すぎなみ民営化反対通信

東京・杉並発。「一人が万人のために、万人がひとりのために」をモットーに本当のことを伝え、共に歩んでいきたいと思います

動画が削除されたので再アップします。山本太郎さんが訴える「福島で見た現実」(動画転載)

2011年08月13日 | 福島に連帯、放射能から子ども守れ

 政府・文科省の子ども被曝限度「年間20㍉シ-ベルト」通知に対して俳優業の職を賭して撤回・抗議の先頭に立ち、所属事務所を辞し、玄海原発再稼働への動きに矢も盾もたまらず佐賀県庁包囲・原発廃止の先頭に立った俳優の山本太郎さんが、福島市で現地を取材し、その報告が動画で配信されています。

 この現地取材にはすべての真実が鋭く突きだされています。いま原発停止・廃止で反原発・脱原発の声をあげて既にたちあがっている方々も、この動画を是非ご覧ください。いま原発の問題で反対の声をあげていないでいる方々は絶対に、この動画をご覧になって、絶対反対の行動に加わって声をあげて立ちあがってください。

 フクシマの現地の子どもたち、親たちのこの「放射能から逃れられない状況下で生き抜くために懸命に闘っている」苦難を直視してください。すべての人々に出来ることがあるはずです。すべての人々がしなければならないことがあるはずです。このフクシマの苦難を共に担いわけ、フクシマの怒りと心を一つにせずして、私たちは、原発をなくすことも、誰もが人間として生きることができる社会をつくることも、およそ絵空事になると言っても過言ではありません。放射能からこの福島の子どもたちを救い、守る闘いは、私たち労働者階級と家族、子らの未来を賭けた闘いです。1年後、3年後、5年後、10年後、20年後、30年後に、子どもたちに対して、胸を張れる、責任をとれる闘いが今、私たちに求められています。起きている事態、現実は、本当に一刻を争う問題です。たまたまインターネットで知り得た情報=この動画ですが、皆さんもいてもたってもいられなくなるはずです。ぜひ拡散し、転載し、あるいは口伝で「原発絶対反対」「子どもたちを放射能から守れ」を周囲に訴えてください。

////// 動画『山本太郎が福島で見た現実』転載・再アップ //////

 動画は31分超ですがぜひ最後までご覧ください。忙しい方は、何回かに分けてでもご覧くださるようお願いします。

http://www.youtube.com/watch?v=6BzTe7nNpck&feature=youtu.be

以下のサイトからの転載で再アップすることにしました。

http://matome.naver.jp/odai/2130135738661742901/2131268287243102803

 

 動画の骨子

《山本太郎が見た福島の現実》

2011.7.20 関西テレビ ニュースアンカー
山本太郎が福島を現地取材

・公園の放射線量計測、それを年間線量に換算すると20mSv/年を超える
しかもそれは空間線量=外部被曝に過ぎないと指摘
・尿からセシウムが検出された子供達の父母達との討議(「子どものためには闘うしかない」「泣き寝入りだけはしたくない」)
・学校給食は検査する必要はないとの市教育委の回答への疑問
日本の暫定規制値とウクライナの暫定規制値との比較
ICRPとECRRについて
・現地の市民団体の自主的な食物計測の取り組み(市民放射能測定所)の紹介
・サテライト疎開(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)の紹介

子どもたちを放射能から守れ!ふるさと(福島)を元通りにして返せ!すべての原発を今すぐ停止・廃炉にしろ!

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