すんけい ぶろぐ

雑感や書評など

ブレット・モーゲン/ナネット・バースタイン「くたばれ!ハリウッド」

2005-02-08 15:42:43 | 映画評
金箔と影


昨日「内村プロデュース」を見ていたら、金持ちの関口房朗会長が出ていて、六本木ヒルズの自宅内装を金箔でおおっていました。なんとなく、秀吉の金箔茶室を思い出しました。
時代が変わっても、叩き上げの嗜好は変化しないものなのでしょうか?

ちなみに、「金箔 羽柴秀吉」でGoogle検索したら、現代の秀吉さんがトップに出ました。金箔ポスターも拝めますので、お暇でしたら、どうぞ。


で、映画「くたばれ!ハリウッド」

ハリウッドのパラマウントで活躍したプロデューサー、ロバート・エヴァンズの一代記です。
筋は、彼のショービジネス界での浮沈を描いたもの。派手な業界ですからね。いかにも山師的な生き様が堪能できます。

画面は、過去の映像とCGで演出を施した写真が次々と流れて、ロバート・エヴァンズ本人のナレーションの解説が加えられます。
そんな感じなんで、ドキュメントに抵抗がある人には、つらいかもしれません。逆にサウンドノベルが好きな人は、食いつくかもしれません。
過去のハリウッド映画に造詣が深い方には、さらに楽しめるのでは?


くたばれ!ハリウッド

アミューズソフトエンタテインメント

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