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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2023年11月21日 【旅行】世界一周フライト15:ダラス(DFW)→ホノルル(HNL) AA115便

2023-12-14 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第15区間】
便名:AA115
機材(機番):787-8(N812AA)
発:ダラス(DFW)
着:ホノルル(HNL)
所要時間:7時間29分

ラウンジ:American Airlines Flagship Lounge
ヘッドホン:Bang & Olufsen(型名不詳・ノイズキャンセリングあり?)

 ダラスではフラッグシップラウンジを利用。乗り継ぎでも利用している場所なので、馴染んでる感がある。

 今回のアメリカン航空便で初のワイドボディ機(写真中上)による中距離便は、国際線に近い装備&サービスとなる。シートは窓側、逆向き席を指定(写真左、右上)。一人席なので、トイレも気兼ね不要。シートモニターはもちろん、ヘッドホンもある。以前はBOSEだった気がしたが、今回はBang & Olufsenだった。ノイキャンは全然効いた感じがしないので機能なしと思ったが、帰国して調べてみるとどうやら機能ありの模様。フィット感は悪くなかったが、個人的にはBOSEかSONYの方が好き。映画は観たいものがなく、起きている時間はジャズ系の音楽ばかり聴いていた。

 機内食はカードながらメニューもあり、メインは3種類あるうちからMacadamia Crusted Sea Bassをチョイス。久々の白身魚が美味しかった。

 ダラスを出ると大圏ルートの関係で北上し、アリゾナ州フェニックスア辺りを通過し、ロスアンゼルスやロングビーチを見ながら太平洋上へ(写真中下)。起きていられたのはその辺まで、あとはグッスリ。4時間くらい寝てしまったか。ホノルルが近付き降下を開始すると、ハワイ諸島の島々が見えた。右下写真のエンジンに近い方の町が、本年8月の山火事で大被害を受けたマウイ島ラハイナか。あそこも家族で訪れた思い出があるが、早期の復興を願う。

 ミールサービス時以外はほとんど寝ていた感じのフライト、実によく眠れた。シートがフィットしたのか、寝不足だったのか。アテンダントの接遇にも不満はなく、やはり旅はワイドボディ機を再認識させられたフライトだった。

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2023年11月21日 【旅行】世界一周フライト14:ボストン(BOS)→ダラス(DFW) AA2527便

2023-12-14 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第14区間】
便名:AA2527
機材(機番):A321(N991AU)
発:ボストン(BOS)
着:ダラス(DFW)
所要時間:4時間15分

ラウンジ:American Airlines Admirals Club
ヘッドホン:なし

 早朝でチェックインやセキュリティチェックがスムースだったため、ラウンジを利用する時間があった。ヨーグルトとフルーツ、ゆで卵、塩気の効いたベーコンをいただいた。

 今日もエアバス機、けっきょく今回のアメリカン航空便は全部A321だった。737Maxのデリバリーが遅れてるとは言え、これほどまでにエアバスファミリーが増殖するとは。neoでない旧タイプのA321だが、客室はneoと同仕様に改修されているようだった(写真上)。緊急脱出ガイドの「EOW」と言う用語は初めて見た。"extended over water"の略で、ETOPSとはまた違う意味らしく、それでも洋上飛行の制限時間が延長されるシステムとか機材とかを装備した機体と言うことなのだろう。

 3本目のA321のため特筆すべきことはなく、朝食を摂ったら寝るのみ。今回の旅行には少し前に入手した完全ワイヤレスなSONY WF-1000XM4を持参したが、耳への嵌め込み方が解るとノイズキャンセリングの効きがかなり良いことに安心した。ただし、寝て頭を傾けると割と簡単は外れて落ちそうで不安。イヤーピースをSサイズに落とすか、悩みどころ。

 ダラス空港到着時、見慣れないスキームの機体がいた。アメリカン航空機なのだが、かつて存在したアレゲニー航空(その後U.S.Air→アメリカンと合併)の塗装(写真下)。A321のディメンジョンは心なしか707やDC-8と似ており、レトロカラーが似合う気がする。アメリカン航空のレトロ塗装機は当日TWA航空(アメリカンに吸収合併)バージョンも見かけた。

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(16)ボストン→ダラス→ホノルル

2023-12-13 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月21日、16日目。今日は大移動の日です。ダラスで乗り継いでいよいよ米本土を離れ、最後の目的地、ハワイへ向かいます。

 AA2527便(N991AU:A321)の出発は5時半過ぎ。アメリカの国内線は本当に早朝から飛んでいます。それに乗るための起床は3時過ぎ、荷物はあらかた昨晩のうちに整理しておきました。ホテル4時発のシャトルバスは満席。ターミナル直結とは言え、シャトルバスの方が楽です。さすがに早朝で客も少なく、ラウンジに寄る時間がありました。夜明け前に離陸、まずダラスまで4時間15分のフライト。東京~香港と同じくらいの時間です。だんだん明るくなる中(写真上左)、機内食は卵料理。さすがにお酒は自重。明るくなってくると、アメリカらしい広大な農地などが見えました(写真上右)。早起きなので眠くてうつらうつら、ダラスまで遠くは感じませんでした。ほぼ定刻の到着、早朝出発便は起床が辛いけれど、遅延リスクが低いのが長所です。今回、前日に移動してダラスで中継泊することも考えましたが、一気の移動に変更して良かったです。

 空港内ムーバーでターミナルを移動し、フラッグシップラウンジへ。さてシャンパンで、去り行く米本土に乾杯。巻き寿司があったのでつまんでみましたが、米はカサカサで醤油もイマイチ、やはりナッツやチーズが無難なようです。

 AA115便(N812AA:787-8)は今回利用のアメリカン航空便で初めてのワイドボディ機、予約時点でホノルルへのフライトではダラス便だけがワイドボディ機でフルフラットシート装備、ルート決定の決め手となりました。飛行時間は7時間29分、成田~クアラルンプール便とほぼ同じくらいです。米大陸を横断し、ロスアンゼルス付近から洋上に出ました(写真下左)。機内ではフルフラットにしてぐっすり、実によく眠れました。ホノルルへ向けて降下中にはラナイ島上空を通過し、向こうにモロカイ島が見えました(写真下右)。

 ホノルルでもマイアミと同じく、到着後の足がないことに気付きました。路線バスは大型荷物の持込禁止なので利用できません。幸い到着ロビーにシャトルサービスのカウンターがあり、その場で手配できました。往復割引があったので、帰りも予約を済ませ一安心です。

 ちょうどサンクスギビング(11月23日)が近付き、旅行者が増え町は大賑わい。宿はキッチン付きのコンドタイプですが、町中で足場は良いです。ついに最終目的地まで来ました。

 Kuhio Banyan Club 泊

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(15)ボストン滞在(プチ鉄旅)

2023-12-13 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月20日、15日目。今日はのんびり、近郊列車に乗ってみることにしました。今日はもう観光はいいやと言う気分になったのと、地下鉄から見えた近郊列車に乗ってみたくなったのです。

 明日は早朝の出発のため、今晩は空港ターミナル直結のホテルに泊まります。先に荷物を持って移動し、その後に列車旅を楽しむことにしました。到着時のルートを逆にたどって空港へ。ホテルはターミナルビル直結とは言うものの、連絡橋を相当歩かされました。荷物を預け再びナーミナルビルへ。今度はシルバーラインと称する連接バスで、South Stationへ向かいました。

 ボストン近郊の列車は、地下鉄と同じ<a href="https://www.mbta.com/">MBTA</a>によって運行されています。以前North Stationから2回乗車したことがあり、今回は南方面行きの路線に乗ってみることにしました。放射状に幾つかの路線がありますが、貨物線は伸びているのに旅客は途中までと言う路線ではなく、線路がそこで行き止まりの路線を選びました。時間もちょうど良く、と言うか発車けっこうギリギリに乗車、1時間おきに走っています。

 近郊列車はすべて機関車+客車のスタイル、機関車は昔ながらのアメリカンスタイル(写真左)と思いきや、帰りの列車は近年導入された中国製でした(写真右)。アメリカが中国製車両を輸入するかねぇ。客車は2階建てと平屋タイプがありますが、乗車した列車は2階建て4両編成、ただし2両は締切でした。最後尾の客車には運転台があり、終点では機回しをせず、そのまま客車が先頭となって戻ってきます(写真中下)。

 発車して直ぐに市街地を離れ、住宅街そして自然の残る郊外を走ります。車内は閑散としており見える範囲の乗客は10人足らず。それでも2階建て4両なので、通勤時にはそれなりの需要があるのでしょう。事実、駅前の駐車場はしっかり埋まっていました。ボストンエリアではパーク&ライドが定着しているようです。

 1時間ほど、定刻に終点のGreenbushに到着。直ぐには折り返さず、1本後ので折り返すことにしました。周辺あまり見どころはなさそうですが、湖がありほとりに建つ古い製粉小屋が、実はアメリカに現存する稼働可能な小屋で最古のものだとか(写真中上)。湖自体も、アメリカで最古かそれに近い埋立湖なのだとか。簡素な造りのピザ屋に入り昼食を摂ることにしましたが、このピザがメチャクチャ大きくとても食べきれない。何とか3/4まで食べたところでギブアップ、ちゃんとサイズを聞けば良かったです。

 同じ道を引き返し、空港に向かいました。

 Hilton Boston Logan Airport 泊

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(14)ボストン滞在

2023-12-13 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月19日、14日目。今日はボストン市内を歩いて慰霊します。ボストンには父と二人でも、家族三人でも来ています。母が東海岸で一番好きな町でした。ちなみに西海岸で一番好きな町は、シアトルだったようです。ホテルの簡素な朝食を摂り、地下鉄でHaymarket駅で下車、歩き始めました。


(1)ボストン公共市場
 地下鉄駅名となった市場は、駅を出て直ぐ。地元住民向けの食材よりも、カフェや土産物の店が目立ったのは歩くエリアを間違えたのかな?そう広い建物でもなかったのですが。

(2)クインシーマーケット
 父の要望で、ボストンの慰霊はここにしました。こちらも古くからある市場で、一流店が並んだショッピングギャラリーもあります。建物前には大きなクリスマスツリーが飾られていました(写真左上)。訪問時はまだ多くの店が営業開始前だったのですが、午後に通りがかった際には物凄い人混みになっていました。

(3)ロング・ワーフ
 クインシーマーケットを通り抜けてそのまま海に向かうと、桟橋と言うか公園のように整備されています。今日も快晴、風は冷たく、ベンチに座っていられたのは10分が限界でした。

(4)ハーバーシティクルーズ
 ボストンにも遊覧船があるので乗船しました。家族旅行だと、父が船に弱く拒絶反応を示すので乗れなかったんですよねぇ。1時間ほどのクルーズは寒かったけど楽しめました(写真左下)。多くの客が後半は船室に引っ込んでいました。桟橋に戻ってきたらもう昼過ぎです。

(5)フリーダムトレイル
 トレイルと言いながら、観光要素でもあるのがこのウォーキングコースで、全長8km弱。これまで歩く機会がなかったので、午後はこちらを歩いてみようと思いました。いったんスタート地点のボストン・コモン(公園)まで歩き、ウォーキング開始。公園ではハマスに囚われた人質を解放せよと言う集会が開かれる一方で、ホームレスに向けた炊き出しが行われ、観光名所にしては怪しい雰囲気でした。
 今朝ほど歩いた市場や桟橋付近を通ってからノースエンド地区へ、この辺はイタリアンタウンでレストランやデリバリーピザ屋ばかりです。さらに北上し、架け替え中のノース・ワシントン・ストリート橋を渡り、チャールズタウンの住宅街へ。少し傾斜のきつくなった道を上ると、終点のバンカーヒル記念塔に到着。残念ながら塔はメンテナンスの足場が組まれていましたが、公園からダウンタウン、海岸べり、下町、住宅街と町の色々な表情を見ることができました(写真中)。住宅街では、猫の額ほどの玄関先で綺麗に手入れされた植栽にも出会いました(写真右)。丘を下り、道沿いにあったスーパーで夕食を買い、Community Collegeから地下鉄でホテルに戻りました。

 ボストン・コモン周辺にはもう一つ「ブラックヘリテージトレイル」と言う2.5km弱のコースも整備されており、こちらを先に歩いてからフリーダムトレイルを歩いても、暗くなる前にゴールで来たかなと少し後悔しました。フリーダムトレイルの途中でどこにも立ち寄らず歩いたので、思いのほか早く踏破してしまったのでした。

 La Quinta Inn & Suites by Wyndham Boston Somerville 泊

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2023年11月18日 【旅行】世界一周フライト13:マイアミ(MIA)→ボストン(BOS) AA1074便

2023-12-12 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第13区間】
便名:AA1410
機材(機番):A321neo(N416AN)
発:マイアミ(MIA)
着:ボストン(BOS)
所要時間:2時間48分

ラウンジ:American Airlines Admirals Club
ヘッドホン:なし

 マイアミ空港には上級のフラッグシップ・ラウンジもあるのだが、搭乗ゲートに近い一般のアドミラルズ・クラブに入室した。特筆すべきことはなし。

 搭乗したのは昨晩の便と登録記号も近く、同じ仕様の機材。昼過ぎの便でランチが出る。アラスカ航空ではなかったトマトジュースだが、アメリカン航空ではある。ランチのラザニアは美味しかった。炭酸水でなくワインを頼めば良かったかな。

 夜行便の寝不足と時差から食後すぐ寝てしまい、起きたらまたもや着陸降下中だった。マサチューセッツ湾沿いの街並みが綺麗に見えた。

 

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(13)マイアミビーチ、マイアミ→ボストン

2023-12-12 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月18日、13日目。マイアミビーチで慌ただしく慰霊し、ボストンに向かいます。

 マイアミビーチには、バハマへ家族旅行した時に中継泊しました。「アンドリュー」と言う物凄いハリケーンが追加した直後で、ホテルも一部でガラスが割れたり敷地の一部が閉鎖になったり、キーウエストに向かう途中の街並みは瓦礫の山だったりと大変な被害を見ました。飛行機が飛んだので普通に行ったのですが、良く行ったものだと思います。

 空港からマイアミビーチまでUBERを使わなければと思っていたところ、機種変更時にログアウトして、新しいスマホでログインしていなかったためログインが必要。でもログインするにはSMS認証が必要で、使っているeSIMでは受信できない。Lyftも同様。これはバカ高いの承知でタクシー乗るしかないかと半泣きになって調べたら、路線バスがありました。空港からシャトル電車ブルーラインに乗り、バスセンターから150番。しかも、先週から年末までは無料!半泣きが大笑いに変わりました。

 サウスビーチ地区のバス折り返し点近くで下車し(写真上)、浜へ。砂が柔らかく歩きづらいですが、気持ち良い快晴(写真下)。人通りの少なめな場所を選んで慰霊しました。アール・デコな建物を眺めて歩き、通り沿いのカフェで遅めの朝食。再び150番のバスとブルーラインで空港へ、繰り上げた便出発の2時間前に戻ることができました。絶妙の時間配分でした。

 ラウンジを経由してAA1410便(N416AN:A321neo)に搭乗、ボストンまで2時間48分。まだ明るさが残っているうちに着陸できました。地下鉄駅まで無料の連絡バスで運ばれ、Airport駅からブルーライン。State駅でオレンジラインに乗り換え、ホテル最寄り駅はAssembly。後で知ったのですが、昔フォードの組立工場があったそうで、なるほどの駅名でした。遅い時間ではありませんでしたがホテル到着時は真っ暗、便を繰り上げたのは正解でした。昨日から殆ど動きっぱなしでしたが、充実した行程でした。

 La Quinta Inn & Suites by Wyndham Boston Somerville 泊

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2023年11月17日 【旅行】世界一周フライト12:シアトル(SEA)→マイアミ(MIA) AA1471便

2023-12-12 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第12区間】
便名:AA1471
機材(機番):A321neo(N401AN)
発:シアトル(SEA)
着:マイアミ(MIA)
所要時間:4時間53分

ラウンジ:Alaska Airlines Lounge
ヘッドホン:なし

 アラスカ航空ラウンジは、食べ物はチップスとゆで卵とマフィンくらい。ゆで卵は殻を剥いてあるのがユニーク。ナプキンは一枚ごとに就航都市が印刷されており、何種類もあり集めたくなってしまうが自重。ビールは3種類、生ビールでグラスに注いでくれるのが旨い。

 機材はA321neo、荷物入れは高さが増え、20インチキャスターを縦に入れられるようになったのは多くの改善点。ただ気付かず横向きに入れちゃう乗客も少なくない。ファーストクラスと言えど座席にはモニターなく、タブレットホルダーが付いてるのみ。ヘッドホンの提供もない(写真左)。ミールサービスはなく、メニューもなし。寝酒に白ワインそして赤ワインを貰った。テーブルを出すと、こちらにも金属製のタブレットスタンドが仕組まれていた(写真右)。

 昔ながらの2+2で横4席配列のシートだが、シートがヘタってないのか気持ち良く眠れ、起きたら既に着陸に向け降下を開始していた。

 世界一周航空券で、北米大陸横断便は一度しか使えない。アメリカン航空ご自慢の、フルフラットシートを備えた機材(呼称A321T)は、予約時点では運用を中止されていたが、旅行期間中に調べてみると幾つかの路線で復活しており残念だった。いずれ改めて、そちらの機材に乗ってみたい。

 

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(12)シアトル滞在、シアトル→マイアミ

2023-12-11 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月17日、12日目。今日は本格的にシアトルの街を歩いて慰霊し、夜行便でマイアミへ向かいます。

 モーテルをチェックアウト、夜の便でももうチェックインして荷物を預けられるかと持って行ったのですが、荷物預けは出発4時間前からだと。到着階に預かり所があるので助かりましたが、2,000円以上かかりました(涙)。しかし、明日のマイアミ→ボストンのフライトを繰り上げて貰うことができ、残席1だったようなので朝のうちにカウンターへ行ったのは正解だったと言えるでしょう。身軽になったところで、今日もメトロでダウンタウンへ向かいました。

(1)T-モバイル・パーク
 メトロをStadium駅で下車すると、すぐ近くに見えるのがユニークな移動式屋根を持つ本スタジアム。セーフコ・フィールドと言った方が通りが良いかな?自分は名前が変わったこと、知りませんでした。MLBシアトル・マリナーズの本拠地で、言わずと知れたイチロー選手が活躍した場。中には入れませんでしたが、スタジアムに沿って歩くとマリナーズ歴代の名シーンが飾られ、イチロー選手がシーズン最多安打を達成した時の写真もドーンと飾られているのが嬉しかったです。隣接するイベントセンターではモーターショウが開催されていたのですが、米国車には興味ないしカスタムカーもアメリカ流は好みではないし、入場料を払ってまで観る気にはなりませんでした。

(2)キングストリート駅
 シカゴから大陸を横断して、ロスアンゼルスから西海岸を縦断して、バンクーバーから国境を超えて、やって来た列車の終着駅。メインの駅舎は1906年に建てられたもの(写真上左)。その素晴らしく保存されている駅舎を見るだけでなく、自分がこの駅にたどり着いた時のことを思い出しに来ました。ロスアンゼルスからAMTRAK「Coast Starlight」号に乗ってシアトルを目指したのは良かったが、遅れに遅れシアトルには6時間半遅れの真夜中過ぎに到着。駅にはタクシーもおらず途方に暮れたところ、たまたまAMTRAKの乗務員とホテルが同じだったこともあり、彼らの出迎えのバンに乗せて貰い一緒にホテルに向かったのでした…。ベンチに腰掛けて思い出に浸っていたら、ちょうど列車が到着しました。うーん、面倒でもバンクーバーかポートランドまで、列車の旅を組み込むべきだったか。

(3)チャイナタウン
 シアトルにもチャイナタウンがあるので、行ってみました(写真上右)。ここもバンクーバーと同じく、道幅があるせいで店が密集している印象は薄く、周辺にはホームレスの姿が目立ちました。店の数は、バンクーバーよりは多い印象でした。

(4)シアトル遊覧船
 チャイナタウンから海の方へは下り坂、少し距離がありますが大して苦になりません。待ち時間にハンバーガーを食べ、遊覧船に乗りました。快晴で街並みもくっきり見えました(写真下左)。遊覧船は、あると乗っちゃうことが多い気がします。

(5)パイクプレイス・マーケット
 「飛ぶ魚」「スタバ一号店」などで有名な市場へやってきました。スタバ一号店には知り合いへのお土産を買いたくて行ったのですが、入店待ちの列が長くて諦めました。ちょうど日没時、市場の前から美しい夕焼けを眺めて過ごし、ここで慰霊をしました(写真下右)。

 陽が沈み、街の灯りが煌めき始めた中をWestlake駅まで歩き、メトロで空港に戻りました。アラスカ航空ラウンジの食べ物は貧弱で、ラウンジを出てコンコース内の店で食事をする気にもなれず、生ビールトルティーヤチップスで腹を膨らませながら時間をつぶし、AA1471便(N401AN:A321neo)に搭乗しました。今夜は、アメリカらしい夜行の大陸横断便です。

 機中泊

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(11)バンクーバー日帰り

2023-12-11 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月16日、11日目。今日はカナダのバンクーバーまで日帰りします。本当は1,2泊すべきなのでしょうが、スーツケースを引き摺ってウロウロするのが面倒で、飛行機でトンボ帰りすることにしました。この往復は世界一周航空券ではなく、アラスカ航空の正規割引運賃です。こういう旅程のため、シアトル空港近くに宿を取ったわけです。

 そうは言ってもあまりガツガツした旅程ではなく、シアトル発は10時前。この便だとビジネス需要が減るのか、安くなるのです。ラウンジで軽い朝食を摂ったあと、AS3361便(N183SY:EMB175)の飛行時間は僅か34分。空港から市街地まではメトロがあり、クレジットカードのタッチレス決済で乗車できます。何も記念に手元に残せませんが、便利です。ウォーターフロント駅まで乗車し、歩き回りました。

(1)ガス(ギャス)タウン
 蒸気時計が刻を知らせる、趣きある通り。綺麗に整備され、沿道の建物は各種のお店がいっぱい。見事な紅葉の樹があり、ここで慰霊しました(写真左)。ただし通りの外れから、いきなり雰囲気が怪しくなり、ホームレスが大量にたむろっていました。普通に歩いていれば小銭をせびられるくらいですが、用心に越したことはありません。

(2)バンクーバー展望台
 ガスタウンから2ブロック上の通りをウォーターフロント駅方面に戻ってきて、バンクーバー随一の眺めを誇る展望台に上がりました。ぐるりと360度、回廊で寒さに凍えることなく見事な景色を見られました(写真中上)。

(3)カナダプレイス
 海に突き出た長い桟橋に建つ旅客ターミナルビル一帯が、展示会場その他としても整備されています。建物には入りませんでしたが桟橋を先っぽまで歩き、展望台とは違った目線で海を眺めました。隣接するコンベンションセンター側のデッキもぐるりと歩き、頻繁に離着水する水上機を飽きずに眺めました。ちょっと乗ってみたかったな。

(4)チャイナタウン
 最初に歩いたガスタウンの数ブロック山手にチャイナタウンがあり、同じ方向へまた行くのも面倒だったけど行ってみました。立派な門があったけど(写真中下)、店が軒を連ねひしめき合う様を想像していたら期待外れでした。多数の移民がいるにしては店の数は多くなく、行く場所を間違えたのかな。しかし隣接エリアはホームレスだらけで凄い、路上に店開きまでしていました。

 ウォーターフロント周辺は一通り見終えた気になったので、夕暮れの街を後に空港に戻ることにしました(写真右)。少し離れた博物館に行っても、駆け足で観ることになりそうだったので諦めました。バンクーバーのラウンジはOlaza Premiumラウンジ、持ってて良かったPriority Pass。でも食べ物いろいろあったけど食べたいと思う物が殆どなく、生ビールとクラッカーとサラダが夕食になりました。AS3376便(N174SY:EMB175)便で、帰りも34分のフライトでした。

 パスポートは必要だったけどアメリカ・カナダとも出入国スタンプは捺されず、記録に残らない日帰り海外旅行でした。今回、日本の出国時に申告したのとフィンランド以外はスタンプ捺されていません。今後はパスポートも、これまでほどの厚み(査証ページ)は要らないんじゃないでしょうか。

 Rodeway Inn 泊

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