ココロ磨きの寺あそび

むかしむかし、寺はみんなの心の拠所であり生活の工夫を重ねる場であったようです。

「釜の蓋まんじゅう」ってナニ?

2009年08月01日 23時12分08秒 | こぼれ話
<八朔は8月1日を意味します。朔日(ついたち)は、釜蓋朔日(かまぶたのついたち)と呼んで、地獄の釜の蓋が開く日です。盆には地獄に行った精霊も帰って来ますが地獄からの道は遠くて、朔日に出なければ間に会いません。精霊たちはその日を待ちかねたように飛び出します。茄子畑や芋畑などで大地に耳をあてるとその様子が聞こえてくるといわれます。>

つまり

<明治の新暦(太陽暦)採用後、お盆は新暦、旧暦の二通りに分かれ、さらに「月遅れのお盆」として8月15日の盆もでき、現在では「お盆休み」といえば、8月15日前後を指すようになっています。しかし、 7月1日を「釜蓋朔日」(かまぶたついたち) とよび、この日からお盆が始まるとする地方があります。「釜蓋朔日」の名前は、この日が地獄の釜のふたが開く日であるという伝承に由来します。地獄というのは「あの世」という意味に考えればいいでしょう。そして、そのふたを開けるよう命令するのが、ご存じ、閻魔大王であります。>

ということのようです。

8/1から「お盆」が始まっている、ということのようです。

そして・・・

<釜の蓋が開いた事を喜び、炭酸まんじゅうを作ってお供えするのですが、ご先祖さまが到着する前に現世の人が食べてしまう訳です。なぜ炭酸まんじゅうなのでしょうか?>

「なぜ、炭酸まんじゅうなのか」・・・新たな疑問が。