先日発表された慶應義塾大学の2017年度帰国生入試要項で見られた変更点のひとつとして、薬学部における保護者赴任の要件が外れたことが挙げられます。募集要項はこちら。
ここ数年、「保護者赴任に限る」という要件が取れた大学・学部(日本大学や慶應・青学の一部学部)がいくつかありますが、幅広い学生を受け入れたいという姿勢の表れなのでしょう。しかしながら、特に国立大においては、まだまだこの要件がついている場合が少なくありません。
国際化に対する大学の姿勢も少しずつ変わってきています。今年度の募集要項は今後に発表されることが多いわけですが、特に単身留学された方は、この「保護者赴任」の有無を必ず確認し、ご自身の可能性を少しでも広げられるようにしていただきたいです。
(tks)