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夏休みの過ごし方

2022年05月25日 | 【海外校 アメリカ地区】

こんにちは。駿台ニュージャージー校です。

今年も夏期講習の季節がやってきました。一般には夏と言えば夏休み、海や山に出かけキャンプ等で楽しい時間を過ごす季節なのでしょうが、受験生にとっては受験勉強を進める上で最も大切な時期になります。

そこで今回は夏にやっておきたい算数・数学の受験勉強についてお話しします。昔からよく言われていますが、夏休み中にまずやらねばならないのは苦手教科の克服です。従って以下、どちらかと言えば算数・数学が苦手な人向けの話になります。

算数・数学が苦手な人に共通してみられる特徴は図を使って考える習慣がない、あるいは仮にあっても、図を用いて考えを整理するのが下手ということです。理系科目においては文章だけでの理解では、問題を解けるまでには至らず高得点は期待できません。算数・数学が苦手な人がまず取り組むべきことは、図を書いて考える習慣をつけることでしょう。もちろん、図形の問題に限らずです。ここでの図とは考えをまとめる道具としての図を意味しています。

次に大切なポイントは基本を決しておろそかにしないということです。算数・数学が得意な人は例外なく基礎の大切さを知っています。難しい応用問題も結局は基本事項の組み合わせです。応用問題を解くにはまずそれを構成している基本事項に分解しますが、基本が十分に身についていなければ応用問題を構成している基本事項が見えてこないので分解のしようがありません。基本は理解しているから大丈夫と言える人はほんの一握りの例外的な人たちです。算数・数学の勉強は小さな納得をコツコツと積み上げていく地道な作業のようなものです。手っ取り早く得点を上げる方法などありません。まず基本問題をじっくりと解き込みましょう。

駿台では毎年、多くの受験生が夏期講習に参加し充実した夏を過ごしています。第一志望校合格を目指して受験勉強に励んでいる受験生は、この夏ぜひ駿台の夏期講習を受講し苦手科目を克服しましょう。

駿台ニュージャージー校 S.K.

 


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