ヨーロッパ行き、ご心配をお掛け致しました。
ラッキー続きで、無事、帰国でしました。
出発が半日遅れていたら、取りやめになっていたこの度の旅行。
リュブリアナ(スロベニアの首都)にパリから直行便が飛べず、4時間ほど待機し、ザグレブ(クロアチアの首都)に飛び、車でリュブリアナに向かう事になりました。
思いがけず、クロアチア(サッカーの対戦相手として知っていただけ)という思いがけない国を車窓からですが見る事が出来、それはそれで楽しめました。
翌日、アイスランドの噴火で空の便が全面ストップと聞きました。
でも、メインの「SILAボール」を無事成功させる事で気持ちが一杯で、誰も深刻に考えていませんでした。
SILAボールの写真、私はこんなのしか撮れずに済みません・・・社交界の雰囲気は伝わりませんね
無事、終了し、明日はパリに行けそうもないので、そのままホテルに連泊する事になりました。
いつもは入らない旅行保険にも入ったし、安心していたら、自然災害は適用されないとの事。
飛行機も同様で、飛ばなかったら自費での手配との事。
このまま何日ステイになるか予想もつかないという事態に。
私達(行けなくなった方がいて、急きょ息子がビデオ係で参加)はホテルの朝食のバイキングで、パンとチーズ、果物をゲットし、お昼は部屋で取り、節約。
翌日もパリ行きの列車は取れず、旅行会社の手配のバスは750ユーロ(÷15人)。
躊躇っている内に 950ユーロに跳ね上がってしまい、しかも混んでいるので何時間かかるかも分らないとの事。
見かねた大使館の方がバスを手配して下さいました。
(単なる旅行客だったら、まだまだ帰れなかったでしょう。本当にありがたい事でした)
翌日の朝8時に出発。
幸い道路は混んでいませんでしたが、パリのホテルに着いたのは翌日の夜中、1時でした!!
サッカーのチーム、バルセロナが14時間陸路で移動したとニュースでやっていましたが、それより凄い移動でした。
でも、パリには船とバスで20時間掛ったとかいろんなルートでたどり着いた人ばかりでした。
パリからはエールフランスの便だったので、予定通り帰れました。
運航を決定するのはフランスは航空会社の組合だそうです。
エールフランスが一番早く飛びました。
アメリカは航空会社、日本は運輸省(国)なので一番遅いそうです。
ポジティブな人の集まり、この大移動もしっかり楽しんだのは流石です。
後日、ご報告いたします!