若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

中小企業と地域活性化

2006年04月18日 | 同友会の十四代目
今日は「福岡県中小企業家同友会」の定期総会の打合せをしました。

今回の定期総会では、第3分科会で「中小企業の元気が地域の活力に」というテーマでパネルディスカッションをします。そこでパネラー・コーディネーターらと事前会議をしたのです。

ここが激論になって実に面白かった。
パネラーのひとり「久長電機」の久岡君が、「結論から言えば“地域活性”といっても究極は雇用と納税をどれだけできるか、ってことじゃないですか」と言う。

異議あり!「それだけじゃない。むしろそれ以外の事のほうが大事じゃないか?僕は地域のリーダー足りうる人材の育成に経営の喜びを感じるけど?」

「林田さんは田主丸で300年だもの、そりゃそうです。けど、僕らは商品・サービスは地元で売ってないし雇用も地元からばかりじゃないから、地域活性ってピンとこない」

「そもそも“地域活性”って何を指しているのか立脚点が違うと議論にならないよね」

うん、今度の総会第3分科会は面白くなりそうですぞ。

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