アメリカから日本に一時帰国すると、悩まされるのが時差ぼけです。一般的に『東』に向かう方が『西』に向かうより影響が大きいと言われていますので、一時帰国中よりもアメリカに戻ってきてからの方がしんどいです。生徒も一時帰国から戻ってきたばかりだと、夕方の授業で非常に眠そうにしていることがよくあります。
自分の場合だと、戻ってきてからは早めに寝ても深夜4時~5時くらいに目が覚めてその後眠れない、という状態が1週間くらい続く感じです。人によっては頭痛や消化不良なども伴うことがあるようですが、メインは睡眠のリズムの不調でしょう。働いている人にとって日中に強烈な眠気に襲われることは非常に厄介なものです。
時差ぼけの解消法は色々と紹介されていますが、その中でも気になったのが ”Re-Timer” Glasses というデバイスを利用することです。これは弱い緑色の光をあてることで体内時計を調整するもののようです。調べてみると様々なメーカーから商品が出ています。時差ぼけだけではなく、夜勤のシフトなど不規則な生活リズムの解消にも使われているようです。
調べていくうちに興味が湧いてきて、次回の帰国時に購入したいと思ってきました。難点は、ちょっと値段が高いことです。2万円くらいします…。
コロンバス校
D.A.