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休憩の3原則-その2-

2014年01月25日 | 【帰国生大学入試】

今日は、『休憩の3原則』の②短くについてお話します。
前回は、休憩時間は集中力が切れる前に“早く”取ることが大切とお話しました。では休憩時間はどれくらいが最適かということについてお話しします。

勉強の合間に取る休憩時間は、食事や入浴時間を除けば、10~15分程度の“短い”休憩時間が良いと考えます。15分以上休憩時間を取ってしまうと、逆に集中力が切れてしまい、勉強に影響を及ぼします。

そして、休憩の取り方ですが、みなさんは、休憩時間というと友達と話したり音楽を聴いたり本を読んだりなどしているかと思います。そうやって休憩時間を過ごした場合、次の勉強になかなか入れなかったり、効率が今一つ上がらなかったりすると思います。それでは、休憩をしっかりと取ったとは言えません。

短い休憩は、気分のリフレッシュや脳のクールダウンなど次の勉強への切り替えや効率を上げてくれるとても大事なことです。短い休憩時間の良い取り方の例としては、みなさんも経験したことがあるかと思いますが、机にうつ伏せになって目を閉じていたり、電車の中でうっかり短い時間だけど寝てしまった時など、意外とその後は、頭がスッキリして疲れがとれ、その後勉強の効率が上がり、はかどったと感じたことがあったと思います。これが短い休憩時間の良い取り方です。“五感”(脳、目、手、口、耳)を休めることが大事になるのです。

また、休憩時間の飲み物としてはお茶です。
お茶のカフェインは、大脳などの中枢神経に興奮作用をもたらして、知的作業能力を高めます。また、精神を安定させる働きがあり、判断力や記憶力の増強に役立つことが証明されてますのでお薦めです。

次回『休憩の3原則』③計画的には2/1(土)に掲載させていただきます。

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