺りから本格的に国道1号(旧東海道)を歩く。が、川崎宿と違って戸塚宿はさほど風情も標識もない。

 西口側を歩き始めてすぐにラーメン屋で昼食休憩、今日は規定の開始時刻が10:30と遅かったのが幸いし、ちょうど昼食時となった。再び歩き始め、1号線から少し入った高松寺は大き目の境内(写真上)、次の海蔵院の方が古いらしいのだが。八坂神社を過ぎた次の冨塚八幡宮は中々の風情、11世紀の創建だそう(写真下)。

 国道1号線を戸塚土木事務所前の信号で折り返し、本コースのテーマ部分は終了。3たび柏尾川に出、整備された歩道を歩く。この区間は歩行者と自転車とが完全に分けられており、安心して歩け日々の散歩にも良さそうだった。柏尾川は戸塚駅ホームの下を流れており、沿ってゆくと駅に突き当たる分り易い道。昼食休憩を含め、ちょうど2時間でゴールした。

 あまり宿場の風情は感じられなかったが、沿道の寺社の多さそれ自体が宿場町を表していると思った。ちなみに今日も超快晴で、歩き始めたらジャケットは脱ぎ、長袖シャツを袖まくりしても汗ばむ陽気。サングラスを持参して大正解だった。

 本日の歩行距離:約8.0km
 駅ハイ通算距離:約57.0km

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2023年10月27~29日 【旅行】長野へ乗り物旅

2023-11-28 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 先週末の北関東に続き、今週末も乗り物ターゲットの旅であります。

 10月27日、池袋から夜行バス「WILLER WT351便」に乗車。わざわざ池袋からにしたのは、最新のシート装備車両が現状この便にしか充当されないため。新型3列シート「DOME」はシェル型のシートにカノピーと称する大型フードがつき、個室感が高まっている。ただし自分はカノピーって息苦しく感じてあまり好きではなく、カーテンで仕切られている方が好きだ。その新型シート、見てくれは良いのだが、リクライニングまでが狭い。いやリクライしても狭いかな?カノピーのおかげで静粛性は高いが、居住性はあまり良くなく、他人にお勧めしたいとは思えなかった(写真上左)。

 10月28日、早朝に名古屋着。朝イチの特急「しなの1号」で長野へ。この車両も誕生から30年近く、ディーゼル特急HC85系の導入&キハ85系置換がひと段落したらこちらも新車投入になるのだろう(と思ったら既に385系の開発が発表されており、2026年に量産先行者投入とこちら(pdf))で発表されていた)。長野電鉄に乗り継いで小布施へ、ここで保存車両2000系を見学し(写真上右)、名物のそばを食べ、「おぶせミュージアム」をしっかり見学していたら夕方になってしまった。

 10月29日、小布施からいったん終点の湯田中まで行き、折返し観光列車「北信濃ワインバレー列車」に乗車。車両は元小田急Hi-SE。箱詰め弁当のほか、沿線産のワイン白3種類、赤4種類が飲み放題(写真中)。もちろん全種類いただいたが、たかやしろファームのカベルネソーヴィニヨン&メルローが一番気に入った。鹿児島出身だというアテンダントさんや周囲の乗客とも話が弾んだのは酔っ払いならではか。飲み過ぎ防止には、この程度の乗車時間が適当なのかもしれない。

 長野で1時間ほどのインターバルののち、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」に乗車。こちらの車両は元JR115系。食事つきのコースにせず、座席のみ予約。駅で地ビールを1本だけ買って乗り込んだが、車内でも色々なお酒を売っていた。上田駅では武者による歓迎の殺陣演舞あり、小諸駅では駅脇のイングリッシュガーデンのガイドツアーあり、頻繁に沿線の観光ガイドがアナウンスされ、浅間山もすっきりと姿を現し気持ち良い乗車だった。

 軽井沢に着き、構内の電気機関車(EF63、EC1000)、駅前の草軽L電を一瞥してから新幹線で帰京。本当は土日で観光列車1本ずつと分散させたかったが、列車運転日の都合で日曜に集中となったのは残念だった。それなら日帰り強行も可能だったかもしれないが、余裕を持って移動し秋の信州の風景を堪能できたのは良かった。いつもは重くて買わないリンゴ、今回は購入。重かったが実りいっぱいの週末だった。(おわり)

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