すんけい ぶろぐ

雑感や書評など

クエンティン・タランティーノ「Kill Bill Vol.2」

2005-03-21 00:08:53 | 映画評
神話少女


まぁ、分かってましたけどね。


「キル・ビル Vol.1」は映画館で見ました。なんつーか、………二時間を切っているはずなのに、映画がえらーくながーく感じました。

うーーーん。

で、「キル・ビル Vol.2」を見ました。
なんとなく「Vol.1」を見ているから、義務感で「Vol.2」を見ました。

うん、分かってましたましたよ。

「Vol.1」の見所が、ルーシー・リューの日本語だとすると、「Vol.2」はパイ・メイかな。
中国の奥地にいけば、パイ・メイ(ゴードン・リューという役者です。有名?)みたいな老人は必ずいるよね。

ユマ・サーマンとパイ・メイの拳法のやり取りなんか、鳥肌もんの素早さでした。もうジャッキーも引退かな。

…………………。


馬鹿設定でおしゃれ雰囲気でも、「オースティン・パワーズ」は、嫌いじゃないんだけどね。
でも、コメディではなく、シリアスになると、どうもついていけません。

「ほーら、これがカッコいいだろう?」みたいな監督の意図が透けて見えるというか、なんと言うか。


「Vol.1」「Vol.2」で、散々引っ張られてもなぁ。オチは、これか。

「KILL is LOVE」? あぁそうだね。
愛しているけど、殺さなくてはいけない? うん、まぁ、そうかもね…………。


でも、好きな人は、好きな映画なんでしょうねぇ。
という映画でした。


キル・ビル Vol.1

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キル・ビル Vol.2

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