すんけい ぶろぐ

雑感や書評など

クァク・ジェヨン「ラブストーリー」

2005-02-15 16:05:26 | 映画評
お茶を濃い目でお願いします


「マディソン郡の橋」が流行したときは、僕は高校生でした。
まだまだ純朴だったので、「売れているので、良いものに違いない」と単純に信じて、わざわざ買って読んでみました。

結論としては、「僕には、分からん」。
四十過ぎたら、なにか思うところがあるかもしれませんが。


今回は、韓国映画の「ラブストーリー」

大学生の主人公が、母が所有しているラブレターを読みながら、「現在の主人公の恋」と「過去の母の恋」を平行して進めていく物語です。


甘い、甘い、とにかく、甘い。砂糖入れすぎです。
「友人の恋人を好きになってしまう」、「恋人は政治家の娘で地位が高すぎる」、「恋人のネックレスのために戦傷を負ってしまう」、「川べりを歩いていると、二人で蛍に見とれてしまう」「雨が降ってきたので、二人で濡れながら走る」等々、甘いシチュエーションが満載です。(もちろん、印象的なシーンでは韓国ポップスが流れます)

三十目前の無職の独身には、甘すぎます。


好きな方には、たまらない作品となっております。
自分の胃の嗜好を、しっかりと把握してから、お食べください。


ラブストーリー

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