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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2024年3月22日 【旅行】究極に(?)乗り得なワンワールド特典航空券世界一周ルート(その2・29,000マイル訂正版)

2024-03-29 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 JALマイレージによるワンワールド加盟航空会社ビジネスクラス特典航空券の話、その2。

 前に検討したプランに根本的な誤りがあった(陳謝)。そこで改めて、プランを考えた。今回の修正内容は、以下の通り。
・行程の総距離(TPM)を29,000以下で計画
→所要マイルの区切りが30,000ではなかったため(所要マイルの区切りについては、こちら
・東回りの行程に変更
→JAL A350-1000型機充当便の特典航空券確保が至難であり、かつ特典航空券の日程は全て決めなければならないため(オープン発券不可・変更は可)、まず最難関を確保してから以降の予約を取る方が現実的と判断

 前回同様、ただ許容される距離いっぱいに飛ぶのでなく、自分の乗りたい航空会社や機材も勘案してのプランとなっている。ただし「JALのA350-1000」「カタールのA380」の2つが軸であることに変わりはない。それ以外の区間は、極力フルフラットシート装備機が充当される路線で考えた。


(番外)東京羽田(HND)→女満別(MMB)
 日本航空(JL)
 スタート地点までのポジショニングフライト。

(1)女満別(MMB)→東京羽田(HND)
 日本航空(JL)・B737-800型機
 マイル上限値ギリギリまで使い切るために入れたセクター。無償航空券で搭乗しても実績やマイルはつかないため無理に入れる必要はないが、片道ほぼ無料で北海道旅行できると思えば入れないのは勿体ない。ちなみに旅程の最後に付けることは「同じ地点を2度通らない」と言うルールに抵触するため、できない。また次の区間との乗継時間は24時間以内としなければならない。

(2)東京羽田(HND)→ニューヨークJFK(JFK)
 日本航空・☆A350-1000型機
 今年導入されたばかりのフラッグシップ機。北米路線は他にダラス(DFW)便にも充当されるが、ニューヨーク便が2便ともA350化されるため搭乗チャンスは増えると予想。

(3)ニューヨークJFK(JFK)→マドリード(MAD)
 ☆イベリア航空・☆A350-900型機
 3便あるがいずれも夜行便。中でも最新機材充当便に乗りたい。

(4)マドリード(MAD)→ドーハ(DOH)
 ☆イベリア航空・☆A330-200型機
 カタール航空・☆B777-300型機
 3便のうち夜行にならない2便からチョイスしたい。

(5)ドーハ(DOH)→パース(PER)
 カタール航空・☆A380型機
 前回ドタキャンされて乗り損なったカタールA380のリベンジ。夜行便。

(6)パース(PER)→メルボルン(MEL)
 カンタス航空(QF)・☆B787-9型機もしくはA330-200型機
 日10便近く運航されている中よりワイドボディ機材充当便をチョイス。787-9はロンドン便の区間運航、A330-200も改修済機材。

(7)メルボルン(MEL)→クアラルンプール(KUL)
 ☆マレーシア航空(MH)・☆A330-300型機

(8)クアラルンプール(KUL)→東京成田(NRT)
 マレーシア航空(MH)・☆A350-900型機

 これで計算上は28,980マイル、リミットまで残り20マイルなのでまあ上出来の部類に入れられるのではないか。出発を大阪にして、最後を奄美大島にすればもう少し使えるが、自分が東京ベースと言うことを考えてこのように組んだ。所要190,000マイルは、現在の手持ちでギリギリと言うところ。


 そして、どこの都市で滞在し、どこは乗り継ぎのみとするか。場合によっては前回と同じく、途中でいったん帰国し旅程を2分割することも検討したい。その場合に適当なのは、ちょうど4区間で到着するドーハだろうか。でもドーハ発券って日本より高いくらいなんだとなあ。検討は続く。

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2024年3月13日 【旅行】旅先用デイパック2種

2024-03-26 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 今日は、私の旅先用デイパック=サブザック2種類を紹介したいと思います。どちらもパッカブルで、使わないときはメインのデイパックに下げたり、スーツケースに押し込んでおけます。

(1)ケシュア(デカトロン) ウルトラコンパクトバックパック10L
 <a href="https://blog.goo.ne.jp/superflyer/e/545e9d80ef147ad97be811550d1352a6">1年ほど前の旅日記</a>でも書きましたが、格納すると手のひらに収まるサイズの10L超小型バックパック。ペラペラのナイロンですが、背負えるのが良いです。既に販売終了らしく、リンク先は後継品です。
 宿や駅のロッカーに荷物を置いて、島めぐりをするのに多用しています。こまごま入れるので、コンビニ袋で食料(弁当)、雑貨(地図や手帳、本)、衣料(サングラス、タオル、折り畳み傘)などに分けています。ちなみに本品は、ウォーキングイベントの参加賞で頂きました。

(2)ミステリーランチ イン&アウト19
 少し前に知り合いから頂いたバックパックで、19Lとは言え小旅行ならメインとして使える容量です。これもパッカブルなのが特徴で、スーツケースと併用するスタイルになります。色は「ハマス(←危険な名前)」ですが、メーカーWebサイトの商品とはロゴの刺繍やジップコードの色が違うので、頂いたのは海外販売品なのかもしれません。
 こんなザックをどうパックするのか?紹介ビデオはこちら
 3:51 IN & OUT 収納方法
 6:12 IN & OUT 19
で紹介されており、なかなか興味深いです。と言うか私もこの動画を観なければパッキングできませんでした(笑)。

 写真上がそれぞれのパック状態、下が展開状態です。軽くて嵩張らず、でもしっかり収納できるこれらの品は当面使い続けるでしょう。どちらも頂き物で、有難いことです。

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2024年3月10日 【旅行】'24春の青春18きっぷ旅

2024-03-22 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 昨夜に九州から戻ったばかりだと言うのに、今日も早朝からお出かけ。元会社の鉄道旅行好き仲間7人で青春18きっぷをシェアして静岡市へ。途中で下車しつつ仲間と合流、あとは熱海で乗り継いで目的地へ。事前に希望を出し合い、ほぼ要望を網羅したプランで回っていった。

(1)岳南電車
 東海道線を通ることはあっても、岳南電車に乗るのは21世紀になって初めてかもしれない。前に乗った時は元東急の5000形だったような…。一日乗車券を買って吉原から元京王3000系で終点の岳南江尾まで行き、直ぐに折り返して岳南富士岡で下車、「がくてつ機関車ひろば」を見学。保存されている貴重な電気機関車群と富士山のコラボショットが撮れた(写真上左)。元京王5000系で吉原へ。

(2)清水の海鮮
 清水駅から歩いてアクセスできる海鮮市場で早いランチ。それでも人気店は30分待ち。人数が多いため、二手に分かれた。自分の入った店は刺身定食にマグロのカマ揚げが付き旨かった。

(3)静鉄電車
 ちょうど静岡マラソンの開催日、ゴールが清水駅前で駅は近いのに道路が封鎖され苦労しアクセス。静鉄も久しぶりの乗車。前回は1000形に乗ったが、今回はA3000形(写真上右)。しかし何だって「A」なんて付けたかね?

(4)静岡県庁富士山展望ロビー
 別館21階にある無料展望台から、眼下に駿府城。富士山は頂上付近に雲で残念(写真下右)。区画が分かれているため解放感にはやや欠けるが、それでも無料開放はありがたい。

(5)駿府城公園
 徳川家康終焉の居城でもある(写真下左)。考えてみると足を踏み入れたのは初めてだったかもしれない。公園内では遺構の発掘作業が行われており、仮設の資料館で出土品のいくつかが見られるほか、石垣の積み方や刻印に関する知識なども得られた。
 駿府城は今や日本で唯一らしい、堀を周回できる城。遊覧船があったので乗ったところ、7名で貸切状態だった。低い目線から石垣や櫓を観察できたほか、四季の様子や城にまつわるあれこれを船頭さんから聞くことができた。ちなみにこの船、ごく低い橋を通過するギミックが装備されている。元は松江の(堀川)遊覧船だったのを譲り受けたものだそう。

(6)静岡おでん
 歩き疲れたので歴史博物館見学は諦め、駅で軽く飲んでから帰ることにした。有名な静岡おでん、浜松餃子などをつまむ。

 静岡からは熱海ワンストップで帰宅できる乗り継ぎ。だが乗った列車は5両編成トイレなし、飲んだのでトイレが普段以上に近い。沼津の5分停車まで何とか持ち堪えたが、1名が乗り遅れ。18きっぷは複数枚をシェアしており、熱海で解散。自分の分の同行者と東海道線グリーン車で帰宅した。

 天気に恵まれ、意外にも新鮮な気持ちで過ごすところばかりで良い小旅行だった。参加者の満足度も高かったようで、幹事としてホッとした。(おわり)

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2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(7)JAL機材修行

2024-03-19 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月9日、7日目最終日。今日はJAL系機材乗りつぶしを試みた後に帰京する。実は昨日中に帰京できたのだが運賃が高く、宿泊代を払っても本日帰京した方が安いと気付き、ついでに余計な福岡往復を押し込んだ次第。6時にホテルを出発し、JR特急で空港へ。この区間、自由席車両に限り特急料金不要なのは有難い計らい。列車で到着した乗客が出てくると同時にターミナルビルが開館、チェックインが始まった。

 JL3620便(JA213J:EMB170)で福岡へ。この機材、基本的には羽田に来ないため、ローカル路線に乗りに行かなくてはならない。宮崎⇔福岡間は運賃が安く、回数修行するマニアの間では有名な路線。自分は回数修行でなく、未搭乗機目当てなのだが興味ない人から見れば「無駄に乗ってる」ことに違いはない。機内からは霧島(写真上左)、大牟田市、佐賀市などが見え、着陸順番待ちなのか壱岐(写真上右)近くまでUターンし福岡空港に到着した。45分。

 福岡空港のインターバルをラウンジで読書して過ごし、JL3625便(JA225J:EMB170)で宮崎へ戻る。この便には来た時と違う機体が充当されることを、過去の運用実績で調べた上で予約した。出発直後は雲が多かったが辛うじて阿蘇外輪山が見え(写真中左)、続いて雪の残る国見岳(写真中右)、椎葉村あたり、高鍋から日向灘に出、宮崎に到着。飛行時間はわずか27分だったが、福岡空港で荷物積み込み遅れ、プッシュバックも離陸も他機とかち合い20分近く遅れて到着した。

 帰京便も、羽田では数少ない小型機。JL692便(JA247J:EMB190)で、今日は「エンブラエル祭り」だ。富士山は雲がかかりがちだったが、利島・鵜渡根島・新島が綺麗に見え(写真下左)、横須賀市観音崎からのパノラマ(写真下右)も絶景だった。1時間16分、これまた速かった。

 結局、本日のエンブラエル3便中未搭乗機は2機、福岡往復の両便が初搭乗機で狙い通りの好結果、遊覧飛行も楽しかった。島巡り、未搭乗機つぶしとも上々の成果をあげられた一週間に満足。
(おわり)

宮崎 0619
(にちりん1号)※特急料金不要
KMI 0629/0735
(JL3620)
FUK 0830/1025
(JL3625)
KMI 1110/1220
(JL692)
HND 1350

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2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(6)南郷大島

2024-03-19 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月8日、6日目。今日の訪問は1島のみ。港へのアクセスは鉄道でも可能だが良い時間の列車がなく、3日連続のレンタカー利用。日南市の目井津(めいつ)港が船の発着点となる。宮崎駅近くで開店と同時に借用、トヨタ・ルーミー(ダイハツ・タンクのOEM)。昨日のフィットと比べると、装備も快適性もひと世代前な気がする。そしてナビが古く、東九州自動車道の昨年6月に開通した区間が反映されておらず、危なく遠回りするところだった。事前にGoogle Mapで調べた距離や時間と大幅に異なるため気付いたから良かったものの…。と言うことで助手席に放り投げたスマホのナビで走行して目井津港に到着。

(9)大島
 地域名を冠し「南郷大島」とも呼ばれるらしい。分り易くて良いな。しかし島に人影はない。それもそのはず、どうやら住人ゼロらしい。なのに市営定期船が運航される不思議。夏ならマリンレジャー対応で解るのだが、オフシーズンにいる釣り客も見当たらず。しかも船は2ヶ所に着く。ただし乗船時に帰りの乗船場所を言っておかないと、スキップされる可能性があるようだ。
 手前の竹の尻で下船(写真上左)、一本道を山へ。途中の分岐を南へ、灯台まで(写真上右)。ここは日本最古のコンクリート製灯台だそうで、意外な所に歴史的建造物があるものだ。乗船時また船内でもイノシシ注意の掲示を見掛けたが、本当にいるようであちこちに掘り返した跡があり、ちょっと緊張した(写真下右)。
 港近くまで折返し、分岐を北へ。ここから島中を歩くが、こちらの道は全面舗装で幅も広く、イノシシへの警戒は薄れる。展望台からは、大分県へ至る東海岸がよく見えた(写真下右)。このエリアは、観光客も少ない。もう一方の港、小浜には待合所があり、今回初めてベンチで横になって昼寝ができた。

 目井津に戻り、隣接する海の駅でお土産を購入。帰りはR220をのんびり、これで今回の島めぐりは終了。最初の黒島だけが未訪問に終わってしまったが、後半は欠航後のリスケができて良かった。本当に島以外はどこも見ない旅だったな。
 本日の走行距離:68km

 [ホテルメリージュ 泊②]

宮崎 0800
(E10経由59km)
目井津港 1000発
(市営旅客船)
★大島/竹之尻 1013着
(鞍崎灯台往復含み徒歩7km2時間)
大島/小浜 1450発
(市営旅客船)
目井津港 1500着
(R220経由57km)
宮崎 

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2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(5)屋形島、深島

2024-03-18 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月7日、5日目。昨日のリベンジで2島を訪問、夕食後に宮崎まで移動の強行軍。昨日同様に蒲江港に行くと、「今日は大丈夫です」と言われほっとする。

(7)屋形島
 港は静かで、港内にヒオウギ貝の養殖筏が並んでいる(写真上左)。謎のコンクリアーチを抜けると浜沿いに一本道があるが、300mほどで終わり。そこから内陸に入る道を進むと、意外と広い草地があった(写真上右)。この周囲を囲むように道がある。元は家畜小屋だったらしい廃屋が数軒。一部で水仙が綺麗に咲いていた。
 天気は良いが風が強い。ゲストハウスがあり、有償で休憩させてくれると言うので上がり込む。大学生が何人もおり、養殖の手伝いをしたり自由課題をしているらしい。

(8)深島
 猫の島として有名らしく、神奈川からと言う女性二人連れ、カメラバッグを背負った男性が二人。とは言え言うほど猫は多くない。宮城とか福岡とか、他にもっと行きやすく猫の多い島はあるのにご苦労なことだ。とは言え猫は島の人に可愛がられているようで、ベランダ下に猫ハウスが作られていたり(写真下左)、何ヵ所かに水ボウルや砂場があったり。ただし歩き回っている猫を見ると去勢手術は受けていないようだった。
 島の道は港を中心に南北に分かれ、北は5分ほど坂道を上った学校跡で終わり。南は片道25分ほどで灯台に至った(写真下右)。

 蒲江港に戻りったところで、佐伯に戻る前に魚を食べてゆく。のんびりし過ぎ、レンタカーの営業所にはギリギリで滑り込んだ。
 本日の走行距離:約60km

 [ホテルメリージュ 泊①]

佐伯 0700
(E10経由28km)
蒲江港 0745/0800
(えばあぐりいん)
★屋形島 0810/1210
(えばあぐりいん)
★深島 1228/1632
(えばあぐりいん)
蒲江港 1700/1815
(E10経由28km)
佐伯 1900
 ※レンタカー返却
佐伯 1919
(にちりん15号)
宮崎 2127

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2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(4)島野浦島、JR秘境駅

2024-03-18 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月6日、4日目。今日はレンタカーでローカルな港に乗り付け、沖合の2島を巡る予定だったが強風のため屋形島~深島の午後便が欠航見込みとのこと、明日の予定の島への航路は通常運航とのことで、越県して(写真左上)そちらを先に訪れることにした。移動に融通の利くレンタカーならでは。
 蒲江からあえて県道を走って浦城まで移動したが、林道並みのクネクネ細道。山道を愉しみながらも船に間に合わせるべく、ちょっと気合を入れてペースアップ。

(6)島野浦島
 浦城からは近いのに、フェリーと高速船が運航、本数も多く贅沢。フェリーで渡り、乗り場の人に尋ねたらガイドマップが出てきた。古いからしまっていたようだが、あった方が便利なので出しておいても良いのでは。
 一周する道はないが、山手に上がる道があり別方向に降りられそうなので登ってゆく。今日はトレッキングシューズでないため足元がやや不安だが何とか進み、島の頂点かつ灯台まで登り(写真中上)、そののち高速船の着く港に降りた。高速船で帰ろうと思ったが時刻表を読み違えており、1kmちょっと離れたフェリー乗り場まで走る。後にして思えば、午後は大した予定がないのだからもう少し島を歩いても良かった。

(番外)JR宗太郎駅(写真左下)
 元いた会社の旅鉄仲間にこんな所に来てますと写真を送ったら、せっかくなので「秘境駅」として有名な宗太郎駅を訪ねてはと指示?が来たのに従い、高速(無料区間)からR10を走って到着。途中で大分県に戻る(写真右)。高速が無料開放されているためかR10には全く車の影なし。撮影のため数分間停車していても、1台の通行もなかった。
 駅は国道から少し入ったところ、目の前に家が数軒あるが停まる列車は1日上下あわせて3本、もう廃止で良いんじゃないだろうか?停まる列車は殆どないが、1時間に上下1本ずつくらいは特急が通るほか、貨物列車も通る。ラッキーにも珍しい塗装の機関車に牽かれたコンテナ列車が通過した。

(番外)JR重岡駅(写真中下)
 ふた駅続けて駅名っぽくなるので有名なので、ついでに隣の重岡駅にも寄って帰ることにした。佐伯市からここまではコミュニティバスが来ているほか、当駅折返しの列車もあるため列車本数はほんの数本増える。と言っても1日上下10本に満たない。

 ホテルに戻って休養し夕方に事務所に電話を掛け、明日は船が運航できそうとの情報を得てレンタカー屋へ。貸出延長はできなかったが、別の普通車を借りられた。今度はホンダのフィットHV、格段に剛性感も動力性能も良い。
 本日の走行距離:136km
 [ホテルルートイン佐伯駅前 泊②]


佐伯 0650
(県37経由26km)
蒲江港 0735/0750
(県122経由45km)
浦城港 0900/0905
(日豊汽船フェリー)
★島野浦島(宇治) 0925/1100
(日豊汽船フェリー)
浦城港 1120/1125
*** 宗太郎駅・重岡駅 ***
佐伯 1330

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2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(3)地無垢島、保戸島

2024-03-18 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月5日、3日目。今日は津久見沖の島々を訪ねた後に佐伯まで移動して明日に備える。ホテルのすぐ裏が定期船乗場だが、その他にセメント船などが発着するエリアがあり結構大きな港であることが判った。(写真上左)

(4)(地)無垢島
 島への船は要予約と判っていたのに予約を忘れていたのに気付いたのが金曜の晩。土日は予約をうけつけておらず、昨日滑り込みで予約、セーフ。船には地元の人、仕事の人以外は自分しか乗っていなかったが、定員に余裕あれば飛び込みでも乗せて貰えるのだろうか?今回のスケジューリング上の最難関。曜日によって時刻の変わる船のため、今日乗れなければ面倒なことになっていた。雨でも運航されて良かった。
 そして渡ってみるとまあ小さい。道路らしき道路は全長200mほどか?港に着いて、見える範囲がこの島の全てだった(写真上右)。それはそうとこの島、地図では地無垢島となっているが現地で話した全ての人が無垢島と呼んでいた。人の居る島はここだけのようだから、それで通じるのだろう。wikipediaにも「地元では地無垢島のみを指して無垢島と呼ぶことも多い。」と書かれていた。

(5)保戸島
 いったん津久見に戻り、昼食休憩の後に保戸島へ渡る。こちらの島は地無垢島とは対照的にコンクリ製3階建の家が立ち並び、これまで渡ったどの島とも様子が異なっている。島で出会った方に尋ねたが「昔はマグロで賑わってたから、そのせいかねえ」と自信なげな答えだった。この島も奥までは開けずほぼ海沿いのみの集落だが、より規模が大きい。裏通りを含め一通り歩いてみた。午後から雨はほぼ止んだので助かった。島の端まで歩くと、極めて狭い海峡を隔てた向こうは九州本土、四浦半島である(写真下右)。島民なら漁船で簡単に渡っていけようが、渡ったところで四浦半島から津久見までは交通不便。大してメリットは無いように思えた。

 本日の訪島予定は無事に消化、これで心置きなく津久見を後にできる。ところで町中の埋立前の海岸線跡には「海岸通り」と言う名前を残す道があり、駅には「なごり雪」のポスターや歌碑がある(写真右2枚)。もう若い人は知らないかもしれないが、確かに伊勢正三の足跡が残されているのだった。そう思ったら、この春に合併する(新)津久見中学の校歌は正やんが作ったそうだ。津久見から列車で佐伯に移動し、レンタカー営業所の営業終了に滑り込みで借用。明朝が早いため、今夜のうちに借りておく。ホンダのN-WGNだった。だが津久見の船中で「明日は雨だ、午後からは欠航かな」と言う話を聞いており、不安が募る。

 [ルートイン佐伯駅前 泊①]

津久見港 0830発
(市営渡船)※要予約
★(地)無垢島 0900/1200
(市営渡船)
津久見港 1230/1420
(市営渡船)
★保戸島 1445/1730
(市営渡船)
津久見港 1755着
(徒歩0.6km)
津久見 1823発
(JR)
佐伯 1849着
*** 1900~ カースタレンタカー ***

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2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(2)大入島、佐伯大島

2024-03-15 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月4日、2日目。今日は津久見から佐伯までゆき、2島を訪れ津久見に戻る。その後また佐伯に行くのだが、離島航路の運航ダイヤとホテル代が関係し、こんな行程になった。行ったり来たりするのは性に合わないが、止むを得ない。両島への起点となる佐伯港は、駅から1kmほど。

(2)大入(おおにゅう)島
 佐伯港から目の前の島で本数も多いが、航路は3つあって複雑。レンタサイクルで島を一周できると言うので、貸出場所に寄る船を選んで乗船。これが良いと勧められた自転車はせいぜい中学生くらいまでのサイズだと思うんだけど断り切れず出発。やはり小さいが走れないことはない。道は整備されているが人影は少ない。それでも幾つかの集落と港ごとに人の気配はあった。一周するのに、1時間15分ほど掛かった。(写真上左右)

(3)大島
 名前の通り大き目の島だが、人のいるエリアは少なく2km弱の海岸線に3つの集落があるのみ。船はなぜかそのうち2つに行くが、1つに集約してしまって良いのではないだろうか。ついでに漁港自体も…日本中、こんな感じで小さな漁港があり過ぎるように思うのだ。
 地下(じげ)で下船し、海沿いを田野浦を経由して船隠まで歩き、田野浦まで戻って帰りの船に乗る。漂着物の集積場のある島は初めてと言って良いほど。ただしまだまだ海岸には漂着物があり、終わりなき戦いなのだ。集めた漂着物が仕分けされ処分される日は来るのだろうか。(写真下左右)

 佐伯に戻る船中でJRの時刻を確認したら、少し急げば1本前の電車に乗れそうと気付いた。1本=1時間、大きな差。と言うことで今日も走った。

 [HOTEL AZ 大分津久見店 泊②]

津久見 0811
(JR)
佐伯 0835
(徒歩0.7km)
佐伯港大入島FT 0900
(常栄マリンバス1)
★大入島(堀切) 0915/1112
 食彩館にて貸自転車一周17㎞
(常栄マリンバス1)
佐伯港 1130/1200
(市営船)
★大島(地下) 1230
(徒歩約2km)
大島(田野浦) 1715
(市営船)
佐伯港 1747
(徒歩)
佐伯 1759
(JR)
津久見 1823

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2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(1)伊勢正三ミュージアム

2024-03-15 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 全国の離島巡りも、東日本はあらかた終了し西日本へ遠征を繰り返さなければならなくなってきた。コストを抑えるため、これまで以上に1回当りの訪問島数を増やさなければ…いきおい日数を増やすことになる。春以降は散発的にアルバイトを予定しておりまとまった日数を取れないため、仕事が始まるシーズン到来前に行っておこうと旅程を組んだ。今回は大分in、宮崎out。九州東海岸の未訪問離島を一気に制覇する算段だ。

 3月3日、1日目。羽田からJL661便(JA618J:767-300)で大分へ1時間20分。羽田空港、南アルプスが綺麗だった(写真上左右)。大分空港は今年ホーバークラフトの復活運航が予定されているが、今回の旅行には間に合わず。直行バスで大分駅、JRで佐志生(さしう)。

(1)黒島
 無人駅から港まで2km近く。お客は乗り場から電話して迎えに来て貰う。ところが電話してみると、「船のエンジンが調子悪くなって数日は運航できない」と。なんてこった!黒島へはキャンプ場客しか利用しないのか、オフシーズンなので欠航も許されるんだろう。初っ端から躓いてしまった。それでは乗る電車を繰り上げようと時間を見るとヤバい、ギリギリだ。間に合うか?2km近くを走っては足が動かなくなり止まり…を繰り返し、何とかセーフ。焦って戻ったので、渡船場の写真を撮り忘れた。代わりに、青春18きっぷのポスターに使えそうな佐志生駅の写真を載せておく(写真下左)。

(番外)伊勢正三ミュージアム 海風音楽庵
 津久見はたぶん一番好きなミュージシャン・伊勢正三の故郷。そこに、彼の足跡を辿れる小さなミュージアムが週末だけオープンする。予定より早く着いたのでゆっくり時間が取れたが、それでも足りないほど。正やんのギター、ライブで使った楽譜など展示豊富(写真下右)。映像と音源も。一方ではプロ級と言われる渓流釣りの道具も。館長さんほかのスタッフに詳しいと褒められた。ここはやはり、ベーシストの日吉大雄さんと再訪しなくちゃな。

 [HOTEL AZ 大分津久見店 泊①]

HND 0800
(JL661)
OIT 0940/0955
(バスX系統)
大分 1053/1134
(JR)
佐志生 1207
(徒歩1.9km)
黒島渡船場
※船の不調で運休
(徒歩1.9km)
佐志生 1256
(JR)
津久見 1330
(徒歩0.5km)
☆*** 海風音楽庵 ***

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