すぎなみ民営化反対通信

東京・杉並発。「一人が万人のために、万人がひとりのために」をモットーに本当のことを伝え、共に歩んでいきたいと思います

9・23亀戸中央公園にアベ政権弾劾し1万6千人が「川内再稼働するな!フクシマを忘れない」

2014年09月23日 | 原発再稼働反対・全原発廃炉

アベ首相の昨年9月8日IOC会議での「汚染水完全ブロック」「アンダー ザ コントロール」のデマ国際公約による2020年東京オリンピック招致プレゼン発言と福島きりすて・東京オリンピック開催決定に対して、私たちは914日亀戸中央公園で大うそつきアベ首相への怒りを爆発させ、9000名の集会結集とスカイツリ―直下の大デモに立ちあがった。<o:p></o:p>

 

 あれから1年、2020年東京オリンピック開催、特定秘密保護法制定、国家安全保障会議設置決定、新エネルギー計画決定、消費税率8%決定・強行、そして集団的自衛権行使容認・閣議決定強行採決のうえに、第二次改造内閣を組閣したアベ政権は、原子力規制員会の「再稼働審査適合性」評価(「合格」)認定を強行させ、川内原発再稼働の強行に踏み切って来た。アベがいったん自民党幹事長に抜擢した小渕優子は経産相として「原子力規制委員会で安全性が評価された原発は早期に再稼働する」と入閣早々会見し、おもむいた福島でも「全体状況として放射能の影響は完全にコントロールされている」と言ってのけた。<o:p></o:p>

では、この1年間、アベと政財界は原発・改憲・戦争・貧困化を思いのままに進捗させ、私たちの生きるための闘いは追いつめられてきたのか。そんなことはない。まったく逆だ。何よりもそれをキッパリと示したのが、昨年9・14と同じ亀戸中央公園での今年9・23の16千人の大結集であり、解き放たれた怒りと確信にみちた決意であり、長蛇の元気いっぱい、明るく力づよい大デモの爆発だ。

  

川内原発再稼働するな! フクシマを忘れない!<o:p></o:p>

 


 この16千人の大結集・大デモこそ、原発再稼働・福島きりすてでも、2020年東京オリンピックをかざした改憲・戦争・原発・非正規化・貧困化のアベ政治でも、怒りと闘いの大噴火が始まっており、追いつめられているのはアベと1%勢力(大企業・資本家・利権政党)であることを明らかにした。<o:p></o:p>

 
 川内原発再稼働絶対反対で現地は9・28大集会に渾身の大結集の闘いに立ちあがっている。そして何よりも、923大集会・大デモには、各地の非正規労働者、各地の自治体労働者を先頭に全産業の労働者が労働組合旗を掲げて大挙して立ちあがっている。アベ政治を断ち切り、世の中を根底から変えるのは社会を動かし全未来を担っている労働者だ。

                        

2011311以来、反原発・脱原発の闘いの先頭に立ち続けて来たアーチストが大結集している。923アクションを呼びかけた呼びかけ人の集会でのスピーチは、一歩も譲らず、「命よりカネ」「子どもの未来より原発推進」のアベと大金持ちの暴政に対して闘い続けることをいっそう鮮明にした。
 放射線被ばくのもとにおかれている福島からの渾身の訴えとその怒りに応え「ふくしまを忘れない」決意。

アベや政財界がどんなに強行しようとそこには一片の「真実」も「正義」も「大義」もない。私たちが闘っているのは、生きさせろという命の叫びそのものだ。真実と正義、大義は圧倒的に私たちにある。ひるまず、屈せず、あきらめず、後戻りしないかぎり、敵に対してひとつに団結して闘い、私たちの“軍勢”を拡大して闘うかぎり、敵の破たん、アベ政治の崩壊、私たちに勝利と未来の道は不可避に必ず開かれる。私たちの闘いは一過性ではない。敵をたおすまで、理不尽な社会のあり方を変え、私たちの手に人間社会を取り戻すまで、社会を変えるまで続く。私たちにとっては、常に「闘いはこれから」だ。
 9・23は、「川内原発再稼働ゆるすな、フクシマを忘れない」の集会タイトルで、私たちの真実、正義、大義にふさわしい大集会・大デモとなった。私たちの戦いで、この秋、まず、アベをたおそう!<o:p></o:p>

 

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亀戸中央公園からのデモの模様

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http://www.youtube.com/watch?v=Wc-ChTQAZ44#t=12

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「放射能はコントロール」安倍大ウソ暴言弾劾から1年、今年も9・23亀戸中央公園へ

2014年09月15日 | 日記(メモ・覚書・資料・所感その他・・・

※ この記事は、引っ越し作業の渦中にあって、引っ越し先の新サイトと引っ越し元の当サイトに同じ内容で発信しています。それにしても、サイトの引越しというのはものすごーく厄介で膨大な煩雑な、時間と労力を要するものですね。日中勤務しているからとはいえ、引っ越し作業渦中事情ありとはいえ、新旧サイトで開店休業というのは何とも悩ましいので、今日は《一年前》を思い出して以下の記事を発信しました。

  923さようなら原発全国集会&大行動

923日(火)亀戸中央公園 

◆午後030分 オープニングライブ 

◆午後1時 トークライブ(集会後デモ)

◇主催 さようなら原発1000万人アクション<o:p></o:p>

サイトからのアピール

★9・23亀戸中央公園に行こう★

 

アベ首相が「汚染水は完全にブロックされている」「放射能の影響はコントロールされている」「これまでも現在もこれからも健康への影響はない」と982020年東京オリンピック招致で大ウソスピーチを行って、開催が決定されてから1年を経ました。昨年、私たちは、このアベの福島きりすて・東京オリンピック開催の大ウソ大暴言に抗議し、9・14亀戸中央公園に9000名を超える大結集で、反原発大デモをアベにたたきつけました。
 

 1年前もこの大ウソは誰の目にも明白でしたが、あれから1年、「汚染水はブロックされている」のかどうか、「放射能の影響はコントロールされている」のかどうか、「福島原発事故の健康への影響はない」のかどうか、1年前以上に完全に明らかになっています。
 「コントロールされている」・「完全ブロック」・「健康への影響はこれまでも、現在もこれからもない」とは、3・11福島原発事故をナカッタことにし、福島の苦しみや犠牲はないと福島の人々をきりすてることであり、原発は再稼働してもよい、原発新設しても問題はない、原発は輸出できる、とする以外の何ものでもありません。そのために、アベは「2020年東京オリンピック招致の国際公約」という金看板をかざして「コントロール」「ブロック」「健康に影響なし」の大ウソをついたのです。あれから1年、現実はどうか。これは福島と私たちにとって検証などという客観主義的な作業や評価にとどまってい
られるような問題ではない。満身の怒りをこめて弾劾する。 
 

 高濃度放射能汚染水の貯留タンクは、もう満杯でタンクを増設する余地もありません。放射性物質吸着・除去装置はフランス・アレバ社から巨費を払って買い付けた装置は何の効果もなく廃止、代わる国産設備アルプスも試験試行段階で失敗続き。凍土遮水壁は着工・試行以来、どんな手だてを講じても凍結せず。地下水バイパスによる大量の地下水の海洋放出も、前提である汲み上あげ井戸での基準以下の低濃度を保てないことが判明。3・11事故以前から大量の地下水の海への排出に使っていたサブドレインが「切り札」などと今頃言っているが、それも事故で大半が損壊していて使い物にならないことが暴露されている。汚染水対策は、完全に「打つ手なし」の危機的な状況にある。何が「コントロール」、何が「完全にブロックされている」だ!
 

 ゆるしがたいのは、福島県民健康調査で、小児甲状腺がん(及びその疑い)の発症が100例を超えて増え続けており、検討委員会責任者の鈴木真一も「手術実施の結果、リンパ転移もある」(但し、ゆるせないことにリンパ転移のデータ―は数値も含めて握りつぶして開示しない!)というのに、何が「健康への影響はない」だ!
 

 これらのメディアでさえ認めている事実に対して、新たに内閣改造で担当大臣となった小渕優子経産相は、97日福島第一原発を訪れ「全体として状況はコントロールされている」と1年前の98日のアベ首相発言と同様の大暴言を行い、「安全性が規制委員会で判断・評価されたものから早期に再稼働していきたい」と言っています。小渕優子は、アベが自民党幹事長にすえようと当初考えていた。つまり、昨年のアベ首相発言の場合も今年の小渕優子経産相発言の場合も、「コントロール」発言、「ブロック」発言、「健康に影響なし」発言は、福島きりすて、福島棄民が、日本の政財界、大企業・大資本の階級的意思、国家意思そのものだということだ。
 

 私たちは、アベの「コントロール」大ウソ発言に対して、昨年の集会で、千倍返しを確認した。千倍返しとは、アベをたおそうということだ。福島きりすて・原発再稼働・被ばく拡大・放射能汚染拡大など絶対にゆるすものではない。
 

 私たちは、311以来、戦後最大の政治闘争となっている巨万の反原発のたたかいと共に、職場・生産点で社会を根本から動かし支えている労働者階級の決起、とりわけストライキ、ゼネストこそが、アベ政治、戦争政治、原発政治を吹き飛ばす最大の鍵だということを、このかんの闘いで掴んでいる。高線量地域に列車を走らせ、労働者と住民に被ばくを強いるJR当局に対して、被ばく労働拒否・外注化阻止で、国鉄労働者を先頭に郡山車両センター包囲の大闘争が先日911日に闘いとられています。原発再稼働・集団自衛権行使(改憲・戦争)で殺されてたまるか!職場(被ばく強制・外注化・非正規化・貧困化)で殺されてたまるか!
 

 アベノミクスもアベ政治も瓦解している。アベ政権と財界・資本家が何を好き勝手に決めて強行しようとも、抗議はまきおこるし、たとえ凶暴に強行しても、それは連中の「強大さ」を示すものではまったくなく、私たちの怒りと団結を拡大するだけである。ベトナム侵略戦争で大破綻し、ありもしない「大量破壊兵器」を口実にしたイラク侵略戦争で大破綻したアメリカが、いま、オバマの「イスラム国の壊滅」をかかげてイラク・シリア空爆で破滅の泥沼にのめりこもうとしている。アメリカの労働者は黙っていない。オバマは巨大反戦デモでたおされるだろう。このアメリカ・オバマに対して、いち早く「アジアの有志連合」としてイラク・シリア空爆を支持し、「日本の集団安全保障の責務」を表明しているのがアベ政権です。福島と連帯し、改憲・戦争・原発・貧困をゆるさない絶対反対のたたかい、国際連帯と労働者の団結でこの秋、アベをたおしましょう。職場に闘う労働組合をつくり、原発・戦争・改憲と民営化・非正規化・貧困をゆるさない巨大な闘いをまきおこしましょう。
 

 アベの「コントロール」発言から1年、それを経産相で入閣早々踏襲した小渕優子の「コントロール」発言は、1年もたったがゆえに怒りの熱も冷めたかと勘違いしてか、父親(故人の元首相)の「冷めたピザ」よろしくサラッと行われています。ふざけるな!福島先頭に99%の国民は、私たちはみんなみんな怒り心頭に発している。


川内原発再稼働ゼッタイ阻止!9・23亀戸中央公園に集まり、この怒りにふさわしい、元気なデモをやりましょう。
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