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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2023年12月11~16日 【旅行】'23冬の18きっぷ旅+α 日韓を普通列車で行く(3)広島→ソウル

2023-12-28 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 12月14日、3日目。今日は移動日。ってか前の2日も1日中列車に揺られていたので、移動日と言えば移動日なのだが。で、今日はソウルに向かいます。なぜ!?広島空港の出国印が欲しくて、ソウル便がまあ許せる安さで乗れることが判ったからです。諸税込み片道1.1万円くらい。

 リムジンバス(写真下左)で空港へ。出発は11時前なので余裕。今日の便のチェックインは3時間前と聞いていたので、そこに合わせて到着。韓国便にしろ台湾便に香港便にしろ、LCCに乗る時はいつものJALとは違ってチェックインに時間が掛かる。だが開始は1時間45分前の9時だった…そうは言っても着いてしまったので通路の一番前で待機、本を読んだりしてふと顔を上げると、後ろに長い列が伸びていた。やはり先手必勝だ。飛行時間が短いのでトイレの心配はなかろうと、窓側席をリクエストして確保。ちなみにチェジュ航空は機内持込手荷物は20インチキャリーケースまでOKだが、重量は10kgでチェックイン時に計量され、パスすると機内持込タグが付けられる。

 7C1509便(HL8339:737-800・写真上)は殆ど雲の上、仁川まで1時間36分。今年3度目の搭乗だが、現時点での日本就航都市で未利用空港は大分のみ、なので自分のポリシー通りなら、同社には乗ってもあと1回と言うことになる。地方空港への新規就航、お待ちしています。

 仁川の到着はT1。昼過ぎの到着で機内食は取らなかったため、ソウル市内へ移動する前にいったん地下に降りフードコートで腹ごしらえ。今日の泊りは、明日に備え清涼里駅近く。空港から乗り換えなしで行けるリムジンバスがあるのは良いが、前に乗った時は夕方のラッシュに引っ掛かり、2時間近くかかった。が、今日は到着が昼過ぎ。まだ渋滞には掛からないだろうと、またもやバスで向かう。今日は市街に入る以前の川沿いで渋滞があり、1時間50分くらい掛った(写真下右)。

 ソウルでは歩きたいハイキングコースがある。だが今は凍結が怖いため、今回は歩かず来年の課題とし、明日からは日本に引き続き「普通列車の旅」をしようと計画したのは正解、雨降り。暖かい雨なのは助かる。


広島駅新幹線口 0730発
(バス)
HIJ 0820/1045
(7C1509)
ICN 1220
(バス)
清涼里 着
[Dongbu Motel 泊]

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2023年12月11~16日 【旅行】'23冬の18きっぷ旅+α 日韓を普通列車で行く(2)姫路→広島

2023-12-28 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 12月13日、2日目。今日は中国山地を抜けて広島まで。芸備線いつ無くなるか判らないので、お別れ乗車ブームが来る前に乗っておこうと。ルートは姫路(姫新線)新見(伯備線・芸備線)広島とシンプルながら、乗り継ぎ本数は多い。今日も乗車列車ごとの前面写真をお届けします。


 第10列車、姫路→播磨新宮(キハ127x2)
  真新しい車両に感じるキハ127も、調べてみると登場から15年が経過している車両だった。JR東のキハE120と同時期の車両なのだなあ。
 第11列車、播磨新宮→佐用(キハ127x2)
  同じ形式同じ両数で接続するなら通しの運転にしろよと思ったが、通学時間帯であり休校日は運休や減車があるため分けているのかもしれない。
 第12列車、佐用→津山(キハ120x1)
  いよいよキハ120のお出まし。通学生徒もおり、車窓もようやく閑散ローカル線らしくなった。
 第13列車、津山→新見(キハ120x1)
 第14列車、新見→備後落合(キハ120x1)
  廃止が取り沙汰されている一番の閑散区間。短尺単行列車に乗客一桁、廃止反対を叫ぶ人たちは現実を見ているのだろうかと思う。
 第15列車、備後落合→三次(キハ120x1)
  備後落合駅のゴールデンタイム、芸備線の上下列車と木次線の列車3本が集う。3本ともキハ120ながらすべて塗色が違うのも魅力。新見方面から乗ってきた客の多くが木次線に乗り継いだ。平日とは言え乗車目的の客が多いようだ。
 第16列車、三次→広島(キハ120x2)
  駅には明らかに乗車目的ではなさそうな、でもテツでもなさそうな人が10人以上も。そしてTV取材らしき大きなカメラも。なにごと?と駅員に尋ねたら、自分の乗る列車に連結されている「カープトレイン(キハ120 332)」がこの列車でラストランとのこと。発車時も、沿線あちこちでも、列車を見送ったり手を振ったりする姿が見られた。

 今日も予定通りに行程をこなして終了、キハ127とキハ120地獄でしたな…。広島市に来たのは2021年4月以来。とは言え今夜も中継泊。ただせっかく開催時期に来たのだからと、「ひろしまドリミネーション2023」を見学。昨夜以上にイルミが凄かった。


姫路 0655
播磨新宮 0729/0745
佐用 0817/0832
津山 0931/1007
新見 1150/1302
備後落合 1428/1439
三次 1601/1634
広島 1814
[天竜旅館 泊]

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2023年12月11~16日 【旅行】'23冬の18きっぷ旅+α 日韓を普通列車で行く(1)東京→名古屋→姫路

2023-12-28 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 冬は寒いし、アクティビティが限られたり活動時間が短くなるため、青春18きっぷを利用して鉄道旅行をするのに向いていると思う。日照時間が短く、車窓を愉しむのには不向きな面もあるけれど…。そんな訳で、つい首都圏発着のプランばかり練ってしまいそうなところ、発想を変えたアプローチで西日本を旅することにした。え、タイトルどこかヘンですか?それについてはおいおい。

 12月11日深夜、東京の鍛冶橋駐車場から名古屋ゆき夜行バスに乗る。もちろん3列シートで、無職になって旅費の切り詰め方が厳しくなっても、今のところここは譲っていない。右側最前列で足元狭いチッと思ったら、前の壁の上の方に足を掛けられる膨らみがあり「クレードルシート」のように寝そべるような姿勢で足を上げてよく眠れた。足のむくみも気のせいかなかった。

 12月12日、1日目。名古屋のささしまライブに到着。今日は名古屋から姫路までの普通列車旅だが、あちこち迂回してゆくため1日仕事になる。ルートは名古屋(関西本線)天王寺(大阪環状線)大阪(山陽本線)加古川(加古川線)谷川(福知山線)福知山(山陰本線)和田山(播但線)姫路、あーしんど。実際には途中駅での乗り換えがあり、もっと面倒。今回はコースを決めたら最短所要時間で計画、座れなかったら残念と言うことで。本日の写真、乗車列車(+番外)をズラリと並べた。形式がダブったのが223系の3回。けっこう変化に富んでいたと思う(←明日の伏線)

 第1列車、名古屋→亀山(313系x2)
  さまざまなバリエーションがある313系のうち転換クロスシート車でスタートで気分が良い。
 第2列車、亀山→加茂(キハ120x1)
  2両編成クロスシート車折返し運用のはずが本日に限りロングシート車単行の不運。代車はラッピング車「お茶の京都トレイン」だった。山中に入って気温が下がったため窓は曇り、全然外が見えず。
 第3列車、加茂→大阪(221系x8)
 第4列車、大阪→加古川(225系x8+223系x4)
 第5列車、加古川→谷川(125系x1)
  今日の行程で一番の難関は、加古川線の西脇市→谷川間だった。そこを軸に遡ってゆき、夜行バスの発着時刻と折り合いのついた名古屋をスタート地点とした次第。
 第6列車、谷川→福知山(223系x2)
 番外、福知山駅前の転車台とC11 40
  ふつう転車台は地面に埋まっており、高い位置に操作小屋ともある展示は貴重。
 第7列車、福知山→和田山(223系x2)
 第8列車、和田山→寺前(キハ41x1)
  この区間の異形車、キハ47を両運転台改造したキハ41キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!和田山発車時点で薄暗く、以降は読書。
 第9列車、寺前→姫路(103系x2)
  103系ってJR西では消滅したと思ってたよ…齢45歳、JR東のE217系でも売ってあげたらと思うが、短編成ローカル運転ならまだ使えるんだろう。

 座れない区間はなく、予定通りの行程をこなして本日終了。姫路には10月にも来たがクルマだったし町中ではなく港の方へ行ったので、また来たと言う感じはしない。明日も朝早いスタートのため、駅近で安いホテルを探した。クリスマスも近く、全国あちこちで町中にイルミネーションが施されている。姫路でも「Himeji大手前通りイルミネーション」と言うのをやっており、観に行った(写真下)。


【12/11(月)】
東京鍛冶橋 2340
(JAMJAM JX41便)
[車中泊]

【12/12(火)】
ささしまライブ 0530着
名古屋 0633発
亀山 0747/0803
加茂 0929/0943
大阪 1052/1100
加古川 1152/1242
谷川 1410/1448
福知山 1537/1610
和田山 1648/1701
寺前 1754/1805
姫路 1852着
[ホテルリブマックスPREMIUM 姫路駅南 泊]

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2023年12月3日 【ハイク】駅からハイキング#0223005 【小田原ガイド協会監修】酒匂川の渡しと富士山を望む~東海道五十三次 浮世絵の世界へ~

2023-12-22 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 1ヶ月ぶりの「駅ハイ」歩きは、神奈川コースでほぼ最西端の小田原編。小田原で用事があるため、同じ日に歩けば交通費を節約できる。

 後工程との時間を考え、10時にスタート。JR小田原駅は改札の真上に大きな提灯がぶら下がっており、高い天井を活かした効果的な演出だと思う(写真左)。コースはいったん海の近くまで出て、東海道旧道?を歩き、少し内陸に入って酒匂川を渡り、川沿いをR1近くまで下り、すぐに内陸に向かって戻って鴨宮駅がゴール。途中10カ所ほどのポイントについて、マップに説明がある。

 説明書きにはないが、明治の趣きを残す古い料亭の「だるま料理店」は外からでも一見の価値あり(写真中上)。北條稲荷神社は小さいながら北条氏にまつわる創建の由来あり、1570(元亀元)年のこととか(写真右)。同じく北条氏が豊臣秀吉の小田原城攻め対策に築いた土塁は、一部が切れておりそれは太平洋戦争時の小田原空襲時に爆弾によって吹き飛ばされたと言う、二重の歴史を持っていた(写真中下)。クルマでは時おり通るエリアだが歩いたことはなく、興味深いポイントばかりだった。1時間30分でゴール、そろそろお昼。

 鴨宮に着いてラーメン屋へ(別稿)、そして夕方の用事までの時間調整は、スーパー銭湯「小田原お堀端 万葉の湯」にて。時間制限がないので助かる。歩いた後でもあるし、大きな風呂が本当に気持ち良かった。

 秋季の神奈川コース、残るは藤沢のみ。期限まで2週間以上あるので、それまでには歩けるだろう。冬季コースの発表が待ち遠しいが、川崎や横浜のコースも歩いて運動しなければと思う。

 本日の歩行距離:約9.0km
 駅ハイ通算距離:約66.0km

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2023年12月1日 【旅行?】横浜港遊覧船

2023-12-21 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 いよいよ師走ですが、その初日に御用納め。例によって横浜港大さん橋でクルーズ船客対応のアルバイトでした。終わって帰りがけに、何やら呼び込みの声が聞こえました。ん?こんな所に遊覧船あったっけ。「マリーンシャトル」しか知りませんでした。大さん橋も今日が今年最後だし、海から大型クルーズ客船を眺めるのも一興。「象の鼻テラス」のカフェでコーヒー飲んで時間調整し、日没時のクルーズに乗ってみました(写真左上)。今日はけっこう冷えたこともあり乗客は少なく10名足らず。

 出航するとすぐ、大さん橋の横を通ります。海面近いレベルから見ると、3,000人近くが乗れるクルーズ船は巨大。その船を正面から見る機会は多くないでしょう(写真中左)。大さん橋を通り過ぎると山下公園、ホテルニューグランド、氷川丸そしてマリンタワーと、昔ながらの名所が一気に近付きました(写真左下)。

 船はそのまま港出口へ向かい、ベイブリッジをくぐってからUターン(写真右上)。再びベイブリッジをくぐり、赤灯台を間近に(写真中右)。塗装工事の足場が組まれているのが残念でした。奥には横浜の風車が見えています。米軍の駐留するノースピア・瑞穂埠頭には双胴輸送船が2隻そして真っ白な船はミサイル追跡艦かな?が居ました。左転回してみなとみらい地区、そろそろビルや観覧車の灯りが映える時間です(写真右下)。

 吹きさらしの上部デッキは寒かったけど(客室もあります)、やはり遊覧船は潮風を受けながら乗りたいもの。思い付きで乗った45分は楽しかったです。途中ビルの隙間から輝いた夕陽も綺麗でした。最終の17:00便だと、クルーズ船の出航時刻と重なるため桟橋から離れた姿を見たり、周囲が暗くなって夜景を楽しめたかもしれません。季節を変えて、リピートしても良いなと思いました。ただ、昔ながらの現金のみと言うのはいただけません。今はコードレスの決済端末もあるのですから。

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(まとめ)

2023-12-15 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 今回の旅行のまとめと反省をしてみる。前半を含んでいる部分もある。

【旅程】
 日数:前半14日 後半19日 計33日
 訪問先数慰霊場所数:8ヵ国14ヶ所(日本含む)

【ルート】
・母の慰霊場所(都市)を第一に、ルート(マイル稼ぎ)および使用機材を第二で決定したプロセスは正しかった
・後半戦、米国内とくに西海岸のルーティングはもう少し仔細に検討すべきだった
・シアトルもしくはサンフランシスコからポートランド(オレゴン)、マイアミからバハマへのサイドトリップを入れれば良かった
・都市によっては、滞在をもう1泊増やせば良かった
・総獲得マイルは9万マイル強を含め、ビジネスクラスに搭乗して良かった

【持ち物(後半戦)】
 以下の物は何れも重宝した
・折り畳みケトル
・折り畳みカップ
・ドリップコーヒー
・カップスープ(3種)
・中だけ即席麺(2種)
・プラスチックスプーン
・割り箸
・ウエットティッシュ
・湿布薬
・クリップオングラス
・スリッパ

 以下の物は使用しなかった
・折り畳みナイフ
・各種薬品

 以下の物を持って行けばよかった
・ロールオン制汗剤

 画像は、今回の世界一周航空券の全16区間をプロットしたもの。従って、別途購入したパリやバンクーバー、日本一時帰国分は含まれていない。ブログで2週間にわたる後半戦の旅日記、お付き合い頂いた方々にはありがとうございました。(おわり)

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2023年11月23日 【旅行】世界一周フライト16:ホノルル(HNL)→名古屋(NGO) JL793便

2023-12-15 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第16区間】
便名:JL793
機材(機番):JA873J
発:ホノルル
着:中部
所要時間:8時間40分

ラウンジ:JAL サクララウンジ
ヘッドホン:SONY MDR-5760(ノイズキャンセリングつき)

 早々とチェックインし、空港内の売店で追加の土産物を買ってラウンジへ。窓の外の緑が目に優しいのは嬉しいが、内装は機能的と言えば良いがハワイらしさは見られず、細長いレイアウトもあって高級感に欠ける。フードメニューは貧弱、日本人みんな大好きカレーは羽田成田のとは異なるマウイオニオンチキンカレーなのは良い。辛さのない、超マイルドな仕上がりだった。あとローカルな生ビールが飲めるのも良かった。もう少し内装やシートにハワイらしさを出して欲しいものだ。

 お馴染みスカイスイートに特筆すべき点はなく…強いて言えば収納スペースが欲しいことか。そしてヘッドホンはソニーのノイキャン付きだが、オープンエア付きでもダメ。他社に乗ると、JALの中途半端さが良く解る。ラウンジにしろ機材にしろ、「これくらいで良いでしょう」感が強くせせこましさを感じてしまう。近日デビューのA350-1000ではそれが払拭されているのか、ぜひ来年はJFK便を予約してみたい。

 機内食は洋食を事前にチョイスしておいた、メインはテンダーロインステーキで絶妙の仕上がり。チーフさんによれば「レアで良いから焼き過ぎぬよう」指示を出していたそうで、お見事。大きさは控えめだが厚みはあり、好みドンピシャだった。2食目は小さめの肉入りサンド。日本へ近づき、何のことはない三浦半島を通過して中部へ。もう暗くなっており、首都圏の夜景に羽田空港が見えたのは何だか馬鹿らしかった。メッセージカードとお土産を頂いて降機(写真右)。お世話になりました。

 中距離ならこのプロダクトでも良いけど、欧米への長距離便ではもうワンランク上の設備を持った機材が欲しいと感じた。今回はE92と言う仕様だったのだが、E71と言うスタッガードシートの機材がそうなのだろう。ぜひ乗り比べてみたい。来年アメリカへ、行きは787-9(E71)、帰りはA350-1000なんて特典航空券旅行ができたら良いな。

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(18)ホノルル→名古屋→東京

2023-12-15 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月23日、18日目。2度に分けた世界一周の旅もいよいよ最終区間です。目的地は名古屋セントレア。本当は少しでもマイルを稼げる大阪関空に飛びたかったのですが、満席でした。名古屋到着後は別途手配の航空券で乗り継いで、羽田に飛びます。

 10時過ぎにピックアップされて空港へ、帰りは大型バスですがこのバス、EVでした。床下にディーゼルエンジンを積んで発電するハイブリッド方式のようですが、さすがに静かで快適でした。早々とチェックインしましたが、カンタス航空のラウンジは便が出発して閉まっちゃったのでJALのサクララウンジで過ごしました。お土産も追加で色々と買いましたが、単価が高いため結構な散財になってしまいました。

 JL793便(JA873J:787-8)はお馴染みのスカイスイート。食事を済ませて寝ると、この便でも4時間ほども寝てしまい着陸前の軽食ですとの声に起きました。

 日付変更線を跨ぐので到着は11月24日、19日目。セントレアへ8時間40分で到着、機内で旅の目的などCAさんと話していたせいか、降機時にメッセージカードと細々としたお土産を頂きました。こういうところがJALらしいですね。良い記念になり、母も喜んでいることでしょう。何しろことごとく、JALの特典航空券でビジネスクラスに乗せて連れて行ったのですから。

 待ち時間はプライオリティ・パスを活用して、風(フー)の湯にて優待を受けます。入浴+食事+飲物のセットが無料、これは嬉しい。久しぶりに湯船に浸かって手足を伸ばし、サウナ→冷水で身体をリセット、これで時差ボケも消えてくれると嬉しいのですが。そして食事はエビふりゃあ(フライ)と味噌煮込みうどんのセット、飲物には生ビールをチョイス。いやぁ極楽、日本はいいですねぇ。

 長旅の締めはJL208便(JA317J:737-800)、もう今年の搭乗ノルマは達成見込みなので、普通席です。羽田まで40分、澄んだ空気に煌めく夜景を見ながら着陸しました。帰りも友人が来るまで送ってくれて助かりました。スーツケースは20kg弱になっていましたが、ジャム等を前日のうちに買って詰めておけば、20kgを超えていたはずです。今回スーツケースは、破損されることはありませんでした。

 少々のトラブルはあったものの大事には至らず、予定していた場所全て慰霊を済ませ、体調も問題なく旅を終えることができました。一方で世界における日本(円)の地位低下を嫌というほど思い知らされ、暗澹たる思いを抱きました。とは言えビジネスクラスを利用しての旅は快適で楽しく、できればマイルを使って出費を抑えつつ、また世界一周してみたいと思いました。(おわり)

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(17)ホノルル滞在

2023-12-14 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月22日、17日目。ホノルルは中1日の滞在のみ、マリンレジャーは楽しまず、陸地を巡り慰霊します。夜のうちに雨が降ったようです。

 何ヵ所か出かけるのには路線バス「The Bus」が便利と言うか、ほぼ唯一の選択肢。乗車にはICカード「HOLO card」が便利で、abcストア等で1日乗車券タイプが変えるとのこと、出かける前にコンド前のabcで買いました(購入は現金のみ)。

(1)スカイライン(高架鉄道)(写真上左右)
 本年6月にようやく一期工事分が開業した、ハワイで久々の鉄道。42系統に1時間ほども乗ってアロハスタジアム前で下車。改札方式で、HOLOカードで乗車できます。1編成は4両の無人運転、鉄輪で第三軌条方式。この車両は日立グループ製です。日中は10分間隔の発車、乗客は数えるほど。全線高架のため眺め良く、ホノルル市街から遠ざかる方向への開業のため高い建物は殆どなく、緑濃い景色を楽しみました。終点で下車しましたが、周囲にはプールセンターと教会のひと固まりがあるだけ。来た道を引き返しましたが、行きも帰りも狭い範囲でスコールに遭いました。

(2)ビショップ博物館(写真中左)
 ホノルル市内に戻るバスを途中で降りて歩くこと約10分。ハワイおよび太平洋諸島の歴史や文化を紹介する博物館で、建物は古い石造り、ハワイ」らしくない雰囲気です(写真中左)。館内順路が判りづらかったのですが、各地の文化の共通点と差異を知ることができる、充実した施設でした。

(3)チャイナタウン(写真中右)
 ホノルルにもチャイナタウンがあり、同じくバスを途中下車し徘徊してみることにしましたが、Google Mapが全然違った場所を指示し、降りた所はホームレスがたむろする倉庫街…なんでこうなった!?幸い何事もなく通り過ぎましたが、後で検索し直したら正しい位置を表示していました。バンクーバー、シアトルよりも道路が狭く店の密集感があり、らしい雰囲気でした。既に午後で屋内市場は店じまいしていましたが何軒か食べ物屋は開いており、見切り価格なのか安い弁当を買い、傍らのテーブルで遅いランチにしました。今回訪ねたチャイナタウンでは、ホノルルが一番賑わってるように感じました。

(4)ハレコアビーチパーク(写真下)
 バスをArmy Museumで下車、すぐ裏手の浜に出ました。ここも父の希望で、最後の慰霊場所としました。真っ青な空と海、ダイヤモンドヘッド、広がるワイキキビーチ、ハワイのイメージそのものでしょう。あと1時間ほどで日没でしたが日差しが強くて暑く、すでに水平線には雲が出ており日の入りは望めそうになかったので、しばらくぼーっとしたのち歩いてホテルまで戻りました。

(5)クヒオ通り
 ホテルの前はクヒオ通り、しゃれたショップや土産物屋にレストランそれにホテルがびっしりと連なっています。最後の晩なので少し散策してみました。ハワイ通の知り合いからリーズナブルな魚料理屋を紹介して貰ったので、最後の晩くらいはきちんと外食するかと思っていったら10人以上の待ち。その他の店も、軒並み行列です。丸亀製麺など、30人くらいは並んでいそうです。諦めて、テイクアウトの弁当とビールで夕食を済ませました。祝日期間というだけでなく、日本も飛び石連休なことでけっこう旅行客を見掛けました。こんな物価高円安なのに、皆さん頑張って来ているなあと思いました。

 明日はいよいよ帰国、荷造りは完全には済まさず、明朝の作業として寝ました。ここまで体調不良になることもなく(ただし太った気がします)、よく無事に来られたものです。

 Kuhio Banyan Club 泊

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2023年11月21日 【旅行】世界一周フライト15:ダラス(DFW)→ホノルル(HNL) AA115便

2023-12-14 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第15区間】
便名:AA115
機材(機番):787-8(N812AA)
発:ダラス(DFW)
着:ホノルル(HNL)
所要時間:7時間29分

ラウンジ:American Airlines Flagship Lounge
ヘッドホン:Bang & Olufsen(型名不詳・ノイズキャンセリングあり?)

 ダラスではフラッグシップラウンジを利用。乗り継ぎでも利用している場所なので、馴染んでる感がある。

 今回のアメリカン航空便で初のワイドボディ機(写真中上)による中距離便は、国際線に近い装備&サービスとなる。シートは窓側、逆向き席を指定(写真左、右上)。一人席なので、トイレも気兼ね不要。シートモニターはもちろん、ヘッドホンもある。以前はBOSEだった気がしたが、今回はBang & Olufsenだった。ノイキャンは全然効いた感じがしないので機能なしと思ったが、帰国して調べてみるとどうやら機能ありの模様。フィット感は悪くなかったが、個人的にはBOSEかSONYの方が好き。映画は観たいものがなく、起きている時間はジャズ系の音楽ばかり聴いていた。

 機内食はカードながらメニューもあり、メインは3種類あるうちからMacadamia Crusted Sea Bassをチョイス。久々の白身魚が美味しかった。

 ダラスを出ると大圏ルートの関係で北上し、アリゾナ州フェニックスア辺りを通過し、ロスアンゼルスやロングビーチを見ながら太平洋上へ(写真中下)。起きていられたのはその辺まで、あとはグッスリ。4時間くらい寝てしまったか。ホノルルが近付き降下を開始すると、ハワイ諸島の島々が見えた。右下写真のエンジンに近い方の町が、本年8月の山火事で大被害を受けたマウイ島ラハイナか。あそこも家族で訪れた思い出があるが、早期の復興を願う。

 ミールサービス時以外はほとんど寝ていた感じのフライト、実によく眠れた。シートがフィットしたのか、寝不足だったのか。アテンダントの接遇にも不満はなく、やはり旅はワイドボディ機を再認識させられたフライトだった。

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