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模試の活用方法

2021年10月07日 | 【海外校 東南アジア地区】

こんにちは、駿台マレーシア校です。

本日は模試の活用方法についてお話します。
受験学年では志望校判定など、受験の判断材料となりますが、
それだけではありません。
点数や偏差値だけで一喜一憂するだけではもったいない!
模試を受験するメリットをいくつか確認しましょう。

①苦手分野を見つける
数学であれば単元の抜け、苦手な問題の分析ができます。
どの単元を復習したらよいのかが明確になります。
また、英語においては「大体わかるから大丈夫」という状況から脱却するチャンスです。
例えばインター生でも、、100点を取れる人はそうそういません。
発音問題や和訳英訳で細かいルールで減点されている場合、それは「ケアレスミス」ではありません。
なぜ間違いになるのかを明確に理解することで、試験の英語の点数は上がっていきます。
そこに気づける機会が模試なのです。

②難関校の問題を知ることができる
駿台模試では、毎月のテストや学校のテストとは比べ物にならないくらい高度な問題が出題されます。
「普段学習している単元の最終形」を駿台模試では見ることができます。
これを経験しておくことで、「志望校に合格するにはどのくらいの学習量が必要なのか」が見えてくるようになり、
受験学年になった際の学習姿勢が変わってくるでしょう。
コロナ禍で周囲の学習状況が不透明な中、学習量や質を決定する一つの判断材料となります。

③作戦を立てる
漠然と模試を受け、解説を読んで復習するだけでは点数は上がりません。
次の作戦を立てましょう。
例えば現在中2のお子様で、志望校まで偏差値があと10必要だとします。
各科目でどれだけの点数を取る必要があるかを考えます。
駿台で行う毎月のテストで言えば、偏差値を10上げるとなると、数学で10点、英語で10点くらいの得点アップが必要です。
数学で言えば、苦手単元を一つ学習することで十分上げることが可能です。
英語も英訳問題と発音アクセント問題を過去問等でカバーすることで10点上げることが可能です。

しかし、いくら過去問で練習をしても当日の問題が難しくて点数が取れなかった・・・という経験は無いでしょうか?
目標を達成するのに必要な要素は国語です。
漢字や文法など、日々コツコツ行うことで安定した点数を取ることができます。
これは一夜漬け的な学習では取ることは難しいです。
駿台で行っている日々の確認テスト、宿題が結果に結びついてきます。
また、数学の計算ミスも、ケアレスミスでは決してなく、日々の計算練習による数的感覚がどれだけ身についたかに
よるものですので、学校の課題をはじめ、基礎の課題をノートに途中式をしっかりと書いて取り組む事こそ、
ミスを減らす一番の要素となります。

模試を通じて皆様の日々の学習に目的意識が生まれることで、将来につながる学習となることを心より願っております!

 

駿台マレーシア校 K.K


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