"What do you think?"
「あなたはどう思いますか?」
海外の現地校やインターナショナルスクールに通っていれば、授業でよく聞かれる質問です。生徒同士のディスカッションや授業中に先生からこのように聞かれれば、意見を述べなければいけません。その際に、ただ意見を述べれば良いということではありません。その意見を言う際に、なぜそう思うかが大事なのです。
英語で話す際は、自分の主張を先に話し、その後に理由を述べることが鉄則です。
このルールは、話す時に限らず、書く時も同じです。
必ず「主張」→「理由」の構成でエッセイやパラグラフ(段落)を書きます。
この構成が出来ていないと、論理的に主張を展開することができず、結果的に筆者の意見が分かりづらくなってしまうのが英語の特徴です。
逆に言えば、自分の意見や主張が曖昧なままであれば、その後に来る理由も書けないですよね。従って、まずは自分がそのトピックについてどう思うか、しっかりと考えなければいけないので、分からないことは調べたり、普段からニュースなどを見たりし、自分の考えを持つことを習慣にしてみてください。
また、この構成がしっかりと身に付けられれば、TOEFLやSATのエッセイライティングにも応用ができます。まだこの形で話したり書いたりすることに慣れていない方は、まずは日本語でやってみてから英語で練習してみてください。英語のスピーキング力・ライティング力アップに繋がりますよ。
mk