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すぎなみ民営化反対通信

東京・杉並発。「一人が万人のために、万人がひとりのために」をモットーに本当のことを伝え、共に歩んでいきたいと思います

9・17参院特別委 安保=戦争法案強行採決―9・19未明戦争法成立と開かれた新たな闘いの展望 

2015年09月23日 | ロングラン企画・山本太郎さんとともに
9月23日代々木公園に
2万5千人!

戦争決めた安倍の負け!
いのちで団結する私たちの勝ち!


    上の見出しと下の写真(毎日新聞、写真特集15枚から撮った写真)も含めて、この記事には、昨日23日夜投稿記事への追加・加筆があります。


「国会の中に民主主義はない!民主主義は国会の外にある!
試合(戦争法案の国会採決)では負けたが勝負に勝った!
闘いは、安倍政権をたおすまで続く!
希望が見える新しい闘いの時代がはじまった!」

さようなら原発 さようなら戦争 1000万署名9・23全国集会(代々木公園)での「戦争させない・9条こわすな!総がかり行動実行委員会」・上野千鶴子さんの発言趣旨



9月23日代々木公園には2万5千人を超える人々が集まった.
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組合旗をもってたくさんの労働者が立ちあがった。

デモは、若者(学生・青年労働者)を先頭に元気いっぱい、鳴物入りでにぎやかに弾けた。「強行採決絶対許すな」「安倍をたおせ」「国を守るな 命を守れ」「汗水たらして働いて 世の中動かしてんのはうちらじゃないか」 「もうガマンは限界 黙ってられるか」 「今だ!デモだ!ストライキだ!」「仲間が好きだ、仕事が好きだ、人間らしく生きたいだけだ」・・・若者(女性)のコールには公園けやき並木沿道の音楽隊も楽器とコールで唱和した。



耳目集中の中、安保=戦争法案の採決を強行した参院特別委・・・全国全世界の人々に焼き付けられ、刻み込まれた光景・・・その瞬間の記憶は人々から消えることはない!


17日参院特別委員会、鴻池委員長の不信任案「採決」強行、その直後に復席した鴻池委員長が「審議打ち切り」、法案「採決」が強行された。

「採決」強行は、この写真の自民党の佐藤正久理事(元陸自一大佐)がピケ隊長として軍人気取りで合図し乱闘を指揮した。


19日未明、参院本会議は戦争法案の採決を強行し、戦争法が成立した。18日本会議では山本太郎議員が一人牛歩を決行し、採決時最後まで徹底抗議・弾劾し続けた。



画像はTad pic.twitter.com/O8pfqwoO73 10:37 - 2015年9月18日

    私たちは9月17日参院特別委員会で行われたこと、9月19日参院本会議でこの国の政府、与党、国会がやったこと、その一部始終を見た、知った。みんなが思った。みんなが決意した。新しい闘いがはじまったーみんなが感じ、そう思っている。この闘いは、安倍政権をたおすまで、戦争法撤廃まで、終わらないし、誰も止められない。生きさせろ!戦争はさせない!

    クーデター強行に対して湧き起った行動は、必ず百万千万数千万のデモにまで発展し、街頭デモや選挙だけでなく、職場・組合のストライキ、ゼネストまで行き着く。歴史が示している真実であり真理だ。これをやるのは、この「戦争法」攻防の中で、真実を見た、この国の姿と行方、私たちがいかにぞんざいにあつかわれ愚弄されているかを瞬間的に知った数千万、否、一億の規模の私たち自身である。これは私たちの真っ当な主張を掲げた、当たり前の権利であり、人間として生きるための闘いである。

    まさに「今だ デモだ ストライキ」です。何か途方もないことをやろうと言っているわけではありません。それはやっていいことであり、何よりも「やるべきかやらないのか」ではなく、このかんの戦争法攻防で若者を先頭に、「やれること」を実証済み、経験済みのことなのです。愚弄され、蹂躙され、自分と家族の問題にとどまらず、これからの子どもと命の問題にまでわたることを皮膚感覚でつきつけられたとき、やむにやまれず、居ても立ってもいられず、立ちあがった―誰かに命じられたわけでもなく、ただ心の命ずるままに、一も二もなく、国会前や街頭にかけつけ、声をあげた・・・、誰でも、できる、みんながやれるということです。



     そしてそこには同じようにやむにやまれぬ思いで立ちあがり、同じように自らの心の命ずるままに声をあげている、そうです、同じ仲間がいる。街頭も職場も地域も同じです。やむにやまれぬ思いで声をあげた時、それは同じ仲間の思いでもあることを知ることができます。それぞれに違いがありながら、自分と同じように声をあげている仲間がいることを知ることは大事なことです。一人では力は限られていても、つながれば、支配的な力関係で権力を持っている政府や企業・経営者や地域・ボスにも対抗できます。人は行動を通して同じように立ちあがる仲間としての力の大きさ、仲間としての結束には大きな力があること、その力を持っていることを知ります。誰もが、もはや決して一人じゃないのです。デモやストライキはそれをやることによって私たちがいかに大きな力を持っているか、集団的に闘うこと、団結して闘うことがどれほど大きな力になるかを教えてくれます。
     戦争をさせない力、権力や資本に立ち向かい対抗する力、打ち破る力、それは私たちの行動に確信を持ちきること、団結することの中に、つまり私たち自身の中にあります。団結、それは私たちが政府権力や当局、資本・経営者と対抗して闘い、生き抜いていくうえで、私たちが持ち得る、使い得る唯一の武器、しかしものすごい力を発揮する最大の武器です。それだけではありません。
     カネと地位がモノを言い幅をきかせる社会ではなく、みんなが人間らしく生きることができる社会にするために社会を運営していく力を団結はつくりだすということです。なぜなら、社会を社会として成り立たせているのは、自分たちがどれだけカネをため込み、どれだけ高い地位に立てるかという私利私欲で生きている政治家や資本家・経営者ではなく、みんな(社会)のために汗水たらして働き、学びあい、助け合い、支え合って生きている私たちだからです。まず労働者です、そして農民、漁民、零細事業者、市民、学生・・・つまり、社会の99%を構成している私たちです。だから、国は人々の集合、集会、結社というものをそもそも恐れ、バラバラにしようとします。とりわけ社会的生産、社会的流通を直接に握っている労働者の団結、具体的には労働組合を、国も企業も敵視し、籠絡するか、解体しようと躍起になるのです。

     この問題は、戦争という問題で超具体的です。政府は、職場で争議やストライキが頻発し、デモが激発していては、戦争などできません。生産や流通が停滞したり、社会的機能がまわらなくなったり、停止してしまったら、戦争どころではなくなるからです。ストライキ、ゼネストは、戦争に対する最も有効で、戦争強行政府に最も打撃を与える闘いです。ここで訴えたいのは、今こそ職場・地域で労働組合を作って、ストライキで戦争止めようということです。世界中のすべての国々で、自分の国の政府と企業に対してこれをやろうということです。国際連帯です、この力が戦争を止める!
     それが「今だ!デモだ!ストライキだ」ということ、その意味です。

生きさせろ!
戦争と非正規化の安倍政権をたおそう!
闘う労働組合を全国の職場につくろう!

11・1全国労働者総決起集会にともに参加しよう!

上は、11・1集会のフライヤー
     11月1日(日)正午から日比谷野外音楽堂で全国労働者総決起集会があります。あらためてご案内させていただきますが、「私たちが歴史を動かす」「戦争・非正規職化をゆるすな」「ストライキでとめよう」を掲げて行われます。ご参加ください。


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山本太郎さんは自ら人生(生き方)を変えた2011年3・11福島原発事故の原点を変えてはならない

2014年12月27日 | ロングラン企画・山本太郎さんとともに
新党「生活の党と山本太郎とその仲間たち」の結成のニュースに接して思うこと

 今朝(12月27日)12月26日、山本太郎参議院議員(俳優)が、生活の党(小沢一郎代表)とともに新党「生活の党と山本太郎とその仲間たち」を結成するとのニュースに接した。帰宅後、山本太郎オフィシャルブログ(12月26日付け『』野良犬を保護』)で、ニュースが事実であり、山本太郎さんが参議院(いな衆参両院すなわち翼賛国会という「反動の巣窟)での「たったひとりの闘い」」の議員活動と新党ひとりひとりとしての選挙戦の応援での苦闘と困難の中から、何を思い、どう考え、今回の“選択(判断)”に至ったのかのおおよその経緯は「わかった」。
 「わかった」とは、了解したという意味では無論ない。山本太郎参議院議員は来年通常国会開会前に正式に見解を明らかにすると前掲オフィシャルブログで述べているので、その会見なりネットでの公表を待って、「ロングラン企画・山本太郎さんとともに」(カテゴリーのタイトル)を掲載してきた当通信としての見解を明らかにすべきだろうが、多くの人々に驚きと衝撃をもたらしていることも推測に難くないので、現時点においても明確にすべき点については、山本太郎さんと山本太郎さんとともに闘ってきた人々にお伝えしておきたい。

「本当のことを言って何か不都合でも?」、そのために山本太郎さんが国会に乗り込んだこと、その原点に3・11を凝視し、生き方を変えた決意を忘れてはならない。たった一人でも立ちあがったその行動と訴えが何十万何百万という人々の共感を呼び起こし、行動をつくりだしたのである。


  収入の道が途絶えようと山本太郎さんが声をあげたのは、山本太郎さん自身が言ったとおり、2011年3・11福島原発事故と放射線被ばくを凝視したとき何をなすべきか、どう生きるべきか、生き抜くために何が求められているか、ということからだった。政治休戦、自粛ムードで全政党も労組も声をあげない中で、その重圧を打ち破って決基したのは動労千葉、動労水戸を先頭とした闘う労働組合とヒロシマ、ナガサキからの決起、そして何よりも、原水禁運動・反核運動発祥の地である杉並での青年・アーチストによる4・10高円寺「原発ヤメロ」1万5千人デモの爆発だった。山本太郎さんは、生まれて初めてのデモに、この4・10高円寺デモで参加したのである。山本太郎さんは「大きな勇気をもらった」と述懐している。山本太郎さんの「生き方を変えての闘い」がそこから始まった。そして文科省の校庭・園庭20㍉シーベルト基準の一方的通達に対して、福島の母親たちとともに「放射能から子どもを守れ」を掲げて真向から抗議・20㍉シーベルト撤回の先頭に立ち、玄海原発再稼働の動きに対する佐賀県庁への抗議行動の最先頭に立ち、「命よりカネ」「子どもの命・未来より原子力推進」に闘いを挑んだ。チェルノブイリにも足を運び、脱被ばく、子どもの命を守れの闘いの先頭に立ち続け、さようなら原発1000万人アクション、官邸前・国会前抗議の先頭に立った。そして2012年12月衆院選に「被ばくさせない」を掲げて、自民党と石原ファミリ―の牙城・東京8区(杉並)で挑戦した。「本当のことを言って不都合でも?」の精神で、すべて具体的に訴え、放射線被ばく・放射能汚染を語り、若者の貧困を語り、憲法改悪・戦争・徴兵制を語り、駅頭・街頭で共感と支持を生みだした闘いは、石原のぶてるを追い上げ、当選には至らなかったが、7万を超える大得票を得て、7ヶ月後の参院選では東京都選挙区で70万になんなんとする得票で見事に当選を果たした。既存の政党が決して語らず隠し、ごまかしている真実を恐れず暴露し、一緒に変えようと訴えるまっすぐな主張が、若者はじめ多くの人々の怒りと結合した時、「声をあげ立ち上がれば社会は変えられる」という希望が百万人、千万人の規模でこじあけられた。誰しも思ったことは「国会で多数をとって悪法をとめ、世の中が変わる」ということではない。そうではない。自分たちの怒り、うめき、苦しみを体現し国会を暴露・抗議の演壇にし、一緒に闘ってくれる「本気で闘う議員」をついに自分たちが持った、闘えば世の中を変えられるという実感だ。この参院選・山本太郎選挙闘争の勝利は、とりわけ青年労働者と福島の人々を勇気づけた。

  山本太郎議員に対しては、この闘いが新たな大爆発に転化していくことを恐れて、ありとあらゆる報復と重圧が加えられた。しかし、山本太郎議員は、福島の惨状を訴える園遊会「天皇直訴」への翼賛国会の処分策動と極右の脅迫にも屈せず、福島きりすての2020年東京オリンピック招致・開催に対する国会翼賛決議にもただ一人、反対票を投じ、今秋11月のテロリスト支援資産凍結法案に対しても、ただ一人、反対討論に立ち、反対票を投じた。
  これらの山本太郎さんの闘いは、決して「たったひとり」ではなかった。国会での「たった一人の闘い」は国会外の全国各地、いな全世界の数百万、数千万、数億人、・・・99%人々の怒りと闘いとひとつである。山本太郎議員の「国会でのたった一人の闘い」は、母なる大地、労働者農民漁民市民学生、子どもたち女性、高齢者、すなわちこの世の中を動かし社会を回し、社会を支えている労働者人民が生み出した。父なる歴史、血と涙と汗でつづられた、人々の怒りと叫び、悔しさ、苦しみ、団結・連帯と希望のすべてが刻み込まれた歴史が生み出した。この大地に立って、この歴史の転換点で、山本太郎議員は、自らが切り開いてきた地平に誇りと確信をもってもらいたい。

   山本太郎オフィシャルブログに「野良犬」という言葉が出てきたとき、「国会内でたった一人の闘い」、「参議院内閣委員会でしか質問権がない苦闘」の「厳しさ」に思いをはせた。だが、決起の原点もそれに立って、時に激しく時に黙々と原点を貫いてきたことに何一つ間違いもない、そればかりか、「たった一人」でも敢然と本当のことを言い続けてきたことが、どれほど人々に声をあげ立ちあがる勇気を呼び覚まし、無数の無限の「たったひとり」「ひとりひとり」の行動を職場や地域でつくりだし、その「一人の決起」が無数の、無限の決起として広がっているかに、確信をもってもらいたい。大切なことは、このことではないだろうか。

   冷静によく考えれば「国会でのたったひとり」は、居場所のない「野良犬」どころか、現状では、山本太郎さんが「国会議員は何やってんだよ、けつをけりあげてやる」と言っていた翼賛国会の翼賛政党の影響からいかに自由であり、いかに労働者人民の味方、労働者人民、99%勢力の代表であるか、をもっともわかりやすく示す、誇りとし、確信とすべきことではないだろうか。


   「野良犬を保護」などと言うべきではない。そもそも、居場所がないなどともいうべきではない。山本太郎さんは幾百万幾千万の人々の中にこそ居場所がある。

   子細は、通常国会前の会見を聞いてからいうべきかもしれないが、現時点でもハッキリ言えることはある。


  (1)原点に立てば、「生活の党」(小沢一郎氏)は手を組める相手と考えられるか?>

  「生活の党」(小沢一郎代表)は、新党を結成する「共に手を組む」勢力なのか?山本太郎議員を「保護」したという小沢一郎氏は、政党・組織として「手を組める」相手なのか?
   山本太郎議員自身が一番わかるだろうが、小沢一郎氏を代表とする「生活の党」は、山本太郎議員がたった一人でも真向から反対した「2020年東京オリンピック」の招致・開催に全面的に賛成している。原発について、山本太郎議員が「被ばくさせない」と最重視している政策について、「生活の党」はエネルギー政策としては扱っても、被ばくの「ひ」の字も、放射能の「ほ」の字もない。政党とは、結社である。ミソもクソそも一緒くたのごった煮のようないい加減な現実が蔓延しているが、本来、政治家・議員にとっていっときの「止まり木」や「サバイバル」先,「ヤドカリ」の集合体でもない。綱領・政策が違っても「数の論理」が支配する議会では、「議席数が多い所にこしたことはない」というのであれば、それこそ与党に加わるしかない。根本理念で同志が結集するのである。労働者人民が喉から手が出るほど必要としているのは、そうした腐敗したオール与党の翼賛国会の既成政党ではない。これこそ自分たちの政党と言え、一緒に闘える党である。ともに闘ってくれる政党、労働者階級自身の政党、労働者を中心とした99%勢力の新しい政党ではないか。

  (2)小沢一郎氏はいかなる役割を果たしてきたか?
 
  翼賛政治といえば、現在の中心は、自民党、公明党の自公政権与党だが、そもそも、「生活の党」の小沢代表は、自民党でのしあがっただけでなく、自民党から飛び出した後、自由党代表として。公明党とのイチ(一)イチ(市)ラインで自自公連立政権をつくりだし、周辺事態法はじめ戦争法案からはじまって世に言う「トコロテン国会」で新自由主義の諸政策の法制上の源基となるような諸法案を「数の力」で百数十本通した翼賛政治の出発点をつくった張本人ではないか。さらに自民党政権の瓦解と民主党による政権交代の際には、小沢独裁といわれる権力の集中で、政治資金規正法違反事件捜査で没落するまでの間、「わが世の春」のように、民主党議員団四百名を引き連れ、訪中して権勢を誇示し、国内政治において、連合を通しての労働運動圧殺、公務員制度大改悪、「子ども子育て支援新システム」等々を財界と結託して、すすめてきた権力者そのものではないか。「たられば」話ではないが、そのまま小沢一郎が捜査にさらされることなく、民主党政権が続いていれば、小沢民主党が突き進んだであろう道は、ほとんど現在の安倍政治と違わないものとなっていたであろうものだ。小沢一郎氏が代表となっていた「生活の党」は先の衆院選で安全保障政策や原発政策、子ども子育て支援政策でどういうマニフエストを掲げたか。国連軍としての戦争は小沢氏の持論であるが、「生活の党」のマニフエストでも「慎重に」というだけで,いかなる戦争にも反対ではない。雇用政策については「非正規雇用に対する正規雇用の拡充」とどの政党も言っていることを掲げるだけで、中身は空無。子育て支援についても保育の民営化や学童保育・児童館の廃止について安倍政権の政策を批判するところは一言一句もない。極小野党に転落したから、「政権批判」を行い、「自公政権に対する野党の共闘、次の選挙で自民党にとってかわり得る議席数をとれる新たな政党」と言っているだけである。

 (3)求められているのは労働者人民の新たな政党、大企業・権力者ら1%勢力をたおし労働者を中心に人が人らしく生きられる社会をつくる政党

  どう見ても、どう考えても、この小沢氏の「生活の党」と「山本太郎さんと仲間たち」による新党結成は、山本太郎議員の選ぶべき選択ではない。「生活の党」の個々の議員が、安倍政治に対していかなる憤りを持っているか、どういう行動をとっているかはここでの直接の批判や言及・指摘の対象ではない。中にはなぜそこにいるのかが不思議なくらい反政府野党に徹しようとし、与党にタテをついて頑張ろうとしている議員もいないわけではない。ここで言いたいこと、伝えたいことは、政党の綱領の問題、99%の人々の安倍政治への怒りと危機感とともに一緒になって今の社会を変える、アベ政治を断ち切るために今求められていることは何かという問題である。原点に立って考えてもらいたい。戦争と貧困地獄の道を進むこの国をどうするのか。生きるための闘い、その武器としての団結体、組織、政党の問題である。私たちが子どもたちが明日生きるために求められていることは何か。山本太郎さんの生き方を変えての決起の原点も「たった一人の闘い」も何ら間違いではなかったし、数百万数千万の人々がそこに希望を見出し、新たな闘いへのうねりが職場・地域で始まっている。国会、議会から外に目を転じてもらいたい。どうか、母なる大地が山本太郎さんの全感情・全人生の根本にあり、父なる血と涙の闘いの歴史が山本太郎さんの全身と活動の中には刻み込まれていることをあらためて確認してもらいたい。山本太郎さんは決してひとりではない。

  2015年、2016年は、統一地方選挙、参院選、衆院選が相次いで予定されている。そして何よりも、アベノミクスが完全に吹っ飛び、戦争と貧困地獄を巡って生きるための闘いが嵐のように燃え上がっている新しい時代、激突の時代である。大恐慌下の恐慌と政治的社会的大動乱のさなかで「おしゃべり」とイス取りの談合と利権抗争、醜悪な権力抗争が延々と続く国会や地方議会が、職場でのストライキ、労働争議、街頭デモで包囲され、腐敗したおしゃべり議会と資本家の独裁権力に対して、労働者を中心にこう言ってよければ国民が総反乱をおこし、政府をたおし、議会もまた行動的な「人民の人民のための人民による政治」を自ら決定し実現し行使してゆく機関に転化する。時代はその扉を既に開いた。統一地方選明けの「安保法制国会」(戦争国会)に対して、空前の闘いが職場、政府・国会周辺、地域で燃え上がる。福島を切りすて、原発を再稼働する政府財界に対して絶対反対の闘いが2011年~2014年をはるかに上回る大規模行動として爆発する。自治体自身が、自らを解体し、労働者を解雇し、総非正規化・外注化・民営化し、福祉をすべて廃止し、地域を破壊し尽くすことに対して、国鉄闘争と並ぶ闘いが爆発する。どこもかしこもブラック企業と化した資本に対して非正規労働者が非正規職撤廃の闘いに労働争議にたちあがる。パリコンミューンのような闘いが、労働組合と地域運動から立ち上がろうとしている。アベ政治を断ちきる。アべ政権は終わった。アベのクビを取りに行こう。それは国会内の議席の数合わせで進む事態ではなく、職場、地域からの総反乱で実現される。山本太郎さんは決してひとりではないのである。
  そして、ここは杉並。山本太郎さんが生まれて初めてデモに立ち、生き方を変えた闘いの大地そのものだ。アべ政治とその先兵・民主党田中区政と自公民共諸会派総翼賛議会、労資協調区職労支配をうちやぶり、児童館全廃・全区立施設・全区事業の廃止、売却、民営化・外注化と国の「地方創生」「都市再生」の福祉切り捨て・地域破壊に労働組合運動と住民運動が必ず爆発する。この杉並の大地、そして福島の怒りの大地の闘いに確信をもってもらいたい。繰り返し確認したい。「殺処分」にされることはない。「殺処分」から山本太郎議員を守ってくれるのは、自党の浮揚のために「人寄せパンダ」がほしくて「保護」の「手」を差し伸べた「政治的利権生き残り願望政党」ではなく、山本太郎さんの闘いに共感し感動して自らも闘っている国会外の圧倒的労働者人民である。国会ライブ中継がある本会議での質問権は大きな武器だが、その質問権を得るために、山本太郎さんが支払う代償はあまりにも大きすぎる。山本太郎さんが「今は一人」でも不屈に闘う限り、百万、千万の人々が、山本太郎さんを支持しともに闘っていることを忘れないでほしい。批判や忠告の意見も寄せられているだろうが、「信じているよ」の声も寄せられているだろう。山本太郎さんは決してひとりではないのである。
  松明は掲げられた。かがり火も天を焦がすべくバチバチと燃えさかろうとしている。火の手は上がっている。
   当通信は、多くのひとびとがそうするだろうように、山本太郎さんを見守り、共に歩み、ともに闘い続けるという立場と気持ちで、「ロングラン企画・山本太郎さんとともに」を続けたいと心から思っている。束の間の連衡ではなく、団結して、生きられる社会のためにがんばろう。



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12月26日山本太郎オフィシャルブログからの転載
野良犬を保護

今日、永田町で山本太郎、と言う野良犬が保護されました。
いつ殺処分にされるか判らない状態の野良犬を保護したのは、小沢一郎さん(72歳)
来年早くにも、新党結成と言う新しいお家を作り、党議拘束など、
制限が掛けられる事無く、大家族を目指してゆく、
との事です。
この件に関しての記者会見は、次期通常国会開会前に行います。

詳細はその時までお待ち下さい。
☆☆☆☆☆☆

新党を結成する事になった。
無所属だから応援していたのに、と言う方。
ごめんなさい。
一人でやれる事、やれない事、この1年半の議員生活でよく理解しました。
政党要件を満たした自由度の高い新党を作り、普段、
委員会で質問している様な内容をNHKの国会中継や討論番組、
政党に属する事で手に入る内閣委員会以外への参加、
などでもぶつけていきたい。
圧倒的に活動の場が広がるチャンスです。

悪政を止める為には、議席を入れ替えるしかない、その為には市民政党が必要だ、と言ってきました。
僕が議員になる前から接してきた既存の政党は、
結局のところプライドが高く、最終的には市民側にまで降りて来る事はなかった。
今までの政党の持つイメージを変えていきたい。

誰の為の政治を行うのか。
政策も、行動もシンプルで判りやすいパーティーを目指します。
国会内の活動はもちろんの事、この先、弾圧されて行くであろう

市民運動の見守りにもフットワーク軽く出掛けて行く集団でありたい。
全国の市民の力を結集できるような政党を作れるよう、
新党の先輩方から、魑魅魍魎だらけの永田町での泳ぎ方を
学ばせて戴きながら、全国を飛び廻ります。

まずは、お知らせまで。

詳細は、通常国会開会前の記者会見をご覧下さい。

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川内原発再稼働絶対反対。 衆院補選、ありかわさんが健闘

2014年04月28日 | ロングラン企画・山本太郎さんとともに



「川内原発再稼働に絶対反対」つらぬき、新党ひとりひとり・ありかわ美子さん大健闘

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4月27日投開票の衆院補選・鹿児島2区確定開票結果

66,360 金子万寿夫 67 自新
4
6,021 打越 明司 56 無元
 
5,858 有川 美子 42 諸新
 
5,507 三島  72 共新
 
1,283 松沢  力 32 諸新
 
1,152   利昭 46 無新<o:p></o:p>

   この選挙結果を受けて、安倍首相や菅官房長官は「これまで進めてきた政策が一定の評価をいただいた」と安倍政権の信任を得たかのようにコメントしているが、「川内原発再稼働反対」を真向から掲げた無名の新人、新党ひとりひとり・ありかわ美子さんが5858票(日本共産党を上回る)を獲得したことこそが重要である。川内原発再稼働をめぐる攻防はまさにこれからが本番だ。既成の大政党をものともせず、まっすぐに本当のことを言い、世の中を変えようと平場で訴える新たな闘いが、誰でもできる闘いとしてはじまったのだ
 原発再稼働や集団的自衛権行使や特定秘密保護法やTPPはじめすべての世論調査の結果は、安倍政権が進めることに対する7~8割にもなる圧倒的過半数の「反対」を示している。今回の鹿児島2区衆院補選の投票率は過去最低の45.99%だ。どの国政選挙でも地方選挙でも、投票率は半数前後で低迷している。企業や地元利権勢力のしがらみで投票した人も多いだろうが、真摯な政策論争に挑まない既成政党の選挙戦に「白票」同然の棄権で意思表示した人が過半に達するということだ。この中で、市部はもちろん、島から島をかけめぐり、すべてをボランティアの力でまかない、川内原発再稼働反対をはじめとした政策で勝負を挑み、ひとりひとりの気持ちと意思表明を大事にして闘った新党ひとりひとり・ありかわ美子選挙戦が5858票もの票を短期間で獲得したことにははかりしれない意義があり、輝かしい一歩と言っても決して言い過ぎではない。この5958票にはそれにとどまらない未来があり可能性があるのだ。みんなが声をあげ、投票所に足を運び、自分が思っていることをまっすぐに意思表明していけば、「ひっくりかえす」ことはできる。政治を自分たちの手に取り戻す闘い、世の中を変える闘いが、政府財界(1%勢力)に屈服し補完する、政治を既得権益化した既成政党とは無縁の平場から、はじまった。文字通り津々浦々から声が上がり始めたのだ。選挙に行こう!職場に組合をつくろう!地域、駅頭、街頭で声をあげよう。議会と役所にデモをかけよう!職場でストライキをやろう。はじまった闘いは世の中を変えるまで終わらない。
 少なくとも、今後の選挙の予定だけを見ても、今年は地方選の補選(この東京・杉並区でも6月29日区長選・区議補選が実施される)が各地で闘われ、2015年4月には統一地方選、2016年には衆院選、参院選・・・と選挙は目白押しだ。この一連の選挙の中には、今年11月11日には福島県知事選があり、12月9日には沖縄県知事選がある。沖縄県知事選は名護市長選での辺野古新基地反対の稲峰すすむ市長実現に続く勝利を何が何でも実現する闘いだ。何としてもみんなの力をひとつにして、辺野古新基地反対で沖縄県知事選挙に勝利しよう。、
 ここまで政治を腐敗させ、私たちから乖離させた既成政党しか選択肢が与えられない選挙を、私たち自身が生き抜くための選択肢を掲げて選挙のあり方そのものを一変させ、政治を取り戻し、世の中を変える闘いの舞台にすればいいのだ。同じことは、職場に労働組合をつくる闘い、既成政党同様御用組合になり果てた組合を再生する闘いをはじめありとあらゆるところではじまっている。「選挙は政府与党が信任を得る場」などと位置付けている利権勢力、既得権勢力は、このまだ始まったばかりだが、確実に始まった闘いの息吹の着実で急速な拡大、躍動にやがて手痛い打撃をこうむることだろう。さらに前に進もう。声をあげよう!もっともっと!

              

「新党ひとりひとりの初陣は勝利で飾る事は出来なかった。
でも、ここで諦める訳には行かない。
負けて益々、燃えてきた。
 
選挙に敗北した夜に、言わせて戴く。

政権とろうぜ!」

  (新党ひとり」ひとり・山本太郎さん)

・・・・・以下、山本太郎ブログから転載です。・・・・・・

鹿児島2区衆院 補欠選挙が終わった。
ありかわ美子、勝利ならず。
供託金も没収。
出口調査で「61%」の投票者が原発再稼働に反対。
が、「89%」の投票者が原発再稼働 容認の候補者に投票。
自民候補が圧倒的得票数で議席を獲得。
長い時間をかけて地盤を作ってきた大政党の強さを身を持って理解した。

全国からこの戦いを支える為に集まって下さったボランティアの皆さん、
おかず一品減らしてでもカンパを寄せて下さったおひとりおひとり、
無名の候補者の可能性に賭けて投票して下さった鹿児島2区の皆様に、心からの感謝と山本太郎の不甲斐なさをお詫びさせて戴きます。

ありかわ美子さんは、心から人を思いやる気持ちと行動力、正義感を持ち合わせた素晴らしい候補者。
あなたを今回、勝たせる事が出来なくてごめんなさい。
これに懲りず、必ずチャンスを作るので政治を志して欲しい。
今の日本に、あなたの様な存在が必要です。

今回は安倍政権に対する信任選挙と言われていたが、川内原発の再稼働を許す訳には行かない。
原発が稼働していなくても、電力は足りている。なのに「ベースロード電源」?
東電事故原発の原因究明も出来ていないのに、「世界最高水準の安全」?
廃炉、核廃棄物の処理費用など(バックエンド)にも全く触れず、原発が1番安価な電力?
全部茶番じゃないか。

活断層の疑いがある3つの断層が見つかり、火山学者へのアンケートで薩摩川内原発が1番リスクがある、と指摘されていながら「全国で初めての再稼働」など、電力会社や経済団体、日本政府の寝言だ。
自分の腹は全く痛まずに、電気代と税金からやりたい放題出来るから「原発は辞められない」って本当の事を言えよ。
避難計画にSPEEDIも活用せず、被曝前提の棄民政策をヌケヌケと答弁出来る「規制庁」あんたら人間か?
事故が起こっても「想定外」で逃げられるんだもんな。天下りで雲隠れだもんな。

大企業への恩返しのみ。弱者切り捨ての政治。
微塵の誠実さも感じられない。
この国に生きるひとりひとりを切り捨ててでも大企業や自分の既得権益に尽くす政治を続けるのであれば、政治なんて必要ないし、国自体を解散すればいいんじゃない?
あっ、税金で搾取出来なくなるから駄目か。
このまま、TPPやその様なものが進めば、この国の政治など今よりもただのお飾りで、実際は大企業や多国籍企業がコントロールする「くにの振り」を続ける極東の島に成り下がる。
政治や民主主義と言う形を借りた、強盗だね。

最大の勢力を持つ99%の人々が、1%の資産家や大企業の経営者の犠牲になるなんて納得いく?
新党ひとりひとりの初陣は勝利で飾る事は出来なかった。
でも、ここで諦める訳には行かない。
負けて益々、燃えてきた。
選挙に敗北した夜に、言わせて戴く。
政権とろうぜ!

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・・・・・・・・“これで「安倍政権が信任された」「これまでの政策が一定の評価を得た」などとは到底言えない”・・・・・・・・

参考:毎日新聞4月28日22;15配信記事から転載

http://mainichi.jp/select/news/20140429k0000m010104000c.html

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台湾で原発建設を中止に追い込む!大規模デモが爆発!

・・・・・4月27日

 
【4月28日 AFP】台湾政府は27日、原子力発電所の建設計画撤回を求める市民数万人が台北(Taipei)の主要道路を封鎖した事態を受け、この原発の建設を中止すると発表した。

?台北郊外に計画されている第4原子力発電所の建設中止を要求するデモの参加者らは、警察の警戒線を突破し、交通量の多い8車線の交差点をふさいだ。同日夜、与党・国民党(Kuomintang)は反原発デモの圧力に屈し、第4原発の建設中止を誓約した。

?国民党広報担当の范姜泰基(Fan Chiang Tai-chi)氏は「原子炉1号機の建設はこれ以上進めない。安全検査だけを済ませ、その後(原子炉1号機)は密閉し保管する。原子炉1号機の建設は終了されるだろう。将来的にいかなるこうした(原発の)商業運転も住民投票に付されるだろう」と語った。

?前日から抗議の参加者が夜通し座り込みを行っていた台北の総統府前の広場には27日朝、「第4原発の建設を止めろ」などと抗議スローガンを叫ぶ群衆が結集した。群衆は主要地下鉄駅がある近くの8車線幹線道路、忠孝西路(Chung-shiao West Road)へと行進すると、警察の警戒線を破って道路を占拠し、交通を停止させた。

?現場にいたAFP特派員によると、抗議の参加者よりもはるかに多い機動隊が約30分後に道路中央からあっさり退くと、群衆からは拍手や歓声が湧いた。バスや車両はこの交差点を迂回させられ、交通は途絶えた。警察が発表した抗議の参加者数は2万8500人となっている。

?デモ隊側は、立法院(議会)で原発建設問題が審議される29日まで座り込みを続けると宣言している。(c)AFP                    
                            

       

※台湾では、2011年3・11福島原発事故以来、原発建設計画撤回を求めて、反原発デモが繰り返し闘われている。今年3月8日には台北で10万人のデモが行われている。4月27日の大規模デモとそこまでに至る労働者学生市民の闘いが、政府与党を計画中止、断念に追い込んだ。、




 

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川内原発再稼働絶対反対!鹿児島2区衆院補選でぶっとばせ。

2014年04月20日 | ロングラン企画・山本太郎さんとともに

4月27日(日) 鹿児島2区衆議院議員補欠選挙



 猪瀬前東京都知事への不正献金で辞任に追い込まれた徳洲会・徳田衆院議員の衆議院鹿児島2区の補欠選、新党今はひとりの人山本太郎参議院議員が結成を呼びかけた「新党ひとりひとり」の最初の公認候補として新鮮な決意で全力で奮闘するありかわ美子さんが山本太郎さん、鹿児島と全国からかけつけるボランティアさんと全国の支援の中で、自民党の牙城・鹿児島をゆるがす大旋風をまきおこしています。最大の争点、いな、争点は無数にあるが、この4月27日に投票が実施される鹿児島2区衆院補選の争点は、紛れもなく全国原発再稼働の突破口として安倍政権が全力を傾けている川内原発再稼働をゆるすかのかどうかです。

 告示前が勝負と山本太郎さんが訴え、選挙区内、島から島を「本当のことを言って何か不都合でも?」「そんなのアリ?」「川内原発再稼働反対」のポスターとキャッチコピー、街宣でかけめぐり、一人一人との出会いを大事にして、大政党選挙陣営を向こうに回し、ついに選挙戦は残すところ1週間を切った激戦の渦中に入っています。この選挙は、選挙区にとどまらぬ全国選挙、アベ原発再稼働政権との闘いです。全国から応援・支援を。みんながひとりひとり、自分にできることで、ありかわ美子さんを応援しよう。

川内原発再稼働反対!<o:p></o:p>

 本当のこと言って何か不都合でも?

 山本太郎さん(参議院議員)新党ひとりひとり、<o:p></o:p>

 衆院補選・鹿児島2区で、来週4月27日(日)投票日へ<o:p></o:p>

 そんなのアリ?

公認候補・ありかわ美子さん大旋風<o:p></o:p>

 
?4・19選挙フエスIN鹿児島

動画 2014.4.19 選挙フェスIN鹿児島       山本太郎&フクシマの親子https://www.youtube.com/watch?v=tygdsA-EEwM&feature=youtu.be<o:p></o:p>

 動画 2014.4.19 選挙フェスIN鹿児島 ありかわ美子
山本太郎 新党今はひとり 公式Web http://taro-yamamoto.jp/ 山本太郎ツイッター https://twitter.com/yamamototaro0...

動画 2014.4.19 選挙フェスIN鹿児島 三宅洋平 ありかわ美子大応援

動画  2014.4.18 個人演説会 ありかわ美子
https://www.youtube.com/watch?v=s8SvB6PtImg
 

                    

   

動画 2014.4.20 アースディ ありかわ美子&木内みどり
山本太郎 新党今はひとり 公式Web http://taro-yamamoto.jp/ 山本太郎ツイッター https://twitter.com/yamamototaro0...
ありかわ美子応援バナー



 

政権とろうぜ!  201441<o:p></o:p>

 http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-11810540178.html#main<o:p></o:p>

 チャンス  2014416<o:p></o:p>

 http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-11823873111.html<o:p></o:p>

 【(参議院内閣委員会)山本太郎議員質疑201443 】

http://www.youtube.com/watch?v=RN-nVYZe6f4<o:p></o:p>

 山本太郎議員「<川内原発>なぜ事故時の住民避難にSPEEDIを活用しないのか?」
黒木政府参考人「事故時の避難のシミュレーションにSPEEDIは活用しない。原発事故が起きた際の<wbr></wbr>住民避難についても、放射能の実測値を活用する。」

<o:p></o:p>

西日本新聞記事 九電・川内原発に噴火リスク 全国の火山研究者の半数以上が指摘 専門家アンケートで判明(西日本新聞) | Finance GreenWatch Found at

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以下は転載です。

火炎瓶テツ?@tetsu_molotov

【大支援希望】『「新党ひとりひとり」献金の御願い』※→鹿児島二区補選に「ありかわ美子」を立て原子力亡者、新自由主義(亡)者と闘う我らがナイスガイ山本太郎の「新党ひとりひとり」をみんなの惜しみ無い献金で大支援しよう

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園遊会で天皇に、福島の真実を手紙で訴えた山本太郎さん断固支持!非違一片だになし

2013年11月02日 | ロングラン企画・山本太郎さんとともに

《6年間ロングラン企画/山本太郎さんとともに(仮題)》 

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10月28日宇都宮での反秘密保護法・全国街宣キャラバンでのシール投票

★当サイトからの声明★

 山本太郎さんを断固、全面的に支持する。

 福島原発事故とそれが今もたらし拡大している放射能汚染・内部被爆の問題こそ、現下、全国全世界の喫緊最大の問題であり、私たちの命と未来がかかった最大の問題である。政府と国会と財界企業、メディアが、この福島で起きている真実を隠蔽・抹殺・きりすてようとしている中で、あらゆる場所、機会で山本太郎さんが福島の真実を懸命に訴えている。国会で《福島の真実》をきりすてて2020年東京オリンピックの成功・推進を決議することに、衆参両院でたった一人でも山本太郎参議院議員が反対票を投じたことも当然であれば、招かれた園遊会で福島で起きている真実(本当のこと)を天皇に伝えようとしたことも当然である。3・11福島原発事故とその危険の拡大が続き、そのために今も十数万人もの福島の人々が避難を強いられ、子どもたちに甲状腺がんをはじめとする被ばく症状・健康被害が相次いで確認され、「事故収束」と廃炉のための作業に高線量のもとで従事する原発労働者がおびただしい被ばくを強いられているときに、オリンピックなど日本でやっている場合か、麗々しくも華飾・虚飾の皇室園遊会などにうつつをぬかしていていいのか。あまつさえ、この国の首相・安倍晋三は、「福島原発事故による放射能の影響は港湾内の限られた範囲内で完全にブロックされている。コントロールされている。何も問題はない」と大ウソをつき続け、《福島の真実》を完全にきりすて続けようとしている。こんなことが許せるか。

 《福島の真実》を伝え、訴え続けている山本太郎さんのやむにやまれぬ行動を「常軌を逸した行動」「前代未聞の暴挙」と非難して「議員辞職」を求めるという国会の自民党・公明党・民主党・維新の会さらにみんなの党も共産党も加わり、オール与党の幹部たちのやっていることは、原発事故と放射能汚染、内部被爆のもとで懸命に生き抜こうとしている福島の人々の怒りと苦しみ、叫びと戦いに対して、それを「常軌を逸した行動」「前代未聞の暴挙」と非難し、福島の人々の生存と人間的尊厳をことごとく切りすてる、あろうことか断罪までして棄民するということだ。
  いったい全体、原発事故と放射能のもとで苦しみを強いられている福島の人々、子どもたち、被ばく労働者が何か罪でも犯したというのか。原発とあの事故さえなければ、いま起きている苦しみも犠牲もすべてはなかったことなのだ。その《福島》が生きんがために、起きている真実、強いられている苦しみを伝えるべく声をあげることのどこが、非難されねばならないと言うのか。ネット上では、ニュースで10・31園遊会での山本太郎さんの行動を知った福島の母親たちの「私たち福島の想いを代弁してくれた。これを問題視したり批判する人々がいるが、いったい、そういう人々は今まで一度でも福島のために何かをしてくれたことがあるか」という声が湧きおこっている。まったくそのとおりだ。《福島で起きている真実》を訴え、伝えようとする山本太郎さんの行動のどこがどうして非難されねばならないのか。

 私たちは湧き上がる怒りを抑えることができない。国会の原発推進勢力たるオール与党の幹部たちが山本太郎参議院議員が10月31日の園遊会で《福島の真実》を伝えるべく手紙を天皇に渡した行為に対して行っている口を極めた非難を、福島の人々と全国全世界の人々は絶対に許さない。いま福島と全国全世界は怒りで沸き立っている。

 

 私たちは福島・全国・全世界から山本太郎さんとその行動を断固支持する。弾劾され非難され、打ち砕かれ打ち倒されねばならないのは、《福島の真実》をきりすて《福島》を圧殺し原発推進を強行し続けようとしている安倍政権とそれを支えるオール与党である。嵐のように抗議・非難・弾劾を政府とオール与党に集中しよう。福島とともに、山本太郎さんとともに闘おう。
 メディアが流していることや国会オール与党幹部の発言だけを見れば、あたかも山本太郎さんが非難の嵐の中で孤立し追いつめられているかのようだが、そうではない。福島、全国、全世界はこうした山本太郎さんへのバッシングとその内容を批判し、《福島の真実》を訴える山本太郎さんの懸命の活動に共感し、支持し、注目している。追いつめられており、倒されるのは、安倍政権でありオール与党である。

 

 安倍政権、国会オール与党とメディアがグルになって行っている「議員辞職」キャンペーンとそのためにわめきたてている「理由(天皇の政治利用)」なるものは、そのことごとくが、いずれもデタラメきわまりない牽強付会として、以下の通り完全に破たんしている。

 

  10月31日の秋の園遊会で、山本太郎参議院議員が、子どもたちの健康被害と被ばく労働者のきりすての実情、福島原発事故の現状をしたためた手紙を天皇に手渡したことの何処かに何か問題にすべき非違があるとでもいうのか。伝えようとした真実のどこかに「天皇や皇室に知らせてはならない」不当に偏頗な事実があるとでもいうのか。

 非違と言われるようなことは何処にもない。山本太郎さんは園遊会に招かれて出席している。皇室儀礼上や祭儀上の手続き的習わしが仮にあったにせよ、園遊会に招かれた出席者が、天皇や皇室の人々に、挨拶したり、個人的信書を渡したとしても、それを何らかの処罰処分に値する行為として扱うことができるような明示の法律などありはしない。しかも、報道されている山本太郎さんの手紙手渡しの行為についても、その前後も、そのときも、「礼を失する」ような行為、「非難に値する」ような行為は何も見当たらない。そこで山本太郎さんが天皇に手紙を受け取るように要求したり威迫したりするような場面は一瞬だにない。通常一般の公的な場での社会常識に照らしても礼儀正しいものだ。だから手紙を天皇も受け取っている。

              001

 国民は、天皇や皇室の人々と対面や挨拶する機会があるとき、国民の気持ちや起きている切実な出来事や経験について語ることは、「礼を欠き」「常軌を逸し」、してはならないことなのか。誰が何と言おうと、今は「天皇は畏れ多き存在で直に国民が接し、天皇に直に何かを伝えるなどもってのほか」の大日本帝国憲法の時代ではない。だから、天皇皇后はじめ皇室が、被災地や施設を訪問した時に、さまざまのことを「打ち明けている」ではないか。戦後日本国憲法のもとで生きてきた人間にとっては、天皇は神格ではなく、人格であり、今では忘れかけている人や知らない人もいるだろうが「人間宣言」をした存在である。「個人として、陛下に子どもたちの健康被害と被ばく労働者のきりすての実情を伝えたかった」山本太郎さんの行為の何処に問題があるというのか。天皇も皇室もテレビや新聞は見はするだろう。しかし、メディアが真実をほとんど伝えていないことは、福島第一原発事故現場で起きていることや福島の子どもたちにおける甲状腺がんの多発や原発での「収束」「廃炉」作業で命を削っている作業員の被ばく線量の問題で日々次々と明らかにされているところだ。だが、それらの実際の真実は国民に広く知らされることはなく隠され続けており、国民一般以上に、天皇や皇室にはほとんど伝えられてはいない。原発事故被災地・福島を訪問した天皇や皇室の人々は「苦労をねぎらう」話はしても、起きている実態はほとんど伝えられない。本来ならば、宮内庁や接触する政府関係者が伝えるべきことだ。そうでなければ、真の「被災地皇室訪問」にもならない。山本太郎さんが伝えたいと心から思ったことはそのほんの一端に過ぎない。そのどこが問題か。

非難するに理由に事欠いて、何が「天皇の政治利用」か!「天皇の政治利用」というなら、戦後日本国憲法に「象徴天皇制」として天皇制を存続させ、政治的危機、階級対立の隠蔽のたびに、「危機と対立を超越した国民統合の象徴」として天皇・皇室を担ぎ出してきたのは、歴代政権与党、政財界中枢ではないか。福島原発事故・大震災での「被災地への天皇・皇室訪問」政策を見よ。「天皇の政治利用」とは政府が行うことであって、政治家個人や国会議員個人が行いうるようなことではまったくない。支配的組織としての権力を有する歴代政府与党こそが、戦後的に存続した制度的組織である「天皇制」を使って「天皇の政治利用」を続けてきたのだ。

  そもそも、どこをどうおしてみても、個人である、しかも「たった一人」の山本太郎さんの10月31日の園遊会での行為は、「天皇の政治利用」にはまったくあたらない。国民は、天皇や皇室の人々と接する機会を得たとき、そうした公的な場面で国民が経験している苦痛や災厄、抱えている苦しみや怒りについて個人として打ち明けたり、伝えたりしては、いけないのか。さまざまの災害時や事故時に、訪問した天皇や皇室の人々に種々の制約があろうと話をしているではないか。そうした機会に、天皇や皇室の人々は対応しているではないか。山本太郎さんは、10月31日に、何か要求や威迫をもって自己の政治的見解や政治的認識をおしつけようとでもしたか。全然そうではない。福島で起きていることを伝えようとしたにすぎない。山本太郎さんはかくかくしかじかの内容の信書を天皇に渡して訴えたとでも公開・表明しているか、そんなことはしていない。天皇に「個人として陛下に子どもたちの健康被害と被ばく労働者のきりすての実情をつたえたかっただけ」だ。このどこが「天皇の政治利用」か。そもそも個人としての山本太郎さんが、天皇(皇室)という制度的組織的存在を「利用」する(ことがあり得る)というとらえかた自身がおかしいのではないか。天皇(皇室)が国家における制度的組織的存在であることから、「天皇の政治利用」が可能になるのであり、それは社会を牛耳る支配階級・政財界中枢、その支配的政党においてのみ可能なことなのだ。このことを「天皇の政治利用」をめぐる議論では根本からはっきりさせるべきだ。

  戦後憲法のもとで、戦前の大日本帝国=天皇制国家の教訓から「天皇の政治利用」を制約してきたのは、まさに政府による「天皇の政治利用」だ。しかし、歴代政府与党は、それをやってきた、やり続けてきた。とりわけ、福島原発事故・東日本大震災の被災地に対して、政府は、民主党政権のときも、自民党政権になってからも、政策的に「復興政策」の重要な一環として、「天皇・皇室の被災地訪問」を繰り広げてきた。何のためか。最大の被災地・福島の人々の怒りと苦しみをきりすて、福島の犠牲の上に「東日本大震災からの復興」政策は財界・企業本位の金儲け優先ベースで強行している。この福島きりすて・被災地きりすて政策に対する怒りと苦しみが、生きるための命の反乱に転化することを防ぐために、天皇・皇室による「慰撫」「慰労」の被災地訪問政策をとり続けている。これこそ、最大最悪の「天皇の政治利用」そのものではないか。国策としての財界・大企業の金儲け本位の東日本大震災復興政策強行のために、「危機と対立を超越する国民統合の象徴」として天皇・天皇制の戦前以来の伝統的影響力を使っているのだ。

 国会オール与党は口をそろえて「山本太郎の天皇への手紙の手渡し」を「天皇の政治利用」などとわめきたてているが、まったくアベコベであって、「天皇の政治利用」というなら政府与党の「天皇・皇室の政治利用」こそが、「天皇の政治利用」である。だいたい、自党の改憲草案で「天皇の国家元首化」を打ち出しているような政党が、どの口で「天皇の政治利用は憲法違反の暴挙」などと言えるのか。ここにおいてマスメディアがこの「山本太郎議員の行為=天皇の政治利用」キャンペーンを張り巡らしていることを絶対に許してはならない。 

国会オール与党(自民・公明・民主・維新・みんな・共産党)も、山本太郎議員への「議員辞職もの」バッシングには法律上の理由がないことを苦々しく自認している。バッシングの本音、核心は「天皇への直訴」の一点に尽きる!「田中正造の天皇直訴のようなことを続けさせてはならない」、これが衆参絶対多数議席を確保しながら、あらゆる意味で出口なき危機に追いつめられている政府と国会オール与党が、10・31「直訴」に激甚に反応している最大の理由だ。

 自民党の脇雅史参議院幹事長は、「天皇の政治利用」を挙げて「憲法違反は明確だ。二度とこういうことが起こらないように本人が責任をとるべきだ」と「議員辞職」を激しくわめきたてた。だが「天皇の政治利用」なる牽強付会にでっち上げた理由はどんなにマスメディアを使って山本太郎さんバッシングのためにあおりたてようが、そんなところに「根拠」はない。
 
 本音は下村博文文科相の会見に以下のように露骨に表れている。

「議員辞職ものだ。これを認めれば、いろんな行事で天皇陛下に手紙を渡すことを認めることになる。政治利用そのもので、足尾銅山鉱毒事件で明治天皇に直訴を試みた田中正造に匹敵する」

 自民・公明・民主・維新ら国会オール与党の幹部は、山本太郎さんの「議員辞職」を求める会見で、あれこれ言っているが、「議員辞職を求める法律上の根拠」がないことは認めている。◆「きわめて配慮に欠けた行為ではないか」(公明党・井上義久幹事長)、◆「国会議員が踏まえるべき良識、常識に照らして、不適切な行動」(公明党・太田昭弘国交相)、◆「適切かどうかは常識に照らせばわかる」(田中憲久厚労相)、◆「国会議員として常軌を逸した行動」(古屋圭司国家公安委員長)、◆「陛下に対しては、常識的な態度で臨むべきだ」(稲田朋美行革相)、◆「政治利用を意図したもので許されない」(民主党・松原仁国対委員長)、◆「日本国民であれば、法律に書いていなくても、やってはいけないことは分かる。陛下に対して、そういう態度ふるまいはあってはならない。しかも政治家なんだから」(維新の会、橋下徹共同代表―大阪市長) ◆「憲法の象徴天皇制に対する大変な勘違いだ。政治利用と言われてもやむを得ない」(みんなの党・渡辺喜代美)。
 
◆「憲法上、天皇は政治的な権能を有さず、政治的な対応を求めることは憲法の規定にそぐわない行動だ」(共産党・志位和夫委員長!)

 

 ここにハッキリしているように、法治国家であり、法律主義でありながら、立法府たる国会の議員や国会に議席を有する政党の幹部がわめく山本太郎参議院議員に対する「議員辞職」要求には法律上の根拠など何ひとつないのだ。代わりに、前面に出ているのは「常識」「良識」「常軌」「やってはいけないこと」「陛下への態度ふるまい」といった法律外の情緒的道徳的な激高でしかない。法律によらず、議員辞職を求めるなど言語道断だ。法律上の根拠もなければ、人倫といったレベルでの非難根拠すらない。<o:p></o:p>

 要するに何が、どういうことが起こっているのか?<o:p></o:p>

 (1)第一に、まず「山本太郎の議員辞職の断罪ありき」である。その「理由」たるや畏れおおくも天皇陛下に対して直訴を行うことなどもってのほか」という戦前の「不敬罪」反応・「不敬罪」対応である。<o:p></o:p>

 

(2)第二に、「国会議員として」「天皇陛下に対して」の「良識」「常識」「態度ふるまい」「法律になくてもわかること」に明らかな「陛下の国会」「陛下の議員」というとんでもない道徳的理由づけである。いつから国会・国会議員は、「陛下の国会」「陛下の議員」になったのか<o:p></o:p>

 

(3)第三に、山本太郎さんの闘いに対する恐怖である。山本太郎さんに対する憎悪である。「今はたった一人」の山本太郎さんの獅子奮迅、懸命の活動で追い詰められ、グラグラになっている国会オール与党の危機意識である。昨年衆院選、今年参院選での山本太郎さんの彗星のような登場と国民(労働者農民漁民、青年、女性)の山本太郎さんの闘いへの共感の巨大さ、「被ばくさせない」「TPP入らない」「飢えさせない」の基本政策と「秘密保護法」絶対反対の突出した取り組みが巨大な全人民的な闘いをまき起こしていること、これに対する政府既成政党の恐怖である。<o:p></o:p>

 

 (4)第四に特に今回の10・31園遊会での「直訴」のインパクトである。政府もオール与党もここで致命的な誤りを犯した。日本近代史から現代史における田中正造について、「田中正造のような暴挙を二度と起こさせてはならない」と「撲滅すべき逆徒」と断罪する立場を明らかにしたことだ。今年9月14日には佐野市で田中正造の没後100年を記念して800名の集会と行進が「未来を拓くデモ」として闘いとられている。足尾銅山鉱毒事件で天皇直訴を決行した田中正造は、公害闘争、住民運動の先駆者、民衆の抵抗運動のリーダー像として肯定的に語り継がれ書き継がれてきている。中学や高校の教科書でも、今回のオール与党幹部たちの田中正造断罪論のような扱い方はまったくしておらず、肯定的に歴史を開いた不屈の偉人として描かれている。山本太郎さんの今回の行為を口をきわめて非難する与党幹部たちは、山本太郎さんの今回の行動と田中正造の天皇直訴の義挙を等視することで、山本太郎さんのような闘いこそが未来を拓く必要な闘いだ、政府支配者・既成政党にとっておそるべき新たな勢力の台頭だということを逆に暴露してしまったのだ。政府も国会絶対多数のオール与党も完全に追い詰められており、危機のまっただ中にある。<o:p></o:p>

(5)第五に、今日の記事の最後に言っておこう。政府、オール国会与党の山本太郎さん「天皇直訴」断罪は、いま天皇・天皇制を漆黒と無知蒙昧の戦前から「日本の再生」と私たちの闘いの圧殺のために担ぎ出したことによって、天皇・天皇制の戦後的ペテン性・イカサマ性・ぜい弱性を暴きだしてしまったということだ。

 

 近々の例でいえば、10月31日のこの園遊会の前に、天皇は10月26日から27日全国豊かな海づくり大会式典に出席に熊本県を訪れている。その際、合志市の国立ハンセン氏病療養所菊池恵風園を視察し、苦労・心労をねぎらっている。水俣の資料館や慰霊碑を訪れた上、水俣病患者として数十年苦しんできた患者さんの語り部から話を聞き、患者さんや遺族と懇談した。語り部の会の会長で水俣病患者の緒方正実さんが「差別や偏見を恐れて38年間症状を隠し続け、その後10年かけてようやく患者と認められました」と話し、天皇は「お気持ちを察するに余りあります。さまざまな思いを込めてこの年まで過ごしてこられたことに深く思いを致しています」と述べて、これまでの苦労に思いを寄せられたとメディアには報じられている。<o:p></o:p>

 

 ハンセン氏病は戦前、「日本国民にあらざる、人前では生きていてはならない者」として天皇制によって差別され隔離・収容・虐待を受けてきた。水俣病については犯罪企業チッソ経営陣には皇室は深いつながりがある。これらはハンセン氏病や水俣病患者と家族の筆舌につくせぬ苦難の歴史を知るものにとってはいまだ記憶に新たなことだが、メディアの先の報道でしか知らない人々には、天皇皇后の熊本訪問と「慰労、いたわりの言葉」は過去のすべてを隠蔽するものでしかない。<o:p></o:p>

 

  現在の天皇皇后が過去の経緯にどれだけの認識を持ち、訪問時に何をどう感じたかは別であるとしても、このように天皇は政治利用され、いままた福島や東北被災地で同じ役割を担っている。<o:p></o:p>

 

  (6)ところでもう一つ、ここで触れておきたいこともあるにはあるのだ。山本太郎さんは、ハンセン氏病患者や水俣病患者とその家族の歴史を知り、そして今回の天皇皇后の熊本訪問でのメディア報道通りの認識しかなかったとして、その山本太郎さんが、仮に前掲メディア報道をそのままに受け取り、メディアが報じたような天皇・皇后の「慰労・いたわり」を信じたとしたならば、そうした言葉通りの天皇を前提に、今の福島の子どもたちの健康被害と被ばく労働者のきりすての実情について天皇に個人として伝えたいと思い手紙をしたためたのだとしても、普通に考えれば決してない話ではない。山本太郎さんが天皇に渡した手紙の中味は当人以外知る由もないし、当サイトが先に書いたことは単なる一つのちょっとした推測でしかないが、そういう次元での思いから個人的でしかし、心からなる山本太郎さんの想いからの天皇への手紙(福島の真実を知ってほしいと伝えようとしたこと)の手渡しを指して、誰が「天皇の政治利用」「許しがたい暴挙」「常軌を逸した行動」などという資格があるのか。山本太郎さんという人は、3・11福島原発事故があり、子どもたちへの20ミリシーベルト基準の文科省通達で、思い立った瞬間に、生まれて初めて反原発デモに参加し、俳優としての生活の糧(収入)の道を断たれる事も恐れず、以降、まっすぐに行動し続け、チェルノブイリにもドイツにも福島にも直に入って被ばくさせないという闘いを貫いてきた人である。福島のきりすてとそのための一国の首相の前代未聞の「放射能の影響はブロック、コントロール」論の大ウソで詐取した2020年東京オリンピック招致に国会でただ一人反対票を投じた。TPPのISD条項からTPPの危険性を認識した瞬間から懸命に学習し、ブルネイにも足を運んで来た人である。秘密保全法の中身を知った瞬間から、たった一人でも全国キャラバンで行脚し続けてきた人である。
 この真摯さ、必死さ、本気性、誠実性が、彗星のように、山本太郎さんという国会議員を生み出した。その姿勢が無限大ともいうべき広がりをもったボランティアをつくりだして、参院選では七十万に迫る高得票を得た。
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 山本太郎参議院議員の行動を恐れ、憎んで今回、「議員辞職もの」バッシングの先頭に立っているオール与党の幹部たち、政府与党と企業財界の言いなりに「天皇の政治利用」の牽強付会キャンペーンを繰り広げているメディアに言いたい。あなたたちは恥ずかしくはないのか。あなたたちの言っていることのどこに、山本太郎さんが語っている真実、天皇に伝えたいと思った真実に迫るような中身があるのか。 人の心を打ち、魂をゆさぶるような中身もなく、ただただ激しいバッシングに勢いがあるだけの支離滅裂な暴論、謬見で、「法律になくても考えてみればわかる」などとさもさもらしく言う前に、少しは自らを恥じたらどうか。

 福島とともに闘う山本太郎さん断固支持!「議員辞職」論はじめいっさいの処分に絶対反対!


「天皇直訴」を山本太郎議員処分にこじつけ、あわせて国会を戦前のような「陛下の国会」にすることなど誰が許すものか!私たちはどこまでも山本太郎さんとともに、福島と一つになって、真実と正義のために、原発再稼働阻止、全原発即時廃炉のために、そして人が人らしく生きられる社会のために闘う。超反動臨時国会を怒りの大衆行動で打ち破ろう!山本太郎参議院議員に対する「議員辞職」「懲罰」をわめきたてている自民・公明・民主・維新・みんな・共産党ら国会オール与党をゆるさず、オール与党の翼賛国会による国家戦略特区法案-解雇自由化法案、国家安全保障会議設置法案(日本版NSC)、特定秘密保護法案をはじめとする超反動法案を絶対に廃案に追い込もう。安倍政権をたおそう!秘密保護法案ゼッタイ廃案!ともに闘おう
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・・・・・・・・・・・・・・・・・集会案内の転載j・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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▼日時: 11月3日(日) 正午開会
▼場所: 東京・日比谷野外音楽堂

新自由主義とたたかう労働組合の全国ネットワークをつくろう!
今こそ闘う労働組合を全国の職場に! 
国鉄1047名解雇撤回! JRの業務外注化阻止!
安倍政権の改憲・TPP・民営化・解雇自由・非正規職化攻撃を止めろ!
反原発・反失業! 全世界の労働者と団結し「生きさせろ」の大反乱を!


★プログラム
▼今こそ闘う労働組合を全国の職場に 呼びかけ3労組からの訴え
武谷新吾(全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部書記次長)
中村吉政(全国金属機械労働組合港合同委員長)
田中康宏(国鉄千葉動力車労働組合委員長)
▼連帯あいさつ
萩原 進(三里塚芝山連合空港反対同盟事務局次長)
高山俊吉(憲法と人権の日弁連をめざす会代表)
星野暁子(星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議)
▼国際連帯アピール
イジェウン(民主労総ソウル地域本部長)
イホドン(解雇者復職闘争特別委員会〔全解闘〕議長)
クルト・シュナイダー(ベルリン都市鉄道の民営化に反対する行動委員会/ドイツ機関士労働組合組合員)
滞日・在日外国人労働者から
▼10万署名の力で最高裁解雇撤回判決かちとろう!
葉山岳夫(弁護士・動労千葉顧問弁護団長/国鉄闘争全国運動呼びかけ人)
大野義文(元安芸労働基準監督署長/国鉄闘争全国運動呼びかけ人)
下山房雄(九州大学名誉教授/解雇撤回・JR復帰最高裁署名呼びかけ人)
横田 厚(元国労釧路闘争団/解雇撤回・JR復帰最高裁署名呼びかけ人)
動労千葉争議団/国労小倉闘争団
JR業務外注化阻止!
▼福島を先頭とした反原発のたたかい
佐藤幸子(ふくしま診療所建設委員会呼びかけ人)
橋本光一(国労郡山工場支部書記長)
斉藤征二(元全日本運輸一般労働組合原子力発電所分会)
▼安倍・橋下打倒を!憲法改悪阻止!
西川重則(止めよう戦争への道!百万人署名運動事務局長)
沖縄行動団 / 憲法改悪反対労組声明
▼1分間アピール(闘いの決意)
閉会のあいさつ / 団結ガンバロー / インターナショナル斉唱 (終了予定15時)

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