若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

下関 海響館

2004年07月04日 | 近ごろの十四代目
シロナガスクジラの骨格標本。地球史上最大の動物。

哺乳類だから人間と同じく頸椎(首の骨)は7つ。クジラには首なんてなさそうだけど、当然ある。ちなみにキリンも哺乳類だから頸椎は7つ。

ただの骨なんだけど、語りかけてくるものがある。深遠な海を識り、人間の矮小なるを見透かす、そんな老いたシロナガスクジラの声が聴こえてきそう。


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2 コメント

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 (Unknown)
2004-07-05 21:47:13
が語るといえば、

村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」ですね。



そいえば小さい頃、自分の10倍以上ある骨がずらり並んでる恐竜展大好きでした。

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村上だったか (sujibon)
2004-07-07 00:00:02
死んだ子犬(猫だったかな)の頭蓋を土に埋めて肉をとり、その後風雨にさらしてツルツルの頭蓋骨を作る。そんな短編があったような。



「世界の終わりと~」は一角獣の骨だったっけ?けっこう忘れているもんだな。今度読み返してみます。
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