昨日の5/7付で、慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部のAO入試に関する要項がリリースされました。
この2学部はSFCと呼ばれる湘南藤沢キャンパスの学部です。数年前までは、帰国生入試を実施していなかったために、帰国生でこれらの学部を志望する場合は、AO入試で出願することとなっていました。
駿台国際からも、これまでに何人もの学生が受験しておりますが、他の大学のAO入試と比較してみても、非常に手間のかかる出願方式であることを実感すると思います。
「準備に1年かかる!」という人もいます。もちろん、作成に1年もかかるわけではありませんが、出願書類の中で示す受験生の魅力は、短期間で簡単に構築されるものではない、ということであると言えます。しかしながら、書類作成において、他の帰国生入試やAO入試の願書作成の何倍も時間と手間がかかることは間違いありません。ゆえに、この入試に挑むのであれば、それ相応の準備をしておいてほしいと思います。大変な思いをして郵便局に差し出すことが目的ではありません。ただ作成すればよいのではありません。綿密な計画を立ててチャレンジしてほしいと思います。
白いページに何を書くべきか。
2000字はどう展開させるべきか。
どんな書類を添付するのか。
今年も学生たちと一緒に考える時期がやってまいります。
(Nas)