酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

EM講習会

2007-08-03 22:15:01 | 環境問題
東北もようやく梅雨が開け、本格的な暑さがやってきました。



台風5号が九州や四国地方で猛威を振るっていたようですが、

皆様お変わりありませんか。


さて、そんな中で、私たちはEM関連の講習会を開きました。




「米のとぎ汁EM発酵液」と「EMボカシ」の2本立てです。


今まではNPO法人から講師を招いての講習会でしたが、

今回は自分たちで出来ることは自分たちでということになり、

初めに「EMについて」と「米のとぎ汁EM発酵液の作り方」については私が担当し、

「EMボカシの作り方」を部長のTさんが担当しました。


例によって町内に折り込み広告を4000枚近く配布しましたところ

募集定員を下回る20数名の参加者がありました。

農家の方にも声がけをしましたが、キュウリやナスの出荷の最盛期で、

どうしても空けられないようです。



<米のとぎ汁EM発酵液の作り方>

*準備するもの
 
 EM1     20cc
 糖蜜     20cc
 米のとぎ汁  2リットルペットボトル(8分目)
ジョウゴ

*作り方
 ① 米のとぎ汁を2リットルペットボトル8分目まで入れる
 ② ①に糖蜜、EM1の順に入れ、ふたをしっかりと閉めて撹拌する
 ③ 発酵させるために20℃~40℃位のところに置く
 ④ ペットボトルが膨らんできたら、キャップを静かに開けてガス抜きをする
 ⑤ 1週間くらい経って甘酸っぱい匂いになったら出来上がり
   色は黒から茶色(琥珀色)の液体に変化する

*注意事項
 ・気温が低いと発酵しにくいので、冬場はお風呂の中に入れておくとよい
 ・ガス抜きはペットボトルが膨らんできた時にする 頻繁にガス抜きをすると、
  いい発酵液が出来ないため
 ・米のとぎ汁は濃くても薄くても大丈夫 基本的に排水として流さないようにする





ボカシの説明をするTさん


<EMボカシの作り方>

旧「酒酒楽楽」のEMインストラクター養成講座(2)を参照してください。


上着を脱ぎ、エプロン姿でボカシ作り実演中のTさん


ボカシを入れた畑に大根の種を撒きました。

10月21日の「たむらまち商工感謝祭」では、お客様にEMボカシ大根を無償で配るそうです。

冗談を交えて参加者を笑わせながらも

糠、もみがら、EM発酵液などを混ぜるその手は止まることがありません。



ボカシの匂いを嗅ぐ参加者



この後、参加者全員にこのEMボカシが配られました。



時計の針は8時を回り、EM発酵液を使っての体験談や質疑応答そして閉会となりました。


今回の参加者の中の一人でも多くの方にEMに関心を持ってもらい、

継続して「米のとぎ汁発酵液」や「EMボカシ」を作ったり使ったりしてもらえれば、

私たちの今回の目的は果たせたことになります。


今後、私たちは要請があればどこでも「出前講座」を開催いたします。




軒下トマトその後



まだまだ青いまんま。緑のカーテン状態です。




<おまけ> ノウゼンカズラのその後



今日も夫と娘がそれぞれに外食なので、義母と二人の夕食でした。

で、今日は宮城県石巻の友人からこれが贈られて来ました。

Sさん、いつも大好きなものをありがとう。


缶ビールを飲みながらの編集。

正に「酒とEMに戯れるメタボな私(団塊おばちゃん)」でした。