就職活動の際の提出書類や筆記試験結果から、「基礎学力」の低下が言われ続けています。
「誤字や脱字が多く、漢字が書けない」、「四則計算で間違える」などについては、注意力不足によるミスであることも考えられますが、それはそれで問題です。
学力面の問題点の一つである「漢字」については、帰国生入試では文系・理系とも「日本語による小論文」の中で漢字を書く機会が必ずあります。小論文を書く演習時にあやふやなものを、あとで確認することを続ければ、入試においても、その後の就職活動時などにも活かされることになります。
駿台の大学受験本科コース生には、帰国前の段階から漢字の練習を行ってもらうようにしています。早いスタートを切ってもらえば、その後の負担を減らすことが可能です。(Iha)