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課題の管理

2022年12月01日 | 【帰国生高校入試】

こんにちは、駿台マレーシア校です。

オンライン授業の期間が長かったマレーシアでは、
「紙媒体の書類の管理」が課題となっている様です。
他の国の方、もしくは日本にお住まいの方も
「学校の課題」「塾の課題」「英検漢検の問題」「自主学習用に印刷したもの」など、
中学に上がると急に情報が多くなり、整理が大変になることがありますよね。

中3や小6の受験期に入ると、やらなければいけないことが更に多くなり、
何をしているのかがわからなくなってしまう。。。
となると非常にまずいこととなります。

「TODOリスト」などで管理ができる場合はその時点で優秀です。
ですので今回は「管理が苦手なお子様」向けにうまくいった生徒の例を以下に紹介します。

①使用ファイルは3つ。
「未完成の課題」「終了した課題」「親に渡す書類」の3つです。
「親に渡す書類は」帰宅後すぐにファイルごとご両親に渡します。
課題用の書類はできれば科目毎に内側の仕切りで分けられれば望ましいですが、
机に座ったらとにかく「未完成」のものに取り組みます。
終了したら「終了した課題」のファイルへ入れる。
そうすることで紛失の心配がありません。
尚、その生徒はテキストから課題が出た場合はA4ルーズリーフに大きく「国語p65-p70」
などと書いてファイルに入れておりました。

②終了期限を設けない。「すぐにやる」
基本的に学習は「未完成」のものだけに取り組めば良いです。
期限を決めてカレンダーに書いても直前に気づいて焦るだけとなってしまうので、
基本はもらった日または翌日に取り組むと良いです。
ポイントは課題を溜め込まないことです。

③こなすことを覚えたら次は復習
この生徒は課題の提出がきちんと管理できるようになりました。
軌道に乗ってくると考える余裕が出てきます。
「この課題たくさん間違えた、わかっていない」「ここはもう大丈夫」などです。
復習の必要に気づいた生徒は4つ目のファイル「復習用」をつくりました。
もう一度解いてそれでもできなかったものをノートにメモ。
これをファイルに入れておくことで結果的に膨大な課題量から自分にとっての苦手分野の洗い出しに成功しました。

大まかで単純ですが、めんどくさがり屋な方にとってはわかりやすくて合理的だなぁと関心したものです。


駿台マレーシア校 K.K


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