29年前、3歳と1歳の子どもを持つ私が現在の仕事(ミニメイドサービスの加盟店)をする事になり、最初に直面したのが、『子どもたちは誰に見てもらう?』 という事でした。
私は起業する道を選びましたから、その順番ですが、不通はこれから仕事を探すとなったら、 面接先では 『子どもを見てもらう所を探してから来るのが常識』 保育園に申し込むとすれば、 『働くところが無い人は申し込めませんよ』 と言われました。
今はどうかというと、結論から言うと ”何も変わっていない” 現実に驚きます。
さすがに、「保育園に入れてまで働くのは可哀そう・・・」 という声は無くなりましたが、制度としては何も変わらずで、 ”待機児童” という4文字はいつから登場したか分りませんが、益々、仕事を始めるのも、続けるのも大変になりました。
出来る人が出来る事から始めないといけない・・と思い、産休明け、保育園もまだ決まらずのスタッフにも働く道を閉ざさないよう、又、 「採用されたら保育園の申請もお願いしたい」 という方も面接をし(面接さえ受けられないのが今も同じ) 良い方であれば勿論、採用します。
そうやってご縁が出来て、19年も働いてくれたスタッフもいます。
このニワトリと卵の関係、どうやって打開していくことが出来るでしょう。
少子化が進んでいる今、受け皿をしっかりしないと日本の未来はどうなるの
面接に伺った時も事情を理解してくれてすぐに採用してくださったし、今回も働かせていただけなかったら退園=退社でした。
働いてないわけじゃないのに、税金もちゃんと払っているのに家族もひどい話だね。と言っています。
私の周りではまだまだ主婦が働くなんて、まだ子供が小さいのにと理解してくれない方々います。
悲しいです。
働くママ達も保育園にいれるのが大変だからと産むのを諦めている人もいます。
澤店長はご苦労されたと言うことで小さい子供を持つ私たちの事をすごく理解してくれてるおかげで今、私は働けています。
本当にいつも感謝しています。
また、周りのスタッフにもご迷惑おかけしていますが、皆さんはいつも心配してくれます。皆さんにもいつも感謝感謝です。