駿台国際の学生たちが帰国してすぐに「日本」を語る一つに、電車に対する感想があります。
電車といっても、車両自体ではなく、通学時に感じる混雑ぶりのことです。
「もう少しすいているといいのになぁ。」
交通手段の一つとして、とても便利であるとの認識はあるものの、慣れないせいか、帰国当初のインパクトは大のようです。
日本にいる私にとって、混雑に関しては、もはや普通のことに感じますが、どうしてもなれないことがあります。それは、電車の中での飲食。特に、飲み物を持ち込む行為です。揺れ、というものが発生する中で、他人へ被害を及ぼす可能性があるのに・・・と、目撃する度に、納得できない思いに駆られるのです。
女性からよく聞くのが、電車の中でのお化粧。
「恥ずかしくないのですか?」
化粧というものの持つ意味からして、「ありえない行為」と指摘していました。
そういえば、髭そりをする人に遭遇することもあります。これは化粧と近いかも行為かもしれませんね。と、ここで思い出したのが一昨日の帰宅時の電車の中のこと。ふと、気付くと、仁王立ちのようにどっしりとした印象の隣の方・・・なんと、歯磨きをしていました。人生初めての景色でした。
外国にいた皆さん、今外国にいる方。異国の電車の中はどうでしたか?
(Nas)