来週9/1土の早稲田大学帰国入試を皮切りに、帰国生にとっての受験シリーズが始まります。海外での取り組みと、今までの試験対策&面接対策の成果を十分に発揮してほしいところです。試験当日、持てる力をできるだけ多く発揮するには、体調と精神のコンディションを整えておく必要があります。
まず心がけないといけないのは、試験開始時間を意識した一日のサイクルです。夜型の人は午前中に実施される試験に備えて朝型の生活スタイルに切り替えをしなければなりません。また、試験中のパフォーマンスを高めるべく、食事のタイミングにも気を配りましょう。
当日の移動経路の確認も重要です。電車の遅延や天候、自然災害の可能性を考え、複数のアクセスを想定しておくとよいでしょう。また、交通遅延の発生時の対応も、大学によって異なりますので、要項等で事前に確認しておきましょう。
さらに、当日の持ち物も前もって確認しておきましょう。受験票・筆記用具・時計は必須です。空調の効き具合も教室や座席によって異なりますから、温度調整可能な服装が望ましいです。
以上の取り組みは、万全に試験に臨むうえで重要なのですが、こういった準備を進めることが当日の不安要素の除去につながります。小論文や面接は、精神状態が大きく影響を与えます。不安をできるだけ取り除くための準備が、実はかなり重要なのです。
持てる力を全て発揮してくれることを祈ります。がんばれ、駿台生!
(tks)